取り敢えず実家まで走ってきました。
時間にして片道せいぜい15分程度ですが、快調そのもの。
そしてもうじき実家に到着という段になって…。
バチン!!
という音とともにクラッチが切れなくなりました!ま…まさかクラッチワイヤーが切れたのかと不安にかられつつ、そのままスローダウンしてエンストさせて停車(クラッチが切れないため、シフトチェンジができなかった)。
それでも内心落ち着いていられたのは、実はこの症状には心当たりがあったから。
というのも、以前にセーフティライディング講習中に同様の症状を経験しているのです。ただ一つ違うのは、この時はクラッチレバーを目一杯に切れば辛うじてクラッチが切れたのに対して、今回はクラッチレバーはスカスカ、言うなればクラッチワイヤーのタイコを固定していないような感触になっていることです。
なので一瞬、クラッチワイヤーの断線を疑ったのですが・・・。
そこで、路上にて点検開始。カウルを外して覗き込んでみると…。
クラッチワイヤーの、レバー側の端っこ、タイコの反対側が外れていました。
前はこのスプリングと止め部分が外れてクラッチが切れなくなりました(切り辛くなりました)が、まぁ症状的には似たようなもんですね。
要するにクラッチワイヤーのこちら側をスプリングの所にきちんと固定すればいい、というそれだけですからね~。
こういう不測の事態に陥っても、落ち着いて道端でも対処できるようになったのは、僕も少しはライダーを名乗る資格を得たということでしょうか?
そして、「ブログのネタが出来た」と内心思ってしまっていたり…^_^;
しかし、今日ほど車載工具を持っていてよかったと思った時もナイですね(笑)
そして、同じく今日ほど購入した専用メーカーの工具が使いやすく出来ているんだということを痛感した時もないですね…^_^;
あとは帰りの試走でどうなるかですね。
追記
そして無事に帰ってくることができました。帰りは特に問題無し。ただ、せっかく調整したクラッチレバーの握り具合が、この応急処置でくるってしまいました。残念。
クラッチを切るのもつなぐのも問題なくできますから、現状の位置に慣れてしまえばまぁそんなもんかとなりそうですが、明日あたり、もう一度レバーの調整をしてみようか・・・な・・・?
コレは( ̄▽ ̄;)
私なら間違い無く30分は悩むトコですねぇ(汗)
こうして予備知識を持てただけでも、ありがたいですね(〃∇〃)
難なく対処出来る辺りでもうイッパシでしょう(^q^)ウ~ン素敵♪
Black angelさん
クラッチレバーを握った瞬間に左手に伝わる、明らかに「引っ張る力が働いて張っていた何かがバチンと弾けてその力がなくなった」感触。
あまりに一気にその感触がきたので、最初はクラッチワイヤーの断線を疑ったくらいでした。
だって、その後クラッチレバーはワイヤーを通す前のようにぷらぷらの状態になってしまったんですから・・・。
幸い(?)なことに、このクラッチが切れなくなる症状に類似の経験があったのですぐに疑う場所を想定できたのが大きかったです(笑)
なんでも経験しておくのはいいことですね、とプラスに解釈してみる・・・(^_^;;
でも、ちょっと細い裏道みたいなところの歩道(というか路側帯)にバイクを止めて、
普段はメンテナンススタンドで直立させて作業している所をサイドスタンドの斜めな状況(しかも道路も当然に傾いている場所!)で、
カウルを外して道具を広げてライダーがまるまってゴソゴソ作業して・・・。
目の前でそんな作業をされていた家の人は、(もしそれを見ていたらですけど)ビックリしたでしょうね~。
通行人が物珍しそうに見ていきましたからね・・・orz
でも、誰にも頼ること無く一人でできたのですから、もう気分はパジャマでオジャマ!
少しだけ誇ることにしましょう(^-^)