クラッチレバーがメーターパネルに当たる件

東京は明日から雪が降るそうなので、今日中に片付けられるものは片付けてしまおうと考えて、まずはRVFのクラッチレバーがメーターパネルにぶつかってしまう件の状況を確認することにしました（さしあたってエンジンオイルの漏れはクリアされたので）。

アッパーカウルをはずして、サイドカウルをはずして、アンダーカウルもはずして。
なんでカウルをはずしたかというと、メーターパネル側に問題があるのかクラッチレバー側に問題があるのかがはっきりしないからです。
もしかしたらメーターパネルが歪んでついているとかそんなケースも考えられるかな～、なんて希望的観測を持ってみたり。
で、結論から言うと、それはありませんでした（笑）

となるとクラッチレバー及び左ハンドルバーに問題があることになりそうなのですが、以前Black Angelさんのお師匠様であるCardnerさんからご助言いただいた、「ハンドルの垂れ角」なるものを見てみたところ・・・。

「垂れ角」というのがハンドルバーの縦方向（地面に対しての垂直方向）に対して用いられるものであるならば、少なくとも左右で大きな違いがあるようには思えず・・・。
ならハンドルバーの水平方向（マシンの前後に対しての水平方向）だとすると、これを内側に向けるとハンドルを右に切ったときに左ハンドルがタンクに当たってしまいそうですし・・・。

ちなみにメーターパネルをはずして見ましたが（なんかスペーサーとか噛まされてないかな～、みたいな？）、そんなものは見当たらず。
さてさて、どうしたものかと思案したのですが、残念ながら妙案（っていうか、解決方法）が見当たらずこの日の作業はここまで。

ただ、ちょっと気になることが。

現在レバーはU-KANAYAのRVF専用（ポンづけ）のものを利用しています（左右とも、です）。
で、これがブレーキ側。ブレーキレバーを取り付けるブラケットにツライチでついてますね。
ところが。

これがクラッチ側。
ちょっと黒つぶれしちゃいましたが、クラッチ側はツライチどころか、結構な分量のレバーがはみ出ているんですね～。
これ、純正のレバーでもこんな風に飛び出ているものなんですかね？
というのも、この飛び出し部分が無ければ（ギリギリかもしれませんが）クラッチレバーはメーターパネルに当たらないんですね～。

他所様のページでクラッチブラケットとスイッチパネルとの間に隙間が出来るのは標準でそのようであるらしいことを確認したのでバーに対しての水平方向は多分問題無しだと思われます。
（クラッチレバーブラケットをハンドルエンド側に動かしてメーターパネルへの干渉を避ける、という方法は除外していいっぽい）
となると、可能性としては例えばクラッチレバーブラケット部分が実は純正品じゃなかった、というパターンか？
なにぶん、RVFを購入した当初はKAWASAKI車のクラッチレバーブラケットがついていたくらいですからね～。
現在取り付けているクラッチレバーブラケットは、オークションで落札したもの。一応純正と書いてあったけれど、これは正直本当にそうなのかどうかはこちらでは確認できません。
形状を見る限りではおそらく純正品なのではないかとは思うのですが・・・。

マシン前面から見た限りではハンドルバーの左右で大きな違いを見ることはなく、またマシン上部から見ても、左右で何か劇的に違う部分があるようにも見えませんでした。
それなのに、右にフルステアするとどうしてもメーターパネルに干渉してしまう・・・orz

一応ブレーキレバー側が、ブラケットがハンドルバーのエンドではない側にぴったり寄せてついていたので、クラッチレバーブラケットも同様にハンドルバーの中心側にぴったり寄せてつけてみましたが（当初少し外寄りについていた）、若干状況は改善されたようにも思えるものの、干渉を避けるところまではいきませんでした。

こうなってくると、一体全体なにが問題なのやら・・・~_~;;

メーターパネルを変えちゃえば問題解決・・・なのかしら・・・。