直江津・能生旅行 その1(フリードハイブリッド )

プラグ・オイル交換を済ませ、その後プラグの締め付けトルクを規定値に修正した我が愛車フリードハイブリッド。せっかくなので、その調子を確かめたいですよね。
そんな折、母から能生(糸魚川)に行きたいというリクエストが前々から来ていたこともあり、それならちょうどこの機会を利用して苗場経由で1.5泊3日(出発が初日の夜だったので・・・)の旅行へ行ってまいりました(14日〜16日)。

東京を出発したのが14日の夜だったので、この日はどこに立ち寄ることもできません。なので直ちに関越自動車道に乗り、月夜野ICまで一気に進んでしまうことに。途中、トイレ休憩でサービスエリアに館よりはしたものの、それ以外は高速でも下道におりてからもどこに立ち寄ることもなく、まっすぐに苗場へ向かいました。
その甲斐あって(?)、なんと当日中に小部屋に到着!
せっかくなので軽く一杯だけ飲んで、この日はすぐに就寝。

そして翌日は・・・。

・・・雪不足・・・?
というのが嘘のように降っている・・・ように見受けられますが、それは写真から受け取るイメージだけです。
実際のところ、降雪量は例年よりも圧倒的に少ないのが一目で分かります。
この時の雪も、この日少し纏まって降っただけで、来る時も帰る時もどちらかといえばお天気は良い方でしたから、焼け石に水(いや、雪か)といった感じかも?

さて今日の目的地は能生なわけですが、そのために国道17号線を越後湯沢方面へ下り、国道353号線で十日町方面に抜け、松之山を通って同252号線に乗り、まずはコース途中に位置する直江津駅を目指すことにします。
もちろんここでこの間食べた駅弁を再びゲットするのです(笑)
そしてそれが今日の晩ご飯になるわけですね(^ ^)

ところで、十日町や津南といえば豪雪地帯として全国的に有名ですが、その十日町をしてこの日の景色はこうでした(写真の場所は正しくは上越市に入ってからでしたが)。

本当に雪がない・・・。
実際のところ、麓の国道17号線(三国街道)も国道353号線(十二峠)も、夏タイヤで問題ないくらいに路面状態は完全なドライ。
周りはまるでこれから田植えが始まるのか?といった、そんな風情でした。

この雪不足、今年は大きく尾を引きそうなそんな気がします。

そんな景色を眺めながらルートを進み、パラパラ寄り道はしたものの、お昼前に無事に直江津到着。
一度来ているだけに、距離感も掴めていてほぼ予定通りの到着。こういうのは気持ちいいですね〜。
そしてその直江津は、このお天気です。もちろん、雪なんてかけらもありません。暖かい・・・とは言いませんが、凍えるような寒さはそこにはありませんでした。

駅員さんと話をして駅構内に入れてもらい、お目当ての駅弁を(またまた)ゲット。
ほんの2ヶ月ほど前に訪れたわけですが、駅弁屋さんのおじさんは僕らのことを覚えていてくれて、話が弾みました(笑)
なお、前回購入した際についてきた駅弁グランプリ用の投票用紙の「さけめし」にチェックを入れて投函したことが功を奏したのか、無事に「さけめし」がグランプリに輝いたそうです。
めでたしめでたし(^ ^)

駅前駐車場は30分まで無料で止められるので、駅に入ってくる電車などを少し眺めてから直江津駅を後に。
せっかく再訪したのですから、前回同様佐渡汽船のフェリーターミナルものぞいていくことにしましょう。

相変わらず(?)人気のないターミナルから展望デッキに上がり周りを眺めてみます。
今日は残念ながらフェリーは停泊しておらず、でもその代わりに港湾から外洋までマルッと見えます。
海は凪いでいて、これだけ見ていたらまるで春の海のようです。
かろうじて海と反対側に見える山々に冠雪が見られますが、それだって積り始めているのか溶け始めているのか判断がつきかねるような印象です。

こんな具合で前回の足跡を辿るようにプラッとしたら、続いて国道8号線で日本海に添いながら富山方面へ進み、母の希望である能生を目指して進んでいきます。
道中、海を広く見渡せる場所が所々にあって、なかなかいい感じです。

冬の日本海なのに遠くまで住んだ青い色を湛えている水面を眺めながら約30kmほどを海岸沿いに走り、たどり着いたのが目的地である「道の駅 マリンドリーム能生」。なぜ母がここにきたがったのかと言うと、お目当てがあったから。
それが、こちら。

その名も、「カニラーメン」!!
・・・って、そのまんまですが(笑)
塩ベースのラーメンに、1杯分以上の蟹のほぐし身がトッピングされているそうです。なるほど本場だけあって、カニは美味しい(^ ^)
ラーメンとしての完成度は・・・悪くはないのかもしれませんが、良くも悪くも道の駅などのチェーン店のラーメン、という印象でした。いや、美味しくないわけじゃないんですよ。
ただ、いわゆるラーメン屋さんのラーメンとはちょっと毛色が違うなと。
(母はカニ足がまるごと入っているようなものを想像していたそうです)

