能登半島グルッと旅行

何気にうちの母がはまっているYahoo!の官公庁オークション。
先日行った太田原も落札した公売物件の引取りで訪れたのですが、今回はもう一つの落札物件を引取りに、この間の公休(10月4日〜5日)を使って、石川県は輪島市(!)まで行ってきました。遠いっ!

当初の計画ではフリードハイブリッドに乗って苗場経由で訪れる予定だったのですが、公売物件の引き渡し場所がのと里山空港ターミナル内の施設だったこともあり、今回は羽田空港まではフリードハイブリッドで出向き、そこからは飛行機でのと里山空港にひとっ飛び。
そして現地でレンタカーを借りて能登半島の北側をグルッと回る、1泊2日の旅行としたのでした。

そして当日。
飛行機の出発時刻が8:55AMだったので、できれば7:30AMくらいに羽田空港につきたいな〜と思いながら自宅出発時間を決めて環八を南下。
一応ゆとりを持った時間で出たはずなのですが、それでも結局羽田に着いたのは7:50AMくらいとなりました。
ビミョーに時間があるような無いような・・・ですがせっかくなので空港内で朝食を済ませ(実はここで旅行の出鼻をくじく事件が・・・orz)、搭乗手続きして飛行機に乗ります。
乗ってしまえばのと里山空港までは1時間ほど。飛んだと思ったら、あっという間にのと里山空港です。

のと里山空港に到着後、早速公売物件の引き渡し手続きに出向き、落札物を受け取りました。
帰りもこの空港を使うのですから帰りの受け取りでも良かったのですが、母が落札物を早く見たいというので、到着してすぐに受け取り。今受け取れば、今日のお宿で見ることもできますし、ね。
どのみちこの後は手配しておいたトヨタレンタカーで行動するので、荷物が一つ増えたところでたいして困りませんから。

・・・と軽く考えていたのですが、落札したのは輪島塗の大皿。重くはありませんが、でかい!(笑)
そんなわけで、到着後すぐに引き取ったものの、結局開梱して落札物を目にしたのは東京に戻ってきてからでした・・・(^ ^;;

のと里山空港でレンタカーを受け取ったら、ひとまず能登半島の東側に向かいます。
最初に訪れる予定の場所は、見附海岸

道中の地図を確認したりしながら、使い慣れないレンタカーのカーナビを操作してやっこら進みます。

そして。

見附海岸に到着です。
目的は海岸そのものではなく、その向こうに見える小島。

島の名前は見附島ですが、別名の方が有名のようで、その名も「軍艦島」。
なるほど、確かに船っぽく見えます。

道のようなものができているのでもしかしたら上陸できるのかも?
でも、見附海岸は遊泳禁止になっていたしなぁ・・・?

縮小されたパノラマ写真ではこの開放感が伝わらないですね・・・(^ ^;;

見附海岸で撮影を一通り楽しんだら、この後はひたすら海岸線を走って能登半島の北側を回り、今日の宿泊地である輪島市を目指します。
旅行の目的である公売物件の引取りは済んでいるので、ここからは道すがらにある観光名所に立ち寄れれば立ち寄って、ホテルに向かうだけののんびり旅。チェックインに間に合うかどうかだけは気にしながら、海岸沿いをひた走り。

・・・と思っていたら、なんとこの道すがらに名所がいっぱい!(笑)

軍艦島の次に見えてきたのは、ランプの宿(を見下ろす聖域の岬)
ここにある、聖域の岬 自然環境保護センターで入場料金を支払うと、空中展望台(スカイバード)や青の洞窟に入ることができるようです。
この青の洞窟に母がとても行きたがったのですが、青の洞窟までは健常者の足で30分くらいとのこと。足の悪い母にはさすがに無理なので、ここは高台からランプの宿を見下ろすだけで終了です!

聖域の岬を少し北上すると、そこはもう能登半島の突端。その突端の麓にある道の駅 狼煙に車を停めさせてもらいます。
時間もちょうどお昼時だったので、この道の駅で食事をしようと思っていたのですが、残念ながら道の駅の中には飲食店はありませんでした。
でも。

しかし道路を挟んだ向かいに「ドライブイン」(!?)が。
あまり耳にすることのなくなったドライブインですが、元気に営業中だったのでここでお昼ご飯です。
しかし、ドライブインなのに駐車場がないなんて(笑)
明らかに道の駅の駐車場を見込んでますね?( ̄ー ̄)

ありきたりのメニューでしたが、美味しくいただきました。
お腹も満たされたことですし、ここは少し運動しましょう!

