7月17日。
この日は「海の日」ですが、海とは全く関係のない富士山の麓、富士スピードウェイで開催されたWITH MEの「富士スピードウェイ本コース走行会」に参加してきました!
本コース(というか、長距離コース)を走るの初めて!なのでワクワクです!!
このイベントが控えていたから、その前の週に行った長瀞・秩父・飯能日帰りツーリングで、山伏峠を少し攻めて走ってみたかったんですよね〜(笑)
体慣らしもさることながら、自分でメンテしたブレーキの感触をしっかり確認しておきたかったわけです。
ま、少なくとも「効かない」ということはないことはわかったので、後は当日富士スピードウェイに向かう道中でおいおいチェックすることにしましょう(笑)
ちなみに、この走行会に参加するために少しでも(見栄を張って)マシンを綺麗にしておこうとしてこういう悲劇に見舞われてしまったわけです・・・(T_T)
でも、転倒してもブレーキが効かなくなる(フルードがMAXラインまで入っていないのでホースにエアが混入してしまう)ということがないことがわかったので、これはこれで収穫・・・なのかな・・・(~_~;;
何はともあれ、やや雲は出ていますがお天気はなんとかなりそうなこの日、富士スピードウェイにレッツゴー!です!!
どこの走行会でも大抵は午前中に受付や車検があるのですが、今回の走行会は富士スピードウェイの本コースということもあって走行枠が2回と少なく(その分一回あたりの走行時間が長い)、2輪4輪ともに30分 x 2の、クラス分けなしとなっていました。
だからなのか、受付開始は13時。ちょっとゆっくり目に出発です。
渋滞にハマらないといいけど・・・。
案の定、世田谷界隈で環八が大渋滞してましたが、ここは比較的知っている場所なので裏道を駆使して渋滞を回避、東京ICから東名高速へ比較的スムースに入ることができました。
降りるICは御殿場で、距離にして100km程度。これなら一気に走り抜けることも可能ですが、東名に乗ったのが予定時刻よりも早くできたこともあって、本線でのペースは抑え気味にし、途中の鮎沢PAにてプチ休憩を入れました。
海老名SAや足柄SAはさすがに結構車がいましたが(この日は三連休の最終日ですからね)、鮎沢PAはトラックがポツポツいるものの、かなーり空いています(笑)
バイク置き場にも、RVFが一台だけ。
そのうち他にバイクが来るかな?と思ったのですが、お仲間は現れず、最初から最後まで単独でした(笑)
御殿場くらいだと、うちから無給油でたどり着けますが、もちろん富士スピードウェイに着く前には給油をしなければなりません。
というわけで、御殿場ICを降りて見つけたENEOSで給油します。せっかく本コースを走るのだから、気取ってハイオクにすればよかったかな?(笑)
道路案内板には「小田原」や「箱根」の文字が。現地に来たんだな〜、と改めて実感です。
おや、そういえば富士山はどこだろう?
御殿場ICでは箱根裏街道(県道401号線)に出る方を使ったので(よくよく見たら国道138号線に出る方が近かったようです)、そのまま県道を進んで「ぐみ沢」という珍しい名前の交差点を右折します。
この「ぐみ沢」でぶつかる道が、国道246号線。これを真っ直ぐ進めば、瀬田で環八にぶつかるわけですね〜。思えば遠くへ来たもんだ!?
走行会の受付は13時からで、終了予定は17時ごろ。今腹ごしらえを軽くして、走行会の間にまた少し甘いものなどを食べてエナジー補給して・・・と考えて、国道246号線沿いのファミマに立ち寄りです。
真向かいは一幣司浅間神社(「いっぺいしせんげんじんじゃ」と読むようです)という神社。
無事に帰宅までたどり着けるようにお参りしておいた方がいいのかな?
ファミリーマートを出てしばらく国道246号線を進み、号線表示のない道に入ったらあとは一直線。富士スピードウェイへの案内表示に従って進んでいきます。
するとやがて・・・。
見えてきました、人生初の富士スピードウェイ!!
