フロントディレイラー交換(2)

旧フロントディレイラーを取り外したので、ここから折り返しになります。
新しいディレイラーを仮止めでずれない程度に固定したら、位置合わせを行います。

上から見てガイドプレートがアウターギアと並行になっているかどうか(本当はアウターギアとガイドプレートの外側が重ならなくてはいけないらしいのですが・・・)。
そして横から見てガイドプレートとアウターギアとの間に適切なスペースが確保できているかどうか。これは新しいディレイラーに目安となるシールがついているのでこれに合わせればOKなのでしょう。
そうして何度も確認して問題がなさそうなら・・・。

バンドの固定ボルトを締め込みます。
構造上、締め込んだ時に回転方向にずれやすいので少しずつ締めてはずれがないか確認・・・を繰り返して締め込んでいきます。

フロントディレイラーが付くと引き締まった印象になりますね!
全体もそれなりにですが磨いておいたけれど、やっぱりディライラーが綺麗すぎてちょっと浮いてる・・・?(笑)

さて、チェーンを外しているこのタイミングでリアディレイラーも調整を行い、その後チェーンを張ります。

コネクトピン部分に軋みや緩みがないことを確認してピンの頭をへし折ったらチェーンの装着は完了!
これでとりあえずは自転車が動く状態まで漕ぎ着けました。
が。

インナーギアでチェーンの擦れる音がします。よく見ると(左側の写真)、チェーンラインが不自然に歪んでいますね。歪んでいる部分でガイドプレートと接していることも確認できます。
ロー側の調整ネジでぎりぎり当たらない位置までガイドプレートを動かし、インナー側の調整を適切に行います。

そうしたらフロントディレイラーにワイヤーを張り、アウター側の調整も同様に行います。
よく見ると、シフトワイヤーがほつれてばらけていますね・・・。前後とも、ワイヤーはそろそろ新しくしないとだめかな〜。

ペダルを手で回してみて大きな問題がなければフロントディレイラーの交換作業はこれで完了となります。あとは実際に乗り回してみて、生じた不具合があればそれを都度潰していく・・・という感じですかね〜。
チェーン清掃を行なったからというのももちろんあるのでしょうけれど、心なしかペダルも軽くなった感じがします。さて、せっかくだからどこかへちょっとしたポタリングでも楽しみたいところですね!

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