道の駅 狼煙から能登半島の突端である禄剛崎灯台までは、結構急な斜面ですが400mほど。健常者の足で大体5分だそうです。
どうするか母に聞いたら、行きたいというので杖をつきながらのんびり時間をかけて突端を目指します。
途中休憩を挟みながら、30分近くの時間をかけて、無事到着です!

眼前に広がるのはただただ海!
かなりの開放感です!
見附海岸のような海岸とは違い、こちらは断崖絶壁の上からですからね〜。
上空を自衛隊の練習機でしょうか、ジェット機が飛んでいくのが見えました。
iPhone5Sしか撮影機材がないので、これが限界・・・(^ ^;;

行きの上りよりも帰りの下りの方が時間がかかるわけですが(足腰が悪いと上りより下りの方がきついのです)、これものんびり時間をかけて少しずつ降りていきます。
なんだかんだで1時間半ほどで往復となりました。
母はさぞかし疲れたことでしょうが、とても満足したようでした。ま、今日はこの後温泉なので!(笑)

眼下には千畳敷のような景色も。
これの説明はなかったような気がするな〜。

道の駅 狼煙でちょっとした甘いものを購入して、再びレンタカーで出発です。
しかし、純粋なガソリン車に乗るのは久しぶりなので、ちょっと新鮮かも?

走り始めて程なく、椿の展望台という見晴らしのいいパーキングみたいなものがあったのでちょこっとだけ立ち寄り。

遠くに島が見えていたので、あの島が何かわかるかもと思って立ち寄ったのですが、さすが展望台!ちゃんと目の前の景色との対応図がありました。
それによると、左側にある小さな島々は七ツ島(ちゃんと7つある)、隣の少し大きめの島は舳先島であることが判明。
七ツ島はここから35kmにある無人島、舳先島はここから45km先にある、海女さんの住んでいる島なんだそうです。

ちなみにこの椿の展望台には椿茶屋という食事処がありました。あらかじめわかっていたら、昼食をここにしても良かったのにな〜、とちょっと後悔?(笑)

椿の展望台から下り坂を一気に駆け下りるとやがてちらほらと集落が見えてきます。そうした人の気配のする漁村を幾つか抜けると、ちらほらと「塩」が目につき始めます。
そう、浜辺に塩田が見えてくるのです。
この辺りはお塩も名産な(らしい)ので、せっかくですからどこか製造直売のところがあったら立ち寄って購入することにします。

そして立ち寄ったのがこちら、「のと珠洲塩」さん。なんでここにしたかというと、たまたま進路上の一番手前にあったから、というそれだけの理由です。
こぢんまりとした店内でショッピング(塩ッピング・・・なんちて^ ^;;)をしていると、店員さんが塩の生成過程を見学できると教えてくれました。そりゃー見学しますよね!

多くの塩農家さん(というのか?)が、いわゆる塩田に海水を敷いて塩を精製するのに対して、こちらのお店では「流下式塩田」という方式でお塩を精製しているのが特徴なんだそうです。
海水をポンプでくみ上げて、スプリンクラーのようなものですだれに吹き付けて塩分を抽出するんだとか。
それを釜に入れて煮込んで塩にするそうです。
ちなみにこちらは塩分濃度がまだ薄い塩水(というか、お湯)。

それが煮詰まって行って、こんな具合の色味の塩水(お湯)になり、最後に木枠に入れてニガリ成分を時間をかけて下に落として完成なんだそう。

10分〜15分程度で回れる見学でしたが、その間にも職人さんがこの大釜に薪をくべにやってきました。
夏は特に暑くて大変だと言っていましたが、職人さんも店員さんもお肌がツヤツヤだったのは、やっぱりここで塩水を沸かすことで発生している塩分のせいなのでしょうか?