あそこが東ゲートと呼ばれるゲートのようです。東ゲート、西ゲートのどちらから入るという指定がなかったので、多分このゲートから入って大丈夫でしょう!(笑)
ゲートの受付で入場料の1,000円を支払い、中に入ります。集合場所はピットなので、その位置を受付のお姉さんに教えてもらい、教わった通りに進んで、たどり着きました。
どうやら僕が参加するWITH MEの走行会の前後に他の走行枠があるようで、他の走行枠の参加車両もひしめき合っていて、結構混雑!
WITH MEは規模の大きな走行会ですが、受付業務などはあまり手際が良くなく、どこに停めたらいいか、いつから受付が始まるかといった情報が、尋ねるスタッフによってまちまちだったりするのが少し残念。
保安部品の取り外しを始めようとしたところで、バイクはピットの中に入れるよう指示されました。
ピット内は特に区画などはないようなので、適当な場所に止めて保安部品を外し、受付時に受け取ったゼッケンと計測器を取り付けます。
計測器の取り付け位置はフレーム側面とあったのですが、そんなところに取り付けられるわけがなく(そんなスペースはない)、ひとまずフロントフォークに取り付けることに。
計測できていなければ、きっとフラッグで教えてくれることでしょう。
少し遠景から。
いろいろなマシンが走行会に向けて準備をしています。中型クラス(250cc〜400cc)は、僕のRVFと後ろにピットスペースを取っていた外人さんのTZRのみで、残りはみんなリッター前後のバイクです。厳しいなぁ(笑)
パノラマなので見づらいかもですが、ピットの様子です。出走前の緊張感みたいなものが漂ってますね(笑)
マシンの準備が一通り終わったら、全体ブリーフィングのスタートです。
富士スピードウェイの本コースは初めて走るし、サーキット走行自体そう頻繁に行っているわけではないので、ここはきちんと説明を受けておきましょう!
ブリーフィングで唯一全体から拍手の起こるキャンギャルの紹介が終わったら、コースの説明、フラッグの説明などが続きます。
ブリーフィングが終わったら再びピットに戻り、ライダーも軽く準備運動をして走行に備えます。
まずは2輪の走行枠からなので、スタート前から出遅れることのないようにしなければ!
RVFはいつでも出撃できる状態になっています。ライダーははやる気持ちを抑えつつ軽く準備体操など・・・。
今回はゼッケンNo32。特に縁もゆかりもない番号です(笑)
そしていよいよ走行開始!
走行が始まってしまったらもう撮影どころではありません。30分の走行枠をひたすら前の車両のお尻を見つめつつ走り続けます。
ところで、これまで大きなコースは走ったことがなかったので今回初めて経験したことが一つ。
それは、いわゆるリミッター。
マフラーを変えただけのどノーマルマシンなので、だいたい190km/hあたりで出力がカットされ、速度が落ちます。
富士スピードウェイの本コースはメインストレートが1.5km近くあるため、ストレートの真ん中あたりでこのリミッターに達してしまい、RVFはそれ以上速度を上げることができなくなります。
それに対して周りのリッターマシンは300km/hオーバーなんてマシンもいますから、もうストレートでバンバン抜かれる抜かれる・・・orz
ま、僕は間違いなくヘタレなので、仮に300km/h可能なマシンに乗ったとしても、きっとそんなに出せないだろうとは思いますが(笑)
1本目はとにかくすっ転がることなく全ての周回を重ねることを目標にして走ることにしていたのですが、無事にチェッカーを受けることができました。よかった〜(^ ^)
続いて4輪の走行枠一本目が行われるので、その間に軽く甘いものでエナジー補給しておきます。
2本目は少しペースを上げたいなぁ。モグモグ。可能ならコーナーで前の車両をパスしてみたいなぁ。モグモグ。でもとにかく転倒だけは避けないとな〜。モグモグ。
30分もあるからゆっくりできるかと思っていたのですが、2本目の走行枠の準備などがあるのでそれほどゆったりすることもできず、アレヨアレヨと言う間に2本目の走行枠がスタート。
さすがに2本目だと体もサーキットに慣れてきて、コースも(レコードラインはわからないものの)全体像はほぼつかめたので少しペースが上がります。
そして念願だったコーナーでの他車のパッシングも何本か決めることができ(レースではないので、相手と自分との安全マージンを保ちつつ、です)、気持ち良く走行することができました。
唯一危なかったのは、25R(レクサスコーナー)ですぐ前を走るマシンが転倒してしまい、危うくそれに絡んで自分も転がってしまうところだったことくらいでしょうか。
かろうじてRVFを立て直してフルブレーキ、縁石に乗り上げつつ多重衝突を回避してコースに復帰することができました(その後イエローフラッグが出されてました)。
どうやら救急車が入ったようですが、ライダーは大丈夫だったのでしょうか・・・?
