RVFもエンジンオイル交換!

このところフリードハイブリッドにかかりっきりな感じですが、別にRVFのことをないがしろにしているわけではありませんっ!
フリードハイブリッドのエンジンオイル交換(とジャッキアップ練習)が無事に済んで落ち着いたのと、第一日曜日なので参加しようと思っていた警視庁のセーフティライディング講習(ものすごく久しぶり!)が、ななななんと!!
8月は盛夏のため休講・・・orz
そこでこの空いた時間をまるっと使ってRVFのエンジンオイル交換とちょっと入念な洗車を行いました。
朝8時からスタートして、17時過ぎまでやっていたので、時間的という面からみればかかりっきりと言えますね(笑)

まずは外装をサクッと外し・・・。

マフラーも外します。
RVFはチェーン清掃するのにマフラーが邪魔になるんですよね〜。今日は気持ちと時間の許す限り、徹底的に洗い倒すので!(笑)

ところで、作業に必要になる工具やサービスマニュアルは当然手元に用意してありますが、夏の時期に屋外で作業をするときにはプラス一品。
いつもはプラス一品として蚊取り線香を置いて予防的対策をするのですが、今日に限ってマッチが見つからず。そこで後手対策的になってしまいますが、キンチョールで彼らへの横線体制を整えることに。
負けないぞ!

この状態で一度エンジンをかけてみたいなあという欲望を抑えつつ、手製のポイパックを用意します。
昨日フリードハイブリッドのオイル交換をしたときに製品としてのポイパックを使いましたが、あれ、実は6.5Lサイズだったんですよね。フリードハイブリッドだってエンジンオイルはせいぜい4Lですから、本来であればそんなに大きなサイズのものは必要ありませんでした。
ではなぜそんな大容量のポイパックを買ったのか?
実はRVFのオイル交換時にもそれをそのまま使ってしまおうなんて考えていたため(笑)
当初の予定ではRVFのオイル交換の方が先に行われるはずだったのです(だからポイパックがさほど重くなることもなくフリードハイブリッドの作業場に持ち込めると思っていた)。

エキパイガード(ただの不要な紙ですが)を取り付けて、流れ出るオイルをお手製ポイパックに誘導するようにセット。

オイルを抜いている間に、リアホイールを外しておきます。電動インパクトを使えば、メンテナンススタンドに載せたままあっという間に外せるのです。ちょっとうるさいですけどね・・・(^ ^;;

チェーン清掃をするにあたって、今回はスプロケカバーも外します!だって今日は徹底的に洗うのです!
この清掃で新品のパーツクリーナーを一本使い切ることにしているので、リアホイールを外したのを機に、ブレーキ周りのダストも徹底的に落とします!
久しぶりに目にする、光り輝くブレンボ新カニキャリパー!(笑)

チェーンやブレーキキャリパー、ブレーキホースなど汚れがひどいところをこしこし洗って綺麗になったところで、どうやらオイルも抜けきった模様(この間お昼ご飯を食べるので作業を中断したりもしましたから、オイルを抜き始めてから相応に時間も経っているのです)。

今度は間違えないぜ・・・。ほら、すっぽり入ってぴったりだ(微妙に外径が大きいようにも見えますが・・・)。

でもぴっちり収まっているので大丈夫でしょう。
ドレンボルトは手ルクレンチでいい加減に締めてしまうことが多いのですが、たまにはきちんとトルクレンチを使って規定値で締め付けましょう。
ちなみにドレンボルトの規定値は40N・m。一方でワッシャーに記載されていた規定値は35N・m。
・・・大丈夫・・・だよね・・・?

そして車体左側の清掃作業は完了!
まぁまぁ綺麗になった・・・かな?

ここで気分を変えて。

不得手なのでついつい先延ばしにしてしまっていた、ワイヤー類への注油を済ませてしまいましょう。
まずはクラッチ側ですが、クラッチワイヤーが固定されたままだとどうにもうまく油をなじませることができないので、今回は面倒臭がらずにワイヤーを外すことにしました。

ワイヤーを外すとインジェクターも使いやすい・・・のですが、ワイヤーを完全に外したならレバー側ではなく反対側から直接注油の方が簡単で早かったかもしれません・・・orz
クラッチワイヤーへの注油が終わったら、気持ち程度ですがアクセル側のワイヤーにも軽く注油です。
本当はタンクとエアクリボックスを外してやればいいのでしょうけれど、ちょっとそこまでの余力がありませんでした。
これは次回以降に順延です!

必要なところにグリスアップを施したら、スプロケカバーを取り付けます。ここも規定値できちんと取り付けるため、トルクレンチを使用します。
少ない力のトルクレンチはデジラチェしか持っていないので、電子音だけを頼りに規定トルクで締め付けていきます。あの「カチッ」という感触に慣れてしまうと、デジラチェの電子音だけというのはちょっと心もとないですね・・・。

最後にクラッチワイヤーを取り付け、レバーにタイコを通して接続は完了。
レバーをニギニギして感触を確認。
注油して、少しは軽くなったのかな?よくわからないけど・・・(^ ^;;

クラッチワイヤーの接続が終われば、左側の作業は完了です。
最後に、取り付けたマフラーの向きが揃っているかを確認(これがずれているとちょっと気持ちが悪いので)。
後ろ側で残るはホイールの装着のみになったので、シートカウルも取り付けてしまいます。
もちろんシートカウルは別途清掃済みです。コーティングもしたので心なしか輝きが増しています(^ ^)
だんだん見慣れた形に戻ってきました。

そうしたらリア側で残っているもの、つまりリアホイールも装着してしまいます。
リアホイールだってもちろん別途清掃済み。こちらも同じようにコーティングを施したので艶やかさがだいぶアップした・・・ように思います(笑)
それとも、そう見えるのはiPhone5Sのカメラのおかげ???

