カウル補修 with プラリペア パート3

先日の補修でプラリペアの溶液が尽きてしまい(粉は残っている)、スペアを購入しました。
これでまた気兼ねなくプラリペアできるようになったので、フロントブレンボ化計画で外しておいたカウルにある、その他気になる欠け部分もこの機に補修しましょう!

補修箇所はここ。アンダーカウルの最後尾ネジ穴付近です。単にプラリペアで固めればいいわけではなく、微妙に残っているネジ穴の一部に合わせて、その部分にネジ穴を作りつつプラリペアで固めたい!
というわけで、ちょうど大きさも手頃だった割り箸を使い、ネジ穴となるように配置。ここにプラリペアの粉を振りかけてから溶剤を流し込み、少しずつ層状にして固めていきます。作業しづらい(笑)

作業を行ったのが今期1番の冷え込みだったので、プラリペアが硬化するにはかなり時間がかかると思われます。なので一晩この状態で放置です。

そして後日。

プラリペアがカッチリと硬化したのを確認。難しい体勢で粉を振りかけたのでかなり凸凹になってしまいましたが、硬化具合はバッチリのようです。

では、外側からガッツリと削って平滑にしていきましょう。今回はリュータービットを使って大胆に凸部分を削り取って平にし、最後に目の細かいサンドペーパーで磨いて整える作戦で行いました。
そして最後にネジ穴をリュータービットで綺麗に開ければ、ほらこの通り!(笑)
リュータービットの使い方にも慣れてきたからなのか、目の荒いサンドペーパーで削り取るより遥かに短時間に、そして簡単にプラリペア部分を削り取ることができました。

外側ができたので、内側も同様に削り取ります。
内側からもリュータービットで穴を綺麗に整えたので、まぁまぁ綺麗に補修できたように思います。

個人的には納得できる出来上がりなのですが、残念ながら割れる前の形状が分からないので(僕がこのRVFを入手したときにはすでにこの部分は割れてなくなっていました)、これが元の形状なのかどうか・・・。

でも、アンダーカウルを組み直してみた限りでは、結合の強度も上がっているように感じました。欠けていたネジ穴でかろうじて留められていたものが、曲がりなりにも円形のネジ穴で全体的に留められるようになったのですから。
固定具合が良くなったのですから、これはこれで多分OKなんだろうと思います。

さぁ、これで外装の準備は万端です。あとはフロントブレンボ化計画がきっちり遂行されれば、RVF本体への組み戻し作業に入れます!楽しみ!

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