そんなこんなで無事に2本目の走行も終えることができ、ピットに戻ってきました。
もちろんこの後は4輪の2本目走行枠がありますから、終了ミーティグまでちょっと間が空きます。
その間にRVFに保安パーツを取り付けて、帰りにもたつかないように準備しておきます。
と、ふとピットレーンに目線を送ると・・・。
WITH MEはレーシングチームを持っていますし、大きなイベントも開催しているからなのか、撮影会用に2台の、それも滅多にお目にかかれないマシンが並べられていました!
えぇ、もちろん撮影しまくりましたとも!
そうしたらスタッフの方が「撮りましょうか?」と声をかけてくださったので、二つ返事で「お願いします!」。
憧れ(?)のRC213V-Sと一緒に。
この写真だけ見たら、これが僕の愛車に見える!?(笑)
撮影した時に指を一緒に入れて撮ってしまったお茶目なスタッフさん(笑)
「あ、指が入っちゃったのでもう一回」と言って撮り直してくれたのですが、そちらは水平が著しくズレてしまってました。
なので指が写り込んじゃったこちらで(笑)
さすがにまたがらせてください、とは言えませんでした(言ってもたぶんOKは出なかったと思います)。
だって。
RC213V-S | 21,900,000円 |
NSX | 23,700,000円 |
RC213V-Sはハンドル部分にガードが付いているのですが、単なる金属製のガードにしかみえないそれが、一本(つまり片側)で15万円だとか・・・。
サイドカウルは1枚で70万円近くするそうです。
僕のRVFは新車で78万円・・・僕のRVFが、ほとんどカウル一枚と同じだなんて・・・。
REPSOLのロゴを背負ってMotoGPで走っているRC213V。その市販型がこのRC213V-Sですが、このマシンはもちろんV型4気筒。つまり考えようによっては僕のRVFの直系の子孫ということができます。
ということは、僕のRVFを中華カウルのREPSOLに載せ替えても、おかしくないってこと!?(笑)
・・・しませんけどね・・・(^_^;;
あー、RVFと並べて撮りたかった(笑)
こちらはNSX。
NSXは羽田空港に展示されていたものを以前に見ているので、あまり新鮮味がないかも?(笑)
ただ、色は今回のこちらのマシンの方がいいですね(僕的には)。
フロント側からも一枚。
確かに速そうです。
NSXもRC213V-Sも撮影用に持ち込まれたマシンだそうで、多分この走行枠を使ってか、もしくは走行枠に前後して走行し、それを撮影したのではないかと思うのですが、残念ながら走っているところを見ることはできませんでした。
中はこんな具合。これは羽田空港に展示されていたマシンでは見られなかった部分なので、ちょっと興味ありです。
もっとも、座らせてくれとは言えませんでしたが。
いくらか支払ってもいいので、助手席に乗せてもらって一周する、みたいなのがあっても良かったのかも?
でも、革ツナギじゃ暑苦しいか(笑)
超高級マシンが2台並んでいるとは言っても、やっぱりメインはこちらですよね〜。
なるほど、やっぱり今時のバイクだけあって、その姿形はスマートですね(笑)
あの位置にミラーがあって、後方が見えるのでしょうか?
時々、ハーレーなんかでああいう位置にミラーを付けているマシンを見かけますが・・・。
MotoGPのレーサーは、こういう視点で走行しているのですね〜。
メインパネルに撮影者が写ってしまったのが残念!?
あれ、そういえばイグニッションが見当たらないな?
もしかして(かつてのNSRみたいに)カードキーなのかしら?
タイヤを見る限りではどうやらすでに走行したようですね〜。RC213V-Sの走行があったのなら、それも見たかったな〜。それとも走行枠で一緒に走ってたのかな?