センターロック仮止めで装着。仮止めしただけですが、足回りが綺麗だとそれだけでバイク全体が綺麗になった印象を受けますね!

トルクレンチで規定値に締め込むため、一度メンテナンススタンドからRVFを下ろします(ホイールの供回りを防ぐため)。
インパクトレンチで締め込むことができればスタンドから下ろす必要はないのですが・・・。

そして規定値で締め込むわけですが、毎回毎回きちんと規定値で締めこんでいるのに、最後は必ずベータピンを差し込む穴がロックナットの出っ張りに干渉して微調整をしなければなりません。
トルクの値が間違っているのかな・・・(~_~;;
ここは後ほど調整して穴の位置をピンを通せる位置にずらします。

ところでリアホイールはメンテナンススタンドに載せることで簡単に取り外すことができ(なんてったってプロアームですからね〜)、ホイール丸洗いもお手の物なのですが、フロントホイールはそうはいきません。
なのでいっつもフロントホイールは洗い方がいい加減になってしまいます。これがすごく気になってました。

なので。

以前作成したフレームスタンドを使ってフロント側を持ち上げることができないか実験してみました。
タイダウンのベルトをかける部分の選定に苦労しましたが、どうやら大丈夫そうな場所を見つけて実際に吊るしてみたところ、かろうじて車体前方を持ち上げることに成功!
わずかですがタイヤは地面から浮いていますので、この状態でフロントホイールを回転させることができます。

しかしこれではあまりに地面との間に隙間がなさすぎます。さらに力を入れてラチェットを動かしベルトを巻き上げればいいのでしょうけれど、バランスの問題もあってなかなかそれは苦労しそう。
そこで一計を講じてみました。

タイダウンベルトを通せそうな唯一の場所には実はアクセルワイヤーが走っています。直接ベルトをかけるとこれをフレームに挟み込むような形で一気に力がかかってしまうので、まずはそれを避けなければなりません。
そしてタイダウンベルトの滑りを良くすれば(摩擦を少なくすれば)もっとスムースにRVFのフロントが持ち上がる可能性があることに気づいたので、タイダウンベルトとフレームの間に簡易的にダンボールを敷いてみました。

結論から言うと、これが大正解。
より軽い力で先ほどよりもかなり高くRVFフロントを吊り下げることができました(^ ^)
無理な力技で強引に持ち上げないので、持ち上げ時のフレームスタンドの安定性にも貢献してくれています。一石三鳥だ〜(*^◯^*)

本当はここでフロントホイールを外して綺麗にすればいいのでしょうけれど(初めはそのつもりだった)、今回はそれも断念。というのも、いかんせんこの暑さです。体力も気力も随分と削られているようです・・・。
でも、フロントタイヤが持ち上がることは確認できたので、とりあえずこのままフロントホイールだけでも綺麗にしておきましょう。

浮いたフロントホイールをくるくる回してゴシゴシします。楽チン〜〜♪

うん、表面的にはフロントホイールも綺麗になりました(笑)綺麗になった部分には同じくコーティングを施しておきます。
ただ、くるくる回して全体的に洗いやすくはなったものの、手が入らないところはどうしてもこの通り。
やっぱり徹底的に洗おうと思ったら、ホイールを外してディスクを外して・・・としないとダメみたいですね〜。

フロントホイールの清掃が終わったらフレームスタンドから下ろして、もう一度メンテナンススタンドに載せます。
いい具合にピカピカになってます。嬉しい。

最後に忘れずにエンジンオイルを給油。入れるオイルはもちろんHONDA純正のULTRA G3です。エンジンオイル交換時の容量は2.4L。残った0.6Lは、どうしろと・・・?

エンジンオイルを入れたら、一度エンジンをかけて動作確認。
セル一発でエンジンが回り、アイドリングが安定する頃合いを見計らってチョークを戻し、アクセルをあおったら・・・あら、エンスト・・・。
まだ安定しなかったかな?と、再度エンジンをかけたところ・・・か・・・かからないっ!
というわけでセルスイッチを数回押してみるも、エンジンは一向にかかりません。そうこうしているうちにバッテリーがアウトしてしまいました・・・orz
最近あまり乗ってなかったから、バッテリーがへたるのは仕方がないのかも・・・。
本当はこの段階で敷地内を軽く試走してクラッチワイヤーの調整を行いたかったのですが・・・(~_~;;
←カウルを外さないと大きな調整ができないため(レバー側ではなくクラッチ側での調整を行う)。

しかしエンジンが止まってしまったのがすごく気になるな・・・。バッテリー再充電で解決すればいいんだけど・・・。

それはともかく、どのみちエンジンがかからないのですから、できることを先に済ませておくことにしましょう。
あとでまた外すことになるかもしれませんが、ピカピカに磨き上げた外装の装着がそれです。これの取り付けはさすがに手間取ることもなく。

おぉ、美しい・・・。

ひとまず洗車とエンジンオイルの交換は完了。エンジンにしても一度はきちんとかかっているのですから、バッテリーを再充電して後日もう一度確認してみることにしましょう。
RVFを使うのは来週頭ですから、まだ時間はありますし。

というわけで、久しぶりに丸一日RVFにかかりっきりという幸せな時間を過ごして大変満足したわけですが、日陰で作業をしていたにもかかわらず、そして帽子をかぶって作業をしていたにもかかわらず、なぜか日焼けで顔が真っ赤になってしまっているのでした・・・orz

えーん、ヒリヒリして痛いよう〜。・゚゚・(>д<;)・゚゚・。 ヒィッ

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