喜多方(会津)、燕三条(越後)、小布施(信濃)旅行(3)

(2)から続く

最終日の今日は、津南町を経由して長野県に入り、小布施まで足を伸ばして帰京する計画です。
曇天の苗場を後にしてまずは越後湯沢の麓でひとっ風呂。源泉掛け流しの小さい町営温泉(最近のお気に入り)で体を温めたら国道17号線から国道353号線に入って十日町方面に進んでいきます。十二峠というハードな峠を進んで行くと、近年「映えスポット」として有名になった清津峡があるのですが、その近くにちょっとした眺望スポットがあるんですよね。

清津川が一望できます。木々の色付きはちょっと褪せている感じもしますが、まだ十分に紅葉と呼べるでしょう。

これまたiPhone11のズームなのでちょっと粗い写りですがそこそこ錦なんじゃないかな、と。

そして峠道を下り切り、集落を通過すると国道353号線は国道117号線にぶつかるのでそれを左に曲がって長野方面に進みます。
やがて最後の秘境と謳われる秋山郷への分岐点に辿り着きますが、そのすぐそばにあるパン屋さん(地元では結構有名なお店なんだろうと思います)『津南菓子処 松屋』さんに立ち寄り、車でつまむ惣菜パンを購入します。

このパン屋さんの少し先に県境があり、その県境すぐにある『道の駅 信越さかえ』に立ち寄って信濃川(長野に入っているので千曲川が正解ですかね?)を眺めつつトイレ休憩。

川面が深緑色なので水量が多い・・・のかも?
店内でちょっと物産を見て回りましたが、今回は特に求めることもなかったため何も買わずに道の駅を後にします。

ここから一気に小布施まで突き進みます!
国道117号線から国道292号線に入り、さらに国道403号線を進めばそこはもう小布施!

福島、新潟とも紅葉を(見頃とは言えないまでも)楽しむことができましたが、長野はどうかな?

しかし何はともあれまずは目的の物を入手しておかなければなりません。
土日に来ようものならその駐車場に入るにも何十分も待つことを覚悟しなければならないこのお店も、平日ならサクッと(それも右折入庫で!)入ることができました〜。そのお店は。

竹風堂(小布施本店)』さん!
こちらで名物の「栗おこわ」を買って帰るのです!
そしてそのほかにもおやつに「どら焼山」、そして東京に戻ってから優雅にお茶する時のお供に「栗あんしるこ」も購入!
お値段が上がっていても気にしないのです!(笑)

竹風堂さんでは指定金額をクリアすれば駐車場のサービス券(2時間分)をもらうことができます(金額に関わらず、30分は無料です)。本当はよろしくないのですが、金額をクリアしたのでちょっと車を止めさせてもらってもう一つ目的のお店へ買い物に行くことに。その途中。

小布施の紅葉は(街路樹ですが)まだまだ十分に鮮やか!
そして街路樹の紅葉を眺めながら訪れたのが、こちら。

栗の木テラス』さん。
こちらで名物の「モンブラン」を買って帰るのです。
なお栗の木テラスはあの有名な『桜井甘精堂』さんのお店であることをこの時初めて知りました。何度も買いに来ているのに・・・(笑)

無料分の保冷剤は入れていただきましたが、幸い車には保冷バッグにチョコレート菓子などを大量の保冷剤と一緒に入れているのでその保冷剤をモンブラン用に流用すれば冷たいまま東京まで持って帰れるでしょう。夏のような暑さはないですからねぇ。

そして再び街路樹の紅葉を見ながら駐車場に戻ります。
この後はもう東京に戻るだけです。手近なところから高速道路に入ってしまいましょう!ナビをセットして走り始め、IC近くになって気がつきました。

案内されているの、スマートICだ!
うちのフリードハイブリッドは(もちろんETCシステムは搭載していますが)基本的にETCを利用していません。ダメじゃん!
というわけで、ちょうどその小布施スマートICに併設されていた『道の駅 オアシスおぶせ』に立ち寄ってルートの再構築とちょっとした農産物(というか、フルーツ)を買ったり。

ついでに友人知人へのお土産も調達してしまいましょう!
ブラブラと散策しつつお土産とフルーツを見てまわり、後者にはりんごとぶどう(シャインマスカット!)を購入。
車の中が甘い香りに包まれました(笑)

ここで最後の買い物を済ませたので、新しく設定したルートに従って普通のICである須坂長野東ICから上信越道に入り、東京方面を直走ります。
が、松屋のパンは摘んだものの、お昼ご飯らしいご飯を食べておらず、どこかSAで何か食べたいなぁということになり、しばらく高速道路を巡行。
やがてPAでしたが佐久平が見えてきました。佐久平は有名なスポットですし、きっと何か食べることが出来るはずと思い立ち寄りました。
東京に戻ってから調べ直してみたところ、確かにフードコートはあるようなのですが・・・。

PARADAという施設が併設されており、日帰り温泉施設なんかも揃っている充実したPAだったのですが、残念ながら飲食できるようなお店(フードコート)を見つけることができませんでした。
そもそも、PARADAという施設は高台にあり、PAからは長いエスカレーターを登らなければなりません。が、エレベーターはないので車椅子で上がるのは無理でした。
どのみち飲食店は見つからなかったのでここにいても仕方がありません(見晴らしはものすごく良かったですが)。

諦めて先に進み、結局お隣の超有名SA『横川SA』に立ち寄ってきちんとご飯を食べることにしました。
横川といえば釜飯ですが、釜飯といえば荻野屋。その荻野屋がやっているSAのレストランで優雅に食事を済ませちゃいました。本当ならフードコートで釜飯ってところだったのでしょうけれど、旅の締めくくりなのでプチ贅沢(笑)
疲れていたのもあってか、写真撮り忘れました・・・。

さて、それはともかく無事にお腹も満たされ、落ち着いた店舗空間でゆっくり寛がせて頂いたのでパワーも充填!
ここから上信越道→関越道と進み、一路我が家を目指します。
最後に三芳SAに寄って最後の休憩を取り、そのすぐ先の所沢ICから川越街道へ進めばもう我が家。幸いあまり渋滞にもハマることはなく、比較的早い時間に帰ってくることができました。

というわけで、福島、新潟、長野の3県にまたがるトータル1,200kmほどを2泊3日で回るなかなかに充実した旅行を無事に終えることができたのでした。

RVFで巡ってたらもっと疲れてただろうな〜(笑)

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