以前、フリードハイブリッドのタイヤ交換時に後輪側を持ち上げるために油圧ジャッキを使用したところ、コンパクトタイプのジャッキだったためリフトアップ量が足りずタイヤ交換が行えなかった、という経験をしました。
※正しくは、油圧ジャッキによるリフトアップを諦めただけで、タイヤ交換自体は車載のパンタジャッキを使って行いました。
しかしパンタジャッキは確かにインパクトレンチで回せるようにアダプタをつけてあるとはいえ、ホイールナットの脱着と並行してインパクトレンチを使うため、インパクトレンチのソケットの脱着を相応の頻度でしなければならず、必ずしも快適な作業環境とはいえませんでした（楽ではあるのですが）。
そこで、実家にあった廃材を使って油圧ジャッキ用のウマというかゲタというか、まぁ要するに台座ですね、これを作成することにしました。
ただ、作ってからやっぱり使えませんでした、では困るので、仮作成して車体が上がるかどうかの確認を行い、実際に台座として完成させるのはまた後日ということにして、その実験を済ませることに。
これが作成した台座・・・ってゆーか、木材です（笑）
切断して、二つを横に並べています（そうしないと油圧ジャッキの幅に満たない）。
そして愛用の油圧ジャッキ、エマーソンのEM-501です。これの下に、この台座を置いて基準となる高さをかさ上げし、リフトアップしようという魂胆です。
ところで油圧ジャッキですが、そこそこ使っている割にピカピカだと思いません？
実はこれ、新しいやつなんです。
ちょっと前に別件で油圧ジャッキを仕舞っている外箱から取り出したところ、結構な量の液漏れ（というか、オイル漏れ）が発生しており、商品外箱（これに入れてしまっているので）の段ボールにオイルがじっとりとしみ込んでしまっていました。
油圧用のオイルを補充する穴があるのですが、そこから溢れているのではと考え、メーカーに問い合わせたところ、そこからの漏出は考えがたく、どこか他に問題があるのかもしれないと回答が。
確認のためメーカーに送るよう指示があったのでそのようにしたところ、（なにか製品に問題があったのか）後日この新品のEM-501が送られてきたのでした。
油漏れの原因がなんだったのかわからないままなのがちょっと不安ですが、こうしてきちんと対応してくれるニューレイトン株式会社に感謝です。ネットでは色々と噂（？）がありますが、僕にとっては信頼に足る企業さんです。前にジャッキヘルパーの不具合でもきちんと対応してもらえましたからね〜。
さて、それはそうと。
台座は木材ですので、このまま油圧ジャッキを置いたのでは車輪が木にめり込むだけです（アスファルトでそうなったように）。
なので当然そうならないような対策を。
と言っても、間に金属板（3mm厚のアルミ板）をかませただけですが（笑）
このアルミ板もアスファルトを凹ませた際の対策で購入したものの流用です。
さて、台座の上に油圧ジャッキを載せたところでいよいよジャッキアップをしていくと・・・無事に後輪を浮かせることに成功！
台座の方も特に損傷などは発生しておらず、どうやら基本はこの構成で作ってしまって大丈夫なようです(^ ^)
今日は台座の調査が目的だったのでこれで目的は達成できたのですが、せっかく久しぶりに青空の下での作業。またしばらくお天気がグズつくようなので、この機に前々から交換予定だったエアクリーナーエレメントも交換してしまうことにしました。
あの失敗をバネに、今度はバッチリ調べて適切な互換品を購入・・・したはずですが、果たして！？
用意したのはもちろんPIAAの高性能エアフィルター。
型番はPH101という製品です。事前に調べたところ、うちのフリードハイブリッドのエアクリーナーエレメントはこれでいいらしいのですが・・・。
なら、どうして対応機種にフリードの名称が入っていないんだ！？
・・・微妙に不安です・・・(~_~;;
ですが、結論から言うとこれで全く問題ありませんでした（笑）
エアクリーナーエレメントの新旧比較をしてみると、フィルターの色こそ全くと言っていいほど違いますが、その形状はぴったりと同じ。
実際、エアクリボックスに入れてみればぴったりと治りますし、ボックスのカバーもかっちり閉まります。
というわけで、GP3フリードハイブリッドのエアクリーナーエレメントの型番はPH101でいいことが証明されたのでした（笑）
交換後、家族のお迎えで駅までフリードハイブリッドを走らせましたが、びっくり！
エアクリーナーエレメントを交換しただけでは、その効果は全く感じ取ることができませんでした（笑）
ま、こういうのは気分的なものということで・・・(^ ^;;