九州で甚大な被害を出している今月の大雨。この一因となったのが台風3号ですが、こいつの進路予測によれば公休となる5日、6日は関東も大荒れ〜ぐずつきという予報になっていました。
5日は久しぶりにRVFでソロツーリングを・・・と計画していたのですが、雨との予報により早々に中止。台風だし、そうそう天気予報が外れることはないだろうと・・・。
そんなわけで、ちょうど予定が空いてしまったのと、母を家から連れ出さなければならない事情があったのとで、フリードハイブリッドでふらっと1泊2日で出歩いてきました。
午前のやや早めの時間に東京を出発できたので、高速道路は使わずに、ナビ先生のサポートを受けながら国道4号線(バイパス)を使ってまずは一路宇都宮を目指します。
その目的地には・・・。
こちら!
宇都宮といえば餃子!もう餃子以外は思いつきませんよね!(笑)
そしてその餃子といえば、「宇都宮みんみん」。僕はいつも宿郷店という店舗を利用しているのですが、この日は定休日ではなかったので訪れることができました(^ ^)
(定休日に当たることは時折ありますので・・・)
いつ来ても漢らしいメニューです。
これで全メニューというのが素晴らしい。そして、一番高価な商品がビールというのもこれまた素晴らしい(笑)
僕は運転があるので飲めませんが、餃子にはビールより白米ですよね〜。
セットメニューができていて、もしかして少しお得なのか!?と暗算してみたら、個別に頼んでも同額でした。セットの意味、あまりないんじゃ・・・(^_^;;
ちょうどお昼時に到着したので混雑するかな?と覚悟してはいたのですが、実際には拍子抜けするくらいにスムースに案内され、あっという間に食事を終えることができました。餃子って、ファストフードなんですね!(笑)
さて、今回もここから越後湯沢を目指しますが、時刻はまだお昼過ぎ。なので、前回のように高速道路は使わず、下道でのんびりぶらぶらと新潟方面を目指すことに。
地図を思い浮かべればお分かりかと思いますが、つまりここから日光街道にでて杉並木を通りぬけ、東照宮前を通過し、いろは坂を登って中禅寺湖湖畔を進み、戦場ヶ原を貫いて金精峠から沼田方面という、ツーリングなどではおなじみのルート。
新緑の季節でもなく、紅葉の季節でもないので多分道中は空いていることでしょう!(笑)
さすがに道中、運転中の僕は写真を撮ったりできないので(バイクならサクッと脇に止めて撮影、なんてことができますが、車ではちょっと迷惑になっちゃいますからねぇ)、いきなりですが明智平です。
せっかくなのでパノラマにしてみました。
雲は多いですが、すっきりとした青空が広がっています。
・・・ツーリング、行けたじゃん・・・orz
男体山もはっきりと見ることができます。深い緑が、美しい!
下に目をやれば今通ってきた(のだと思う)いろは坂が、うねうねと斜面を駆け上がる様を一望できます。
ちなみに、予想した通りほとんど車通りはなく、この空き具合ならRVFで気持ちよく走れただろうなー・・・と思ったり思わなかったり・・・(^_^;;
ロープウェイに乗ればさらに絶景を堪能できるそうですが、まぁそこまでは時間もないですし、ここは目的地ではなくルート上にある通過地点に過ぎませんので、ほどほどにして先に進みます。
いろは坂を登りきり、左手に中禅寺湖を見ながら戦場ヶ原に入ります。
ここも途中で停車できるような場所がありません。ツーリングではバイクを脇に寄せて停め、さっと撮影したりできたのですが。
そして戦場ヶ原を抜けて金精峠に入り・・・。
金精トンネル手前の広場に駐車。ここから少しだけ絶景を楽しむことに。
遠くに見える男体山。手前に見えている湖は、中禅寺湖かな?と思っていたのですが、よくよく調べてみるとどうやら湯ノ湖のようですね。
この先は群馬県です!
しかしほとんど全くと言っていいほど車両の通行がありません。オフシーズンってこんなもんなんですね〜。
青空に湧き上がる真っ白い雲。
入道雲っぽい雲も遠くに見えたので、今日は夕立があるのかしら。
サマーセーターを羽織っただけで来た僕は、窓を全開にして走っていたら寒くなってしまうくらい涼しかったのですが。
ではぼちぼち出発します。
ここから先は通い慣れた(?)群馬県。
金精トンネルを抜けてそのまままっすぐ国道120号線を走り続け、吹割の滝をかすめつつ沼田市にダイレクトに入ってもいいのですが、それではあまりにありきたりのコースになってしまいます。
そこでツーリングの時にも利用した、奥利根湯けむり街道を使い、川場田園プラザに向かいます。
もっとも、川場田園プラザには立ち寄らず、その交差点を右に折れ、そこから先は利根沼田望郷ライン(なんて言えばかっこいいですが、要するに広域農道です)を使うことで、沼田を経由せずに直接月夜野に入るルートを選択しました。
利根沼田望郷ラインからも絶景が楽しめる箇所があるのですが、そこもやや駆け足気味に通過します。ナビ先生によれば、目的地への到着予想時刻が大体17:30くらいだったので、少し急げば買い物を済ませてその足で温泉へGO!ができると考えたからです。
しかし焦りは禁物。
利根沼田望郷ラインから無事に国道17号線に合流した少し先にある、赤谷湖湖畔のローソンにてプチ休憩。風を受けて走り続けてきたので、少し喉も渇きましたからね〜。
それに、ここから先は三国峠に入ります。慣れた峠道とはいえ、道はうねうね、路面はやや荒れですから、気を引き締め直さなくてはいけませんし!
先日までの大雨のおかげなのか、いつも干からびたようになっている赤谷湖も、そこそこの水量が確保されていました。それでも満水までには程遠く、よくよく岸辺を見てみると、元々の満水の位置あたりと現在の水位との間にはもう緑が生い茂っていて、随分と長い間満水になっていないであろうことを想像させます。
やっぱり三国峠のこちら側は、雪がほとんど降らなくなってしまったのがダメなんだろうな〜。
ローソンで水分を補給したら、まずは三国峠、三国トンネルを抜けて新潟県に入り、苗場を一旦通過して越後湯沢の街中まで駆け下ります。
そして麓にあるスーパーで諸々の買い物を済ませ、その足でいつもの立ち寄り温泉「宿場の湯」にてひとっ風呂です。
通い慣れた温泉は、やっぱり落ち着きます(^ ^)
風呂上がりに空を見上げたら、ちょっと絶景が!
赤い雲の帯をまとった光り輝く月。
この分なら、明日のお天気も期待出来る・・・かな?
温泉でロングドライブの疲れを程よくとったら、苗場にある小部屋にてビールで乾杯、明日に備えて早めに就寝となりました。
明日は特に予定を決めていませんが、津南町を訪れて、名産の八色すいかの収穫が始まっていないかどうかを確認(始まっていれば購入も)しようと思っています。
それ以外は・・・行き当たりばったりで!(笑)
続きます。