ナオエツナオエツキクチナオエツ。

スタッドレスへの履き替えを済ませ、ピカピカに磨き上げたフリードハイブリッド(ですが翌々日には雨・・・)。
せっかくなので雪国へ・・・というわけで、祝日を含んだ11/22〜23の一泊二日でいつも通り越後湯沢に出かけてきたのですが、今回は藤岡JCTから上信越道、長野道、北陸道と渡って上越地方の要衝、直江津を訪れて行きました(なお、雪を踏みしめることはまったくありませんでした。残念)。

JRとえちごトキめき鉄道とが発着する直江津駅。
有名な駅なのでもっと大きな駅ビルみたいのを想像していたのですが、どうしてどうしてなかなかこぢんまり・・・(^ ^;;

えちごトキめき鉄道の券売機、ピンク色でなんかちょっとカワイイぞ!
しかし、掲示されている運賃表(路線図)を見ても、どの路線がえちごトキめき鉄道の路線なのかが判然としない・・・難しいな、コレ・・・(笑)

ところでなんでわざわざ直江津まで足を運んだかというと、もちろんここに目的があったからなんですが、その目的とは。

それは、駅弁!
直江津駅で販売されている直江津名物の駅弁、「鱈めし」と「さけめし」。なんとこれを買うため”だけ”に、直江津まできたのでした(笑)
なお、「鱈めし」はJR東日本管区で開催されている駅弁グランプリの初代チャンピオンだそう!
実は母がどうしてもコレが食べたい!というので、孝行がてら連れてきたのでした。
そして「さけめし」は現在のグランプリに参戦中とのこと(一度参戦するとその駅弁では再度参加することはできないらしい?)。

この辺の情報は全て駅弁売りのおじさんが教えてくれました(笑)
ところでこの駅弁売り場、実は自動改札の中、つまり駅構内にあります。なので駅弁を買うためには自動改札を抜けて駅構内に入るか、駅弁売りのおじさんに改札まで来てもらうかなのですが・・・。
なんと駅弁売りのおじさんは「(駅員のいる改札から)入ってきていいよ」と。
「え!?」と驚いていると、駅員さんも「どうぞどうぞ」と・・・。
東京ではちょっと考えられないな〜と思いつつ、こうしたのどかな空気に気分もほっこり(^ ^)
構内に入ったら、そのまましばらくおじさんとおしゃべりしたり、ホームに入ってくる電車を眺めたりして過ごし、降車してきたお客さんたちへのサクラとなりながら(笑)駅弁を購入したのでした。

駅構内には入れてもらいましたが、流石にプラットホームまでは行けません(行きません)。
なので電車はちょっと遠目に眺めるだけでしたが、なまじ敷地が広いだけに車両数の少ない列車が止まっていると、かえってうらさびれた感じが漂ってしまいますね。
かつては要衝として栄えたそうですが、それだけになおさら時の流れの無情さを感じてしまったり。

でもせっかく尋ねてきたのですから、駅弁以外にも少し見て回ることに。今晩泊まるのは苗場の自分の部屋なので、チェックインの時間を気にしなくていいのは気が楽です(^ ^)

観光案内マップのようなものがあったので、それを見ながらいくつか回ってみました。
一番の目玉は水族館らしいのですが、流石に水族館に入ってゆっくりと見学するほどの時間は厳しそう?
というわけで、次に有名そうな「安寿と厨子王の供養塔」を見学し、その側の船見公園などなどを車でくるっと見て回りました。
背景を知ればもっと興味深く色々と見て回れたのでしょうけれど・・・。
そしてせっかく来たのだから直江津土産を買って帰ろうと思い立ち、佐渡汽船のターミナルに立ち寄りました(直江津駅にはお土産やさんが見当たらなかった!)。

このターミナルは5Fが無料の展望スペースになっており、無料の双眼鏡もあってなかなかの充実ぶり。
不足しているものがあるとしたら・・・観光客でしょうか・・・(^ ^;;
地元の方と思われるおばさまが二人、談笑していましたが、それ以外の客は私と母の二人だけ。まぁ佐渡の観光シーズンではないのかもしれませんし、そもそもフェリーターミナルですから、汽船の利用者の大半は車両の乗り入れやその手続きなどで、ここでのんびりってわけにもいかないのかも?

・・・と思ったけど、そうでもないのかも?
ターミナルの旅客エントランスには人っ子一人おらず・・・。
幸い、おみやげ屋さん(というか、売店?)があるのは確認できていたのでここで直江津ならではのお土産を探すことはできました。
結局、いわゆる「直江津名物」のようなものはなかったんですけどね(^ ^;;

それでもご当地らしい(?)お土産も購入できました。
ここからは下道を使って越後湯沢(中越)方面へひた走るだけです。
といってもルートの後半はかつて訪れたことのある松之山温泉や通い慣れたといってもいい清津峡、味噌舐めたかでお馴染みの関興寺を通ることになるので、初めて通る道は前半の50km程度。
海っぺりの道ではないし、空模様も曇天なのであまり景色を楽しみながらのドライブにはならない・・・かな?

と思っていたのですが、どうしてどうして。
棚田があったり、紅葉真っ盛りだったり、資材運搬のヘリコプターが直上を爆音で飛行していったりとなかなか盛りだくさん(笑)

良さげな景色の場所であちこち立ち寄りながらトラブルもなく越後湯沢駅周辺までたどり着き、いつもの温泉に立ち寄って比較的長距離になったドライブ(だいたい400kmほど)の疲れをほぐします。
そうしたらある意味今日のメインイベント、晩御飯!
もちろん晩酌のお供は直江津で購入した駅弁!

・・・と、ここで悲劇が!
ついさっきまで65%近く残量がある(と表示されていた)iPhone5Sのバッテリーが、いきなり1%となり、ブツっ!!
・・・最後にかろうじて取れた鮭飯はぶれぶれのぼけぼけ・・・orz
DIYでバッテリー交換はしてみたものの、やっぱり長くは持ちませんでしたね〜。

でも、写真には残せませんでしたが、僕が食べた「鮭飯」は脳裏にキョーレツな印象を残すほどに美味しかったです!
なお、母の「鱈飯」もキョーレツに美味しかったようで、また買いに行きたいといっているくらい。
どちらも自信を持ってお勧めできますので、上越地方を訪れる際には是非直江津へ!(笑)
なお、「鮭飯」「鱈飯」は在来線の直江津駅のほか、北陸新幹線の上越妙高駅でも販売されているそうです。こちらもご利用の際には是非!(笑)

2件のコメント

  1. 魚へんに雪って「たら」って読むのですね。
    調べましたよ(笑
    スマホのバッテリーはいきなり少なくなりますよね。
    素晴らしいカメラ持って行かなかったんですね。

    1. ひーこ さん

      僕が食べたのはさけめしでしたが、鱈めしのほうは日本酒にぴったりあいそうな感じでした!
      日本酒がお好きなら、直江津まで遠征する価値はあるかも!?(笑)

      スマホの方は、もう寿命に近いんですよね〜。
      iPhone5Sはもうかれこれ6年近く使ってますからね〜。
      交換した中華製のバッテリーも問題なのかもしれませんが、本体側の電源管理機能にももう問題があるのかもです。
      このクリスマスに、新しいiPhoneに交換しようかな・・・とぼんやり考えてます!

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