一通り説明を受け、買い物も済ませたら店員さんに見送られながら先に進みます。能登珠洲塩さんのすぐお隣にも塩農家(?)があり、そこは一般的にイメージされる塩田での精製でした。こちらのお店が先にあったら、こちらに立ち寄っていたことでしょう。

能登半島のいいところは、この海岸通り沿いに観光名所が連なっていること。道を一本それる、とかはほとんどなく、まったくこの通り沿いにこうやって観光スポットが点在しているのです。
次に立ち寄ったこちら、垂水の滝もその一つ。
滝つぼまでは近寄れませんが(危険なので立ち入り禁止となっています)、比較的近くまでは行けます。

滝つぼのすぐ先は海という、極めて珍しい滝です。
滝を眺めているのに塩の香りがするのは、とても不思議な体験でした。もっとも、滝の水が塩水なわけではありませんが。

垂水の滝のすぐ先には、今度はこういうスポットも。

こちらは窓岩という岩で、見づらいかもですが岩に穴があいています。
時期が合えば、この窓から夕日が差し込んでとても幻想的に見えるんだとか。
もう少しここで待っていればもしかしたら夕日が差し込むところが見られたのかもしれませんが、そこまでの時間はちょっとなさそう。
というわけで、さっと写真を撮ったらパッと出発です(笑)
ちょっと時間に追われ始めてきた?

走行中の車窓から一枚。
あ〜、早くしないと夜になっちゃう!?
でもここから今日の宿泊地である輪島はもう目と鼻の先だったりします。

本当はこの少し先に一番有名な観光スポットの「千枚田」があるのですが、千枚田を眺められる道の駅はやっぱり一番の観光スポットだけあって結構混んでましたし、いわゆる棚田は前に別の場所で見ていることもあって、今回はスルー!
一番の観光名所のはずなのに、です(笑)

で、千枚田を通過して進んでいくうちにだんだん景色はいわゆる「街」になり始め、輪島市中心部に入りました。
チェックインまでまだ少し時間があったので、街中にある漆塗りのお店を数件回ったりしながら(目当てのものがあるかどうか探しながらだったので数件回ったのです)、チェックイン予定の18時少し前に今日のお宿に到着です。

今日お世話になるのは、輪島にある(輪島で一番大きいのかな?)ホテル、「こうしゅうえん」さんです。
すでに予約入れてあるので、受付でチェックインの手続きを済ませたらお部屋に案内してもらいます。
ホテルなのに中居さんがいる・・・!(笑)
慌ててぽち袋を用意したのは言うまでもありません。・・・ホテルだからと気を抜いてました・・・(^ ^;;

お部屋は海側で、10畳+テラスルームという、二人で泊まるには贅沢は広さ!
ちょっとしたベランダも付いており、眼前に大海原を見ることができます。窓を開けると波の音も聞こえてきて、いい感じ!
でも気をつけないと・・・。
というのも、おそらく宿泊したお客さんが餌をあげたりするのでしょう。窓際に人の姿を見ると、カモメが寄ってきます。
こんな間近でカモメを見ることができるとはね〜。でも獰猛だそうで、中居さんも「くれぐれもカモメには気をつけてください」と念を押していったくらいです(笑)

さて、荷物を解いたらまずはお風呂!
自家源泉だそうで、露天風呂からも海を眺めることができます。ただ、湯船に浸かると海は見えません・・・残念!
これは復興支援の旅で止まったグランメール山海荘さんの露天風呂の方がよかったかな?あちらは露天風呂につかっても海が見えましたからね〜。
でも、波の音を聞きながら入る露天風呂は、やっぱりいいですよね〜。いつも行く苗場の温泉は山の中なので、目の前を遮るものが何もない露天風呂は、開放感が一枚上手です。

さて、お風呂から上がったら次のお楽しみは・・・。

ご飯です!ご飯!
来る前にファミマで菓子パンを摘んだりしたのですが、それでもやっぱりお腹は空きます。お風呂で飲む温泉を飲んできたのも空腹を促進しているのかも?胃腸に効くらしいので(笑)

全部を詳細に紹介することはできませんので、せめて一部だけでも(^ ^)
いやー、どれも美味しかったです。
さすがにご飯のお代わりは(おなかいっぱいすぎて)できませんでした。無念・・・orz

ゆっくりと食事を楽しんだら、一度お部屋に戻っておなかを落ち着かせます。
一休みしたらこんどは地下のホールで開催されるイベント(石川県の無形文化財となっている演目)を見に行きます。
宿泊客は無料(それともプランによってそうでない宿泊もあるのかしら?)で観覧できるのですが、そうでない人は1,000円の入場料がかかるそうです。もちろん僕らは無料だったので、せっかくですから石川県の文化に触れておくことにしたのです。お腹いっぱいで、ものすごく眠かったんですがね(笑)

その名も、「御陣乗太鼓」。

ホール自体がさほど広くはないことを差し置いても、ものすごく勇壮な太鼓でした。和太鼓はまるで体を突き抜けるような衝撃で音を発するわけですが、それを妖怪変化よろしい仮面をつけた屈強な漢たちが叩きつけるように打ち鳴らします。
その迫力たるや、とても動画ではお伝えできないと思います。が。

せっかくなので、終了間際の動画もアップしておきます(笑)
時間にして1分もないくらいですが。

どうです?
結構な迫力でしょ?

