RVFオイル交換&ステップ交換!

先日無事退院してきたRVF。
フロント周りをOHしてもらったことでヌルヌル動くナイスなハンドリング・・・と言いたいところですが、まだ交差点での右左折くらいしかコーナリングがなくて・・・(^ ^;;
でも、交差点もそうですし、あるいは押して転がすときもそうですが、ハンドル周りが軽くなり、まるでバイク本体が軽量化されたように感じました。
走り込むの、ちょっと楽しみです(^ ^)

退院してきたわけですからそれじゃ早速ツーリングに・・・と行きたいところなのですがその前に。

まずはオイル交換を済ませておきましょう!
昨年一年はあまり乗り回せなかったのですが、乗らなくてもオイルは劣化します!(`・∀・´)キリッ
なのでお手製の簡易オイル受け(いらなくなった洋服を入れたビニール袋)にオイルを排出して新しいオイルに交換です。
エキパイにべっとりと排出オイルがつかないように、ダンボールでガードを作り、オイルが綺麗に受けに流れるように一工夫(というほどでもないか)。
なお、写真には写ってませんが、交換するオイルはもちろんHONDA純正のULTRA G3です。

そして今回はオイルだけでなく、こちらも交換。

そう、オイルフィルターです。
フリードハイブリッドもオイルフィルターを交換したのですから、RVFだって当然交換ですよね(笑)
今回は少し奢ってこちらも「マグネット付」!
使用したのはKIJIMAのマグネット付オイルフィルター。もっとも、取り付けちゃったらマグネット付かどうかなんてわかんないんですけどね・・・(^ ^;;

ところで今回はエンジンオイルの交換と並行して、もう一つあるものを交換しました。
それがタイトルにある通り、ステップです。
これまでずっと純正のステップを使ってきましたが、もうゴム部分の溝がなくなり容易にツルツル滑ってちょっと危険を感じていました。
また、ステップの端がガリガリに削られていてバンクセンサーのネジ穴などももうじきなくなってしまいそうでした。
そんなわけでステップはいずれ交換と考えてきたのですが、当初はバックステップを計画していました。しかしバックステップ交換に伴うライディングポジションの具合などは事前に試すことができませんし、かといってどの程度のアップ+バックが必要なのか(適当なのか)自分でもピンとこないこと、またサーキット走行も楽しみますがメインは何かと聞かれたらやっぱりツーリングなんじゃないかな、ということなどを考え合わせ、ポジションは現状のままホールドすることに決め、その上で交換用のステップの選定作業に入ったのでした(つまりバックステップは見送り)。

ところで単純にステップを交換するだけに決めたものの、これがまた単純に形状を模しただけのものから優れた特徴を持つものまで、本当にピンからキリまで百花繚乱といった具合。
どれがいいのかネット上での評判なども考慮しつつ僕がチョイスしたのは。

こちら、POSH Faith(ポッシュフェイス)の「マシンドステップバー(BLACK)」。
純正のステップバーと置き換えて使う、アルミA2017のステップバーです。持ってみた感じ、見た目から想像するよりもずっしりとした手応えです。高級感!って感じですね(^ ^)
表面のローレット加工も良さげな雰囲気です。

それではこちらも早速交換作業に入ります!(古いエンジンオイルを抜きながら作業を進めました。その方が時間が無駄になりませんものね)。

交換ですから、最初に純正のステップバーを取り外さなければなりません。
ステップバー付け根の背面にある割りピンを(力ずくで)外し、ステップバーを固定しているメインステップバージョイントピンを引き抜きます。
経年劣化などもあるのでしょうけれど、割りピンはもう完全に破砕するようにして外すしかなく、ジョイントピンも相当の力で引き抜かなければなりませんでした。
そしてジョイントピンが外れるとステップバーが取り外せます。
取り外すと、

  • ステップバー
  • メインステップバージョイントピン
  • プレーンワッシャー(8mm)
  • ステップリターンスプリング

が取り出せます(壊れてしまいましたが、もちろん割りピンも)。
うち、ステップバーを交換した後も使うのはジョイントピンとリターンスプリング(のちにここに間違いがあることが判明!)。

それではいよいよマシンドステップバーの装着に入ります!

