antlion取り付け!そしてもういっちょ!

花粉飛び交ううららかな春の日差しの下、位置的な関係でどうしても日陰になってしまう作業場所(というか、駐輪場)で、今日、とうとうやりました!(笑)
そう、U-KANAYAの取り外し及びantlionの取り付けです!

IMG_3589涙目と鼻水とを相手に苦戦しながら、作業開始です。
まずはRVFを脱がして・・・ムフフ♪ ←アブナイ・・・(~_~;;

IMG_3590これと。

IMG_3591これを、交換するわけですね。
結果的に交換せざるを得ない理由があってそうするわけですが、やっぱり自分が気に入って購入し、使用していた部品だけに、なんとなく名残惜しい気持ちも。
ややもすると大げさな造詣とか、いかにもカスタムっ!て感じで、気に入っていたんですよね~。

IMG_3592それでは、まずは(比較的簡単に作業できる)ブレーキレバー側から行いましょう!
でもその前に。
antlionをあてがってみると・・・うん、どうやらこれでポンづけできそうな感じ。

IMG_3593ブレーキレバーを止めているボルトを外します。ちなみにメガネレンチとドライバーとを使って緩めていくのですが、右手にメガネレンチ、左手でドライバー。
とすると、僕は一体どうやってこの写真を撮ったのでしょうか(笑)

IMG_3594外したところ。
U-KANAYAのレバーはノーマルレバーをそっくり取り外しての交換だったため、ノッカーに該当する部品(ってゆーか、ノッカーそのもの?)があらかじめ取り付けられた状態でした。
逆に言えば、だからこそのRVF専用レバーだったのかもしれませんね(antlionは対応車種が複数にまたがっていた)。

IMG_3595再び見比べてみると。
どうやらノッカー部分の形状は同じっぽいですね。しかし、こうして並べてみるとU-KANAYAのレバーはずいぶんと大きくアールがとられている形状ですね~。

IMG_3597取り外したレバーの場所に、antlionのレバーを差し込み(これが最初なかなか入らなくてちょっと焦った・・・)、グリスアップしたボルトを入れて固定すれば、ブレーキ側は完成です。
チタンブルーという色合いから、もしかして結構レバーが浮いちゃうかな?みたいな不安もあったのですが、実際に取り付けてみるとそんなに鮮やかな光沢ブルーではなく、落ち着いたいい感じの色合いで、あんまり違和感がありませんでした。
よかった!

IMG_3599ほら、ね!

IMG_3600では続いてクラッチレバーを取り替えましょう。
まずはクラッチワイヤーを緩めて、U-KANAYAのレバーからタイコを外し、それからレバーを固定しているボルトを外します。

IMG_3601両者を比べてみます。
うーん、やっぱりU-KANAYAの方はレバーのアールが大きいだけでなく、レバーの支点となる部分が厚い(長い)ですね。この厚みの分だけ、メーターパネルに干渉していたわけですね(たぶん)。

IMG_3603さっそくantlionレバーを取り付け、グリスアップしたボルトを固定、タイコを通して・・・(一応ワイヤーもグリスアップ・・・ってゆーか注油しました)。

IMG_3605うん、こちらもいい感じ。
ちゃんとブラケットとツライチになっていることが確認できます。これなら期待できそう!

U-KANAYAがついていたころに、少しでもメーターパネルへの干渉をなくせないかと、ちょっと無理がある角度までブラケットを回転させていたので、これを機にブレーキレバーもクラッチレバーももっとも操作しやすいであろう位置にセットし直すことにしました。
もちろん、それほど大きく調整することはありませんが・・・。

IMG_3607そして、これがその結果だ!!
見てください、これ。ハンドルを目一杯右に切った状態ですが、クラッチブラケット(及びレバー)はメーターパネルに干渉しません!!!
素晴らしい!・・・ってゆーか、これが普通なんじゃ・・・(~_~;;

IMG_3608真っ正面から見たところ。
うん、やっぱりレバーが浮いちゃうようなことはないみたいですね。よしよし。

IMG_3610ヤヴァイ、なんかうれしくて興奮しちゃう!(笑)

IMG_3611あら、微妙にブラケットにantlionのロゴがかぶっちゃいますね(笑)
ちなみにこちらはクラッチ側。

IMG_3613ブレーキ側も、antlionのロゴが燦然と輝いています。
このロゴに恥じないだけのブレーキングができるようになりたいものです。ジャックナイフはできるんですけどね~(笑)

IMG_3615さて、せっかくカウルを外したので(カウルを外したのはレバー交換のためだけではないのですが)、ちょうどいい機会です、足回りを綺麗にしましょう!

ということで、ホイールを磨いてみました。
うん、ちょっと足元が引き締まった感じ?

IMG_3616そのうちもっとこう、ホイールにも光沢を出したいですね~。コーティングみたいなことをすればいいのかな?
そういえばこの間のツーリングで、会社の人が「バリオスコート」ってのがすごくいいよ!って言ってたな。樹脂にも金属にも使えるし、ほんとにピカピカになるよって。
ちょっと調べてみるかな~。

さて、これで大掛かりな今日の作業は終了なのですが、今日はもう一つしておきたいことが。
その作業はカウルを外さないとできないので、ちょうどよかったかも!

