取り除かないと、取り付けられそうにないので・・・。
で、このガスケットですが、外すにはそれなりに道具がいるようで。
サービスマニュアルにはそんなこと書いてなかったから、僕はてっきりオイルパンをバコッと外してガスケットをガバッと外してスパッと新しいガスケットを取り付けてズチャッとオイルパンを取り付ければOKなんだと思ってましたよ・・・orz
で、そのガスケットですが、取り除くには最低限スクレイパーなるものが必要なんだそうです。それ以外にもあると便利なのがガスケットリムーバーなる溶剤、それからガスケットを取り除いた面を磨くためのオイルストーン(砥石)。そこでさっそく買ってきました。
この手のものは、2りんかんのようなバイクショップにいくよりもホームセンターにいった方がおいてある可能性が高いということだったので、近くにあるシマチュウへいって見たところ、なるほど、たしかにありました。
まずはスクレイパー。
なんでも標準的なものはステンレス製なんだそうで(他にもダイヤモンドや鉄、カーボン製なんてのもあった)、一番無難そうな製品を選択しました。
購入したのはOLFAのS35SB。オルファスクレーパーS型というやつです。S型なので、他にもM型、L型がありましたが、刃の幅が異なるだけで、製品自体は同一のもののようでした。
削り取るのがオイルパンガスケット(だけ)なので、とりあえず一番使いやすそうなS型にしてみました。
ちなみにこいつはMade in Japan!ナイス!
刃とグリップが一体構造になっている(つまり刃の付け替えはできない)ので丈夫で、ステンレスなので水洗いOKとのこと。
末永く使える・・・のかしら?
それから、スクレイパーで擦っても綺麗に取れない可能性があるので、場合によってはガスケットを浮かせてから落とす方が効率的なんだとか。そのために必要になるのが、ガスケットリムーバーなる溶剤なのですが、さすがに「ガスケットリムーバー」というジャンルではおいてありませんでした。
事前に調べておいた情報によれば、ペンキなどの塗料を落とす剥がし液でもOKなんだそうで、それならということで塗料コーナーで尋ねて見たところ、これはあまり種類がおいてありませんでした。
スプレータイプにするか、溶液タイプにするか迷ったのですが、とりあえず使いやすそうなスプレータイプをチョイス。どちらも同じメーカーのものでしたから、内容物はさほど変わらないでしょう。
カンペハピオという会社の「水性タイプ 塗料はがし剤 スプレー」なる製品です。
どうしてこの製品で納得したのかというと、こういう情報に触れたから(笑)
リンク先では溶液タイプを使用していましたが、同じメーカーのものですから、きっと同じような効果が得られるだろうという想像からですね(笑)
そして最後が油を使用する砥石の「オイルストーン」。これもこの先どこで使うことになるかちょっと分からなかったので(ハサミを研いだりはできそうですね)、あえてあまり大きくないサイズのものをチョイス。
ナニワ研磨工業というところのスチック砥石(スティックのことか?)。物理形状によって4つの種類に分かれてましたが、一番無難そうな四角形(IQ-1013)にしておきました。後は三角、円、半円でしたから、使い方を間違えると面をガタガタにしてしまいそうでしたし・・・。
噂によると目の荒さや硬度なんかで種類があるみたいなんですが(ヤスリのように?)、これもそれほど種類があったわけではないので、お財布と相談しながらの決定です。
・・・なさけない・・・orz
というわけで、とりあえずリムーバーを吹きつけてからスクレイパーで擦って状況を確認してみようと思います。
しかし、次から次へと出費が・・・。バイク(のメンテナンス)って、お金がかかる趣味ですよね・・・(~_~;;