そしてそんなラーメンをいただきながら、道の駅に併設されている海を見渡せる公園へ、食後に散歩がてら写真を撮りに行こうかな・・・なんて思っていたら。

急に薄暗い曇天が広がり、あっという間に猛烈な雨がっ!!
これは先に散歩しにいくべきだったのかも。
しばらく待ってみたのですが一向に止む気配がありません。残念ですが道の駅の中でお土産を物色して、苗場への帰路につくことにします。

あまり好きではないのですが、往路と復路は同じ道となります(ツーリングのルートマップを見てもらうとわかりますが、撲は基本的に一筆書になるようにルートを作るので・・・)。
つまりまた上越まで海岸沿いを直走るわけですが、往路の穏やかな好天と違い、復路は強風吹き荒ぶ荒天!
それでもせっかくなのでちょっと車で海っペリ近くまで立ち寄れそうな場所を見つけて立ち寄ってみました。
もちろん、気合で撮影です!(笑)

荒れています。大しけです。
そして風が強く、カメラを構えてもその風でファインダー越しの景色はもうブレブレ。
そんな中で唯一ありがたかったのは、雨の勢いがおさまっていたこと。なので風が強く一気に冷え込んできたものの、しばらくは屋外で撮影を敢行することができたのでした。

・・・しかし、足を滑らせたりしたら、間違いなくこの世とおさらばですね、これは・・・(~_~;;

復路は直江津に立ち寄らないので、国道8号線から同252号線へ直接乗り入れます。
国道252号線は別名ほくほく街道と言いますが、ほくほくといえば北越急行ほくほく線ですよね。
そしてそのほくほく線は、一部区間がこの国道252号線と並行して走っているのです。うまくすればほくほく線を写真に収めることができるかも?
ちょうどほくほく線の虫川大杉駅が国道252号線に最も近づくポイントであることはわかっていたので、ネットでほくほく線の時刻表をチェックしてみたところ、15分ほど待てば列車が来ることがわかりました。

というわけで。

ちょっと撮り鉄してみました(笑)
これはたまたまここで撮影していてわかったのですが、ほくほく線は単線なので上り列車と下り列車は駅ですれ違うことになります。そしてこの虫川大杉駅がちょうどそのすれ違いポイントだったらしく、1枚目は六日町方面に向かう列車、2枚目は反対に直江津方面に向かう列車が撮影できたのでした。
ちなみにこの両方向の列車を撮影するのに連写モードにして60枚近く撮影しましたが、まともに車両っぽく撮影できたのはこの2枚を含めてほんの数枚程度。
撮り鉄への道は遠そうです(笑)

ここから後は、来た道をひたすら戻り越後湯沢へ。
越後湯沢でいつも立ち寄るスーパーに足を運んでちょっとした買い出しを済ませ、いつもの温泉へ。時間的に混み合っているかと思いましたが(17時すぎくらいでしたから)、平日ということもあるのか、ほぼ貸切状態でのんびり湯に浸かることができました(^ ^)

そして苗場の小部屋に戻ってきたら・・・。

レッツパーリーナイ!(笑)

前回はさけめしをいただいたので、今回は鱈めしにしてみました。なるほど、これはまたビールが進む進む!
豚肉と野菜の陶板焼きもこしらえて、心ゆくまでビールと駅弁を堪能します♪

たっぷりと飲み食いしたら、今日の疲れ(ではないだろうけど・・・)が頭をもたげてきました。
明日はいつもの温泉が定休日のため、少し足を伸ばして早朝からやっている別の町営温泉へ足を伸ばすことに決まったので、このタイミングでサクッと就寝となりました。

いや~、なかなか密度の濃い1.5日目でした(笑)

2日目につづきます

2件のコメント

  1. いつもと違って雪が少ないですね~
    歩みさんは3月に湯沢にスキーに行くって言ってましたよ。
    ここだけの話、、、ぜったい3月は雪はないですよね?(笑
    ラーメンにカニがトッピングされたの初めて見ましたよ。
    スープを飲み干さないとカニの身が全部食べれないですよ,
    もったいない、もったいない(笑

    1. ひーこ さん

      こんにちは、そしてあけましておめでとうございます。
      今年もよろしくお願いします。

      で、実際のところ、越後湯沢の麓(ガーラとか石打とかあるあたり)には、雪が全くありませんでした。
      そもそも、僕が訪れたときに降っていたのは雪じゃなくて雨でしたから。
      山の上の方、苗場やみつまたあたりまで上がるとゲレンデに雪はありましたが、それでも一面が真っ白ということもなく、
      スキーやスノボを楽しむ人にとっては厳しい冬となりそうです。

      カニラーメンはちょっとイメージと違いましたが、塩ベースで普通に美味しかったですよ!
      でもラーメンスープを全て飲み干すのは年齢的にも危険なので・・・(^ ^;;
      なお、カニの身やコーンなどは、穴の開いたレンゲできちんと全てすくいとりました(笑)

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