(その後、RC213V-Sは僕らの走行枠で走行していたことが判明しました)
ちなみにこちらは僕のRVF。
タイヤのとろけ具合ならいい勝負か!?(笑)
別にタイヤを淵まで使ったから偉いとか、膝を擦ったから速いとかではなく、僕レベルの人間にとってはこういうのって完全に自己満足なんですよね(^_^;;
ただ「それができた」っていうことが嬉しいわけです。
たぶん僕のペースじゃ、ハングオフせずに普通にリーンウィズで走ってもそんなにタイムが変わるとも思えませんし・・・orz
コースは基本的に時計回りなので、やっぱり右側がデロデロにとろけます。タイヤカスもいっぱい拾ってますね。これは要するに、僕がレコードラインから外れていっぱい走っているということ・・・なのかな?
プチ撮影会みたいなことをしてしまったため少し出遅れてしまいましたが、えっちらおっちらと保安部品を取り付けて、公道仕様にもどったRVF。
と言っても、フロントウィンカー、ミラー、ナンバープレートあたりを取り付けただけなので、ぱっと見はあんまり変わりませんね。
そうこうしているうちに4輪の走行も終了しました。この後全体の終了ミーティングが行われるのですが、スタッフさんからその場所は全体ブリーフィングを行った部屋だと聞いていたので、少し早めに行って待つことに。
しかし待てど暮らせど誰も来ません。
おかしいなと思って戻ってみたら、終了ミーティングはピットで行われたんだそうです(近くのピットの人が教えてくれた)。
それもそれでなんだかなぁ・・・。
終了ミーティングの写真、撮り損なっちゃった(この時にキャンギャルの写真を撮ろうと思っていた 笑)。
終了ミーティングは終わってしまっていたので、ピットのマシンも少しずつ撤収を始めています。
いつまでもいても仕方がないので、知り合った幾人かの人に挨拶をして僕もピットを後にします。
最後に、また来ることができるかどうかわからない富士スピードウェイなので、撮影しておくことに(笑)
空模様が微妙になってきてますね・・・。
楽しかった富士スピードウェイ。他の走行会よりも少し(かなり、かな・・・?)お値段が高めでしたが、その価値は十分にありました。
またチャンスがあったら、参加したいな〜。
ま、ライセンスを取って自分で走りに来てもいいのかもと一瞬だけ考えましたが、僕はここのライセンスを取って走るほどのスキルも自信もないので、それはちょっとやめておきましょう・・・(^_^;;
富士スピードウェイでの最後の一枚。東ゲートです。
とても楽しい思い出と、貴重な経験をありがとう、富士スピードウェイ。
さて、後は東京に戻るだけなのですが、この日は三連休の最終日。時刻は夕方。とくれば当然どの高速道路もがっつり大渋滞が始まっています。
渋滞予想はあらかじめ調べてわかっていたので、走行会でべっとりと汗もかいたことですし、時間調整も兼ねて近場の温泉でゆっくりしようと計画を立てておきました。
あわよくば宿泊してしまおう、みたいな?(笑)
←すっ転がって大破・・・という可能性もあったので、宿泊予約はあえてせず、日帰り入浴の施設に行った具合でそのまま宿泊するかどうか決めようという腹積もりです。
富士スピードウェイの東ゲートから出たら、西ゲートに向かって走り、その先にある「道の駅 すばしり」を目指します。なお、目的地はその道の駅ではなく、そのさらに少し先にあるこちら。
「須走温泉 天恵」です。温泉といえば当然に求めるのは源泉掛け流しですが、こちらの温泉はもちろん源泉掛け流し!
なおこの温泉、御殿場で有名な「時之栖」の系列の温泉で、宿泊利用も可能になっています。
三連休最終日(つまり翌日は平日)なので、お部屋に空きがあることは事前に確認済み。なのでもし疲れ切ってだめ、とか、渋滞が予想以上に酷い、という時には宿泊してしまえばいいか、と考えていたのでした(僕は翌日も休みなので)。
バイク置き場にきちんとバイクを止めて(ライダーだからといって喫煙者とは限らないのですから、バイク置き場の近くに喫煙場所を設けるのはやめてほしいのですが・・・)、二階に上がって受付を済ませます。
こちらの温泉も露天風呂から富士山を眺めることができるとのことで、それはこの間ツーリングで行ったこの日帰り温泉と同じですね(笑)
ところでこの天恵、実は18時以降はお値段がお安くなります(通常料金1,500円→1,000円)。それでも微妙に高いように感じますが、それはさておき。
富士スピードウェイを出たのがだいたい17時半頃だったので、ペースを調整して18時をほんの少し過ぎたところで受付を済ませました(笑)
お値段はちゃんと1,000円になってました。さぁ、1,000円分元を取るぞ!