IMG_3617それは、これ。
パーツ名称としては「スタッド 6×14」。ミドルカウルをアンダーカウルに固定するボルト(というか、ネジ? 以降はビスと表記)ですね。
カウルの脱着をしたことがあれば分かりますが、このパーツは本来ミドルカウルから外れないようになっていて、スムースに着脱が行えるように工夫されています。
ところが、全4ヶ所あるこのビスのうちの一つが、こうやって外れるようになってしまいました。
なので、これまではカウルを外すときにこのビスが外れて落っこちないように気を遣いながら作業しなければならなかったんです。
そこで。

IMG_3618このビスをカウルに固定するための部品(部品名称「リテーナー 6mm」)をお取り寄せしました。
ちなみにパーツリストによれば型番は64509-KE8-700なのですが、おそらくパーツが更新されたのでしょう、型番の末尾は701になっていますね。
ビス一つにリテーナーが二つ(二枚?)必要になるので、合計で8つ注文しました。

IMG_3619型番が新しくなったからなのか、パーツのカラーリングも変更になっていました。
古い方は白(アイボリー)ですが、新しい方は黒(ブラック)です。つけた後は目につかなくなる部分のパーツなのですが、何となく引き締まった印象を受けますね(笑)

IMG_3620まずはビスにリテーナーを一つ通します。結構キツキツなので、気を遣いながら(そしてネジザウルスをうまく活用しながら)一番奥まで押し込みます。
途中、かえしがついているのですが、その部分を通過させるのに一苦労!
もっとも、この苦労が無かったらリテーナーはあっさり外れてしまいますもんね!

IMG_3621そうしたらビスをカウルにセットし、カウルを挟み込むようにもう一回リテーナーをセットします(かえしの奥までです)。
こうすることで、リテーナーでカウルを挟み込むことが出来、ビスがカウルから外れなくなるのです。
なお、カウルの内側にくるリテーナーは比較的自由に移動するため(かえしを越えて移動はしません)、ビスを締めたときや緩めたときに、その状態に合わせてビスがカウルに密着したりフリーになったりするのです。

IMG_3622せっかくなので、全4ヶ所(つまりリテーナーは8個)を止め直します。
よくよく確認してみると、リテーナーが切れていて今にも外れそうなビスなんかもあったり。
総交換は正解だったかも。

IMG_3623そうしたらカウルを装着!
心なしかカウルの装着も軽くなったような!?
リテーナーなんて外から見えないのに、それを交換したという理由だけでRVFがこれまで以上に引き締まった感じに見えます。
あ、それともそれはレバーのせいかな?

IMG_3625うひょー、いい感じ♪

IMG_3626そしてあまりにうれしかったのでもう一回。
右に目一杯ハンドルを切っても、レバーはメーターパネルに干渉しません!(笑)
これで次回以降セーフティライディング講習に参加しても、千鳥走行で(少なくともレバーが原因で)ふらつくことはなくなるぜ!

後でちょっと試走しに行ってきます♪

たーのしみ~~♪♪♪

2件のコメント

  1. メーター干渉が無くなりましたねぇ♪
    おめでとうございます?(笑)になるんですかねf(^_^;

    って言うかジャックナイフ出来るんですか!?

    私なんて怖くて出来ないんですけど(^_^;)(フロントから滑って転倒した苦い過去が未だに抜けません…)

    実は私のも苦い過去のお陰で右側カウルのリテーナー?無くなりましたねぇ…

    カウル外す度に治さなきゃなぁ…って思いつつも、マァ止まるから良いか…と放置してました( ̄∇ ̄*)ゞダメですね(笑)

    1. Black angelさん
      いやー、長かったですがようやくメーターパネルへの干渉がクリアされました。
      しかし干渉期間が長かったせいか、干渉がなくなったのに右小回りするときにハンドルロックするまでハンドルを切れなくなっていました・・・orz
      まずはハンドルロックさせて曲がる感触を取り戻さなくては・・・(左小回りはロックして回れる)。

      ジャックナイフは、もう数十年前に意図しない状況でジャックナイフをしてしまったことがあって、
      それ以来(もちろん低速で、ですが)それっぽいことができるようになりました。
      ただ、これはものすごくケツが上がってるな!というのは、後にも先にもその意図しないジャックナイフの一回こっきりなんですが・・・(^_^;;

      リテーナーがなくなるとカウルを止めるビスが外れてしまい、なくしてしまいそうで怖かったんですよね~。
      小さくてまったく目立たない(それどころか、普通は目にすることもない?)パーツですが、
      一応純正品を取り寄せて取り付けたので、ちょっとだけ自己満足中です(笑)
      全部のビスのリテーナーを取り替えたので、作業内容は小さくても個数があるため、結構満足度は高い・・・かも!(笑)

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