石川県の無形文化財をたっぷりと堪能したら、もうこの後は部屋に戻って寝るだけです。ってゆーか、起きてられない・・・(^ ^;;

とあっという間に意識を失って夢を見ることもなく泥のように眠り、いつの間にか日付も変わり朝がやってきました。

昨日窓から夕焼けを見た気がするのですが、朝焼けも見ることができました。
お天気予報ではぐずつく空模様でしたが、どうしてどうして。
雲は多いですが、この分なら雨に降られずに行けるかな?
もっとも今日はもう帰るだけ。飛行機は午前の便なので、どこも寄り道せずに空港へ一直線になってしまうのですが。

朝食前にまたお風呂につかり、さっぱりしたところで朝ごはんに向かいます。朝ごはんはいわゆるバイキングなので特に珍しいものもなく、普通に洋定食のようなメニューになってしまいました。
なので、写真を撮ることすら忘れてました(笑)

食事が済んだらその足で売店に向かい、お土産を物色。能登のお塩を使ったお菓子と、(有名なのかな?)芋菓子なんかを購入してお部屋に戻ります。
そして荷物をきちんとまとめ、忘れ物がないことを確認したら、チェックアウトをして一路空港へ・・・なのですが、せっかくなので有名な輪島の朝市を(車窓からですが)眺めてみることに。
少し時間があったのでちょっとだったらブラつけたのですが、飛行機で生魚を持って帰るのはちょっとな〜・・・というのと、朝市に着く少し前あたりから雨がぱらつき出したこともあって、車窓からチラッと眺めるだけにしておきました。
輪島塗のお土産などもホテルの売店で購入できましたし(ちょっと形状が特殊なお箸を探していたのですが、輪島塗の専門店にはみあたらず。それがなんとホテルの売店にはあったのです 笑)、このままのと里山空港までノンストップで一気に走り抜けます(レンタカー返却のためにGSでガソリンを満タンにしました)。

途中、雨がぱらついたり上がったりという微妙な天候でしたが、幸いなことに大雨に当たるようなことはなく(台風が接近中でした)、空港でレンタカーも問題なく返却し終わりました。

ターミナルに着いたらまずは航空券を発券してもらい、それから売店(再度お土産を購入したり、飛行機の中で食べるおやつを買ったりしました 笑)や展望テラスなどを少しぶらぶらしているうちに、僕らの乗る機体が到着。
保安検査を受けてチェックインして、いよいよ能登ともお別れです。

往路も午前の便できたので、期待は同じA320でした(笑)
でも往路と違って、飛行機に乗った後は全体的に雲の多い景色となってしまいました。
晴れてれば眼下に日本列島がまさにあの地図の形で広がっていたはずなのですが、こればっかりはしかたありませんね(何と言っても台風接近中ですから)。

そして定刻どおりに羽田空港に到着。オープンスポットからリムジンバスで到着ロビーに移動し、預けた手荷物を受け取って保安エリアからターミナルへ出ます。
行きよりも増えた荷物(お土産を買いましたからね〜)をP4に止めてあるフリードハイブリッドに放り込んだら、せっかくなので羽田空港で腹ごしらえして帰ることにしました。
時間的にもちょうどお昼でしたからね〜。

空港を見慣れない母の希望で、滑走路などが良く見える、ターミナル4階の「南国酒家」でランチにしました(笑)
向こうに僕らが乗ってきた機体が見えますし、離発着も見られるので母は随分と楽しんだようです。よかったよかった。

これで空路に関わる部分は全て終了です。
後は陸路、つまりここ羽田空港から我が家までフリードハイブリッドで下道をトコトコと走って帰るだけ。
しかし400〜500km離れている能登までかかる時間以上をかけて、たかだか30〜40kmの距離を車で移動するわけですから、運転しながら、なんだかなぁというきもちになったりならなかったり(笑)

そんなこんなで(少し渋滞にはまりつつも)無事に帰ってくることができたのでした。
さ〜、明日はチョー早い5:45AM出勤だ〜。
我が家に帰ってきたらもうすぐに寝ることにしましょう!少しでも疲れをとらないといけませんから、ね!(笑)

でも、楽しかった〜(^ ^)

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