シフトワイヤーが切れた。

自転車のシフターは前後ともレボシフト(回してシフトチェンジするタイプ)の物がついているのですが、自転車と同じだけ装備され続けてきたものなので、既に樹脂パーツは割れ、ゴム部分はベトついていてとても汚れます(なのでこの時テニスラケットのグリップテープを巻いたのです)。
この先も乗り続けることになりそうだし、自転車のワイヤー関係をそろそろ交換してみたいな・・・と同時に、シフターも変えたいな・・・と思っていた矢先。

昨日、通勤で自転車に乗っていたところ、信号待ちからスタート直後に急にペダルが軽くなって足ごたえがなくなってしまいました。
さてはチェーンが外れたのかと思い脇に寄せて確認するも、どうやらチェーンは問題なし。発進時フロントギア2段目にしていたチェーンが一番内側になっていたので、もしかしたら何らかの衝撃でチェーンが動いちゃったのかな?くらいに考え、そのまま再び走り出すも、シフターを操作してもフロントディレイラーが機能する感覚が全く無く、一向にスピードが上がりません。

というのも・・・。

おわかりいただけるだろうか。
なんとフロントディレイラーがフレームに密着!3密かよ!
というのはさておき、フロントディレイラーの構造を考えればこうした状態に陥る理由はただ一つ。

フロントシフターから伸びるシフトワイヤーがなんと破断!!見事に千切れているのでした!!
シフターを回しても全く手応えがない理由はこれでした(笑)
じつはこの状態でもフロントギアの一番内側(一番軽い側)にチェーンはかかっており、多少ディレイラーに接触しているものの、自転車を漕ぐこと自体はできました(だから出勤途中はそれでやり過ごし、退勤時もそれでどうにか帰ってきた)。
リアのシフトチェンジは行えるのである程度速度を出すことはできるものの、いかんせんフロントギアが一番軽いため、ピストン運動する足の回転が半端ないことに・・・(^ ^;;

というわけで、シフターの交換を行うことにするわけですが、そのシフター及び関連部品はこれから調達しなければなりません。その間ずっと一番軽いギアで走るのはちょっと大変なので・・・。

とても不格好ですが、フレームとディレイラーとの間にスペーサーの代わりになるものを挟み、フロント3段のうちの2段目にディレイラーの位置を固定しました。
一番オーソドックスな位置なので、これが一番有用だろうと(急坂があるので一番重い側だとちょっと厳しい)。

あまりみっともいいものではないので、速いとこシフターを交換+ワイヤー張り替えしないとな〜・・・。

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