一番の鬼門とされていたライトの光軸検査(と光量検査)を無事クリアできたので、車検をパスできる見込みが俄然高くなって来ました(^-^)
ウキウキしながら、1番ラインから指示されたお隣の2番ラインへ移動します。
2番ラインは「新規」検査のラインなのかー。どうしてだ?やっぱり構造変更だから??
(だって他にバイクは見当たらなかった)
ところで、1番ラインからぐるっと回って2番ラインについたのがだいたい14:15頃。もう15分もすると、正規の第四ラウンドの検査開始時刻となるわけですが、ここで検査官からお言葉が。
「14:30まで、検査官交代のための休憩に入ります。そのまま待っていてください。別の者が引き続き案内しますので、その指示に従ってください」
およよ!?
まぁ元々は第四ラウンドで受けるはずだった検査ですから、特に異論もありません。ホントなら今から1番ラインに並ばなくちゃいけなかったのに、前倒しで検査を受けることができたわけですから、ここはおとなしく2番ラインで待つことにします。
ちょうど僕の前にいた白いワゴン(一つ前の写真に写っているクルマ)の検査が終わったところで時間となったため、僕は検査ラインに入ったその場所でスタンバイです(笑)
そしてそうこうしているうちに時間となり、検査再開。
新規の検査ラインである2番ラインで何をするのかと思っていたら、どうやらここでは車両の重量(と前後重量バランス)を計測するみたいです。
重さを測ることのできる鉄板みたいなところに前輪を載せるように指示されたので、そのようにRVFを移動します。どうやら最初はフロント側の重量を計測するようですね。
それからこの検査台の上にRVFをすっぽり載せて、サイドