フロントブレンボ化計画 5:ブレーキライン

前回までで必要なパーツは全て揃いました。
さぁ、いよいよRVFのフロントブレーキ(キャリパー)を、念願のブレンボに交換します!

長く活躍してくれた純正のNISSINキャリパーを取り外すため、まずはブレーキフルードを抜き取ります。ちょっと飴色になっている・・・かな?交換したのは1年10ヶ月くらい前ですから、まぁこんなもの?

そうしてブレーキフルードを抜き切ったらキャリパーを取り外します。

取り外せたら入れ替えで、キャリパーサポートを介してブレンボキャリパーを左右に装着。ホースの長さをチェックするので右側は取り付けたことがありますが、左右揃っての取り付けは初めて!かっこいい!(笑)

ホースを分岐させる3ウェイアダプターは現状のまま流用予定だったので、ひとまず残っているフルードが垂れないようにウェスで覆い、その間にブレーキホースを用意。
ブレーキホースを3ウェイアダプター、キャリパーのバンジョーそれぞれに接続してその配置具合をチェックします。
そうして眺めたところ、どうもブレーキホースがやや余り気味?という印象。
そこで3ウェイアダプターの固定位置を少し上方向に移行しました。その結果、ホースの配置具合はこんな感じに落ち着きました。

メッシュホースという性質上、どうしてもアールがつくところに若干の張りを感じますが、まぁまぁ綺麗にホースが這っているのではないかと思います。じゃ、これでOKかな〜なんてほくそ笑んでいたら、トラブルは全く予想していなかったところからやってきました。

それが、ここ。
3ウェイアダプターとホーンを固定するため、L字のステーを(上下逆にして)使っているのですが、このL字ステーの位置を上げたことでホーンとメーターパネルを保持するステーが干渉してしまい、ハンドルを左にフルロックまで切れなくなってしまったのでした。
これは盲点・・・。

そこで色々試行錯誤した結果、こうなりました。
L字ステーをL字の形状で、ホーンをつけるためだけに使います。そして3ウェイアダプターはフォーク間を横に渡したステーへ直付け。
こうすることで3ウェイアダプターはさらに上部に移行することができ、しかもより強力に(径の大きいネジで)固定することが可能となりました。
なんか当初の接続方法よりもうまく取り回せている感じです。ナイス!

3ウェイアダプターをリフトアップしたと言っても、その移動量はもちろん微々たるもの。なのでブレーキホース全体の取り回しに大きく影響することはなく、キャリパー付近で緩やかにアールを形成してつながっています。
ブレーキラインはこれで完成ということで良さそう、かな?

とすれば、次はいよいよブレーキとして機能するようにします!うまくいくといいな〜。

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