マシンドステップバーには向き(左右)があります。
進行方向にジョイント部分が来るので、ほんの僅かですがステップの位置はバック側になるのかも?(ある意味バックステップ・・・ということ?)
向きを間違えないようにまずはジョイントピンがちゃんと入るかどうか、メインステップブラケットの穴の位置と合わせてみます。
もちろんポン付けできる製品ですし、何と言っても信頼の日本製!全く問題なく穴の位置はぴったりと一致しました!
そうしたらマシンドステップバーにリターンスプリングを噛ませてメインステップブラケットにあてがい、穴の位置を揃えたらジョイントピンを差し込みます。
ジョイントピンがきちんと差し込まれれば、とりあえずステップの固定はできていますので手を離して大丈夫(笑)

そうしたらマシンドステップバーに付属していたワッシャーを噛ませて、同じく付属の割りピン(2×15)を挿入、割りピンを曲げてジョイントピンが抜けないようにし、取り付け完了。
左側から作業を始めたので、右側も同様にして装着。
最後に割りピンの突起がブーツなどに引っかからないように、可能な限りジョイントピンに巻きつけるように曲げ加工して、完成!!

どうです!?
結構凛々しくなった・・・ような気がしますが、言われなきゃわかんないですね・・・(^ ^;;
マシンドステップバーは複数色で展開されており、最初は無難な線でシルバーにしようかな、と考えていたのですが、RVFのフレーム等が経年劣化で綺麗なシルバーではない中、ステップだけがピカピカのシルバーだと浮いちゃうかもと思ってあえてブラックをチョイスしてみました。
ところがホイールの黒とマッチして予期せぬイメージ効果が。これは嬉しい誤算ですね〜。

マシンドステップバー装着後に軽くまたがってみた感じでは(まだ試走はしてません)、シューズの底面にがっちりと食いつくローレット加工が踏ん張りを容易にしてくれます。
反面、ステップ上での足の位置を動かすのに大きな抵抗となってしまうため、最初は戸惑うかもな〜。

あ〜、でも、早くガッツリ走ってみたいです!!(^ ^)

ところで。
今回もまた小さな失敗をしているわけですが、その失敗というのは・・・。
まシンドステップバーに付属していたアルミのリングはワッシャーではなく、カラー(スペーサー)だったのです。
購入したマシンドステップバーはもちろんRVFにポン付けできるのですが、HONDA車だけでなく、SUZUKI車にも同様に対応しており、そのSUZUKI車の一部の車種でマシンドステップバーとメインステップブラケットとの間に隙間ができてしまうらしく、その隙間を埋めるためのスペーサーとして付属していたのです。
なので本来、ワッシャーもそのまま純正のそれを使わなければいけなかったそうなのです・・・orz

ま、噛ませたのは確かにカラーですが、それでもきちんと割りピンを固定することができていますし(ジョイントピンの穴を塞ぐこともなく、むしろぴったりだった)、付属している部品を使い切らないのはなんとなく勿体無い気がするので(こういう考え方がそもそも間違いなんでしょうけど・・・)、全部使い切れてよかったということにしておきましょう(笑)

試走して問題があるようだったら改めてワッシャーと割りピンを交換することにして、ひとまずこれでステップの交換も完了ということにします。
あ〜、ホント、早く走りこんでみたい〜〜〜!!

3件のコメント

  1. キリリと引き締まりましたね
    個人的には純正のゴムが貼り付いたステップ、以外に好みなんです

    1. エアNC30 さん
      お久しぶりです。

      ほんのりバックステップへの憧れみたいなものがあったのですが、
      だからと言って純正ステップが気に入らなかったということもなく、
      本当はあのゴム部分だけを取り替えて使えるならそうしたかったですが(笑)、
      残念ながらステップはステップバーごとの交換になってしまうようで・・・。

      メインはあくまでツーリング(や街乗り)なので、
      ポジションが大きく変わるということにも踏ん切りがつかず、
      純正ステップブラケットへのポン付けができるこちらに落ち着きました。

      乗り始めが楽しみです(^ ^)

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