僕にはこの人のようにお風呂場で写真を撮る勇気がないので(笑)湯船等の写真はありませんが、休日の夕方なので脱衣所などにも家族連れや子供の姿が多くあり、革ツナギというある種異様な出で立ちで風呂場を訪れた僕は、好奇の視線にさらされることに・・・(^_^;;
ま、確かに普段あまり目にするカッコではないですもんね(笑)
体を洗ってさっぱりしたら外湯に浸かってぼーっとします。夕暮れ時で、しかも曇っているので風は涼しく、露天風呂に浸かるには絶好のコンディションです。
でも雲が多い分、富士山を臨むことはできず。ちょっと残念(笑)
あったまったらもう一度体を洗って再び温泉に浸かり、身体中から疲れを絞り出したら、脱衣所で一杯。も、もちろんコーヒー牛乳ですよ!?
体の汗も引いたら、この後どうするか考えなければなりません。しかし、人間はお腹が空いては考えもまとまらないものです。
そこで(どの道宿泊には食事がつかないので)、まずは腹ごしらえ。
天恵にはレストランも併設されているので、日帰り入浴客でもそこで食事ができるか受付で確認し(もちろんOKでした)、まずは胃袋を満たすことに。
あまりに楽しかった今日という1日。体も心もやっぱりビールを求めています。
飲んで宿泊しちゃうか・・・でも今日帰れば明日そのぶん楽だしな〜・・・と迷った挙句、ひとまずノンアルコールで乾杯することにしました(笑)
これならどっちに転んでも大丈夫ですからねぇ。
ふと目線を外に向けると、窓越しにうっすらと富士山が見え始めている様子です。富士山をツマミに一杯なんて、ちょっと風流!?
今日の定食みたいなメニューがあったので、それにしてみました。ピリ辛チキン丼みたいな感じのメニューで、結構がっつりと食べでがありました(笑)
これなら(ノンアルコール)ビールのおつまみとしてもいけますから!
なかなかに美味しそうでしょ?
ピリ辛のチキンは予想通り、(ノンアルコール)ビールにぴったり♪
でも、ガツガツ食べてはせっかくのゆったりタイムがもったいないし、今日1日の楽しかった思い出をかみしめるように、一口食べてはビールを飲み・・・なんてのーんびりと食事を楽しみました。
そうこうしているうちに、富士山がその雄姿を見せてくれました(^ ^)
これは素晴らしい!
この後、完全に日が落ちた後は山小屋の(?)明かりが富士を彩り、それはそれは幻想的な景色を見せてくれました。
ガラス越しで、部屋の蛍光灯が写り込んでしまうのが残念でなりません。
やっぱり富士山はいいですよね〜。
さて、お腹も満たされたところでいいかげんに今日どうするか決めなければなりません。
iPhone5Sでドラぷらから渋滞情報を検索。まだ結構混んでるな〜。
あ、そういえばガソリンを入れないといけないんだった!
・・・というわけで、結論が出ました。やっぱり今日東京に戻ろう!
当初の予定では最寄りのICである東富士五湖道路の須走ICから高速に入り、そのまま中央道に乗って東京に戻る計画だったのですが、ここから乗るとなると近すぎて給油を済ませることができません(途中にスタンドは見ていないし、道の駅の中にもスタンドはなかった)。
高速に入ってどのあたりまで行けばスタンドのあるSAにたどり着けるのかわからなかったこともあって、不本意ながら再び御殿場に戻って給油し、御殿場ICから東名で帰ることにしました。
行きと帰りが同じルートになるの、いやなんですけどね〜。
そうと決まればいよいよ温泉を出発です。
荷物を積んだらまずは来た道と同じ道を戻ることにしましょう!
しかしすでに日は落ちて周囲の道路はほぼ真っ暗。そして富士スピードウェイまで戻る必要はないので、方角的に同じ方向に進んで後は道路標識に従って進めばいいやなんて軽く考えていたら・・・。
面倒がらずに国道に出てしまえばよかったんです。そうすればそのまま御殿場に出られて給油をできたんですから。
しかし僕は目の前にある県道151号線を直進することを選択。そしたらだんだんと道が細くなっていき・・・これはまずいかも・・・と思い始めたあたりで大きめの交差点にぶつかりました。ほ〜っ。
案内表示板によれば、その道は国道246号線!そして右に曲がれば厚木方面です。
この案内表示板に「御殿場」がなかったので、御殿場方面がどちらかわかりません(カーナビに依存しすぎなんですよね・・・)。
なのでとりあえず位置関係がわかる厚木に向かって下道を進み、途中で給油して厚木ICあたりから高速に乗ればいいかと考え、その交差点を左折し、一路厚木方面を目指すことにしました。
僕のイメージする国道246号線は二子玉川とか瀬田、三軒茶屋などの大きな幹線道路。なのでスタンドもあっちこっちにあるという思い込みがありました。
しかしこのあたりの国道246号線は片側一車線の、いわゆる地方のバイパス道のような具合(のちに地図で確認したらこの道は「裾野バイパス」であることが判明)。困ったことに、行けども行けどもガソリンスタンドが見つかりません。
ま、下道なのでいずれはそれが出てくるであろうし、まだリザーブにもしていないので問題はないはずなのですが、あまりのスタンドのなさにちょっと不安な気持ちが芽生え始めます。
一車線な上にやたらと長距離トラックが多く、流れがあまりよろしくありません。やむなく脇を抜けさせてもらいつつ先に進み、街中と思しき場所を抜けるも、スタンドの姿は見当たらず。
見かけてもすでに営業を終了していたり、反対側だったり。
結局スタンドを見つけて給油できたのはなんと厚木に入ってからでした(それも、紆余曲折あってようやくそこで入れられた)。
さて、無事に給油もできたところで念のため渋滞情報を確認すると、あぁ〜、まだ大渋滞中・・・。東名でハマって帰るくらいなら、このままダラダラと国道246号線で環八まで出た方が無難なのかなぁとしばらく走っていたところ、とうとう厚木ICの案内表示が見えてきました。
しかし。
厚木ICから東名に乗ると(IC自体は小田原厚木道路のようですが)、すぐに海老名JCTにぶつかります。この海老名JCT、何とのJCTかというと・・・そう、圏央道!
そして圏央道は渋滞情報が全くありません。そしてその先で接続する関越道もすでに渋滞は解消しているようです。
なら、このまま東名で渋滞にはまるよりも、多少遠回りになるとしてもハイペースが期待できるこちらのルートの方が気持ちよく走れますし、結果的に早く帰宅できる可能性も(東名だと東京ICで降りた後の環八がまた大渋滞の可能性がある。そしてそれは国道246号線を走っていっても同じことです)。
そして予想通り、圏央道も関越道も全く渋滞はなく、そこそこのハイペースで流れていました。ナイス!(笑)
唯一の誤算は、関越道に入ったらSAで休憩しようと思っていたのに、立ち寄ることを想定していた高坂SAは実は鶴ヶ島JCTを新潟方面に過ぎた先にあったため、立ち寄れなかったこと・・・orz
練馬方面に進んで立ち寄れるのは三芳PAだけだったのですが、三芳まで来ちゃったら僕が利用する出口の所沢ICなんてすぐです(5kmほど)。
というわけで、結局厚木ICからはどこにも立ち寄らずに一気に自宅まで走り続けることになってしまったのでした。最後の最後で耐久レースの様相を呈してしまいました(笑)
そうして無事に我が家にたどり着き、ほっと一息。
本当にとても充実した、楽しい1日でした。
やっぱり(上手い下手はともかく)サーキット走行って、楽しい!機会があればもっともっといろんなコースを走ってみたいな、と積極的な気持ちにさせる、そんな1日でした。
さー、きっと明日は筋肉痛だろうから、ゆっくり休むことにしようっと♪
もしコースで見かけたら気軽に声をかけてくださいね!
そして、厳しくまくらないようにお願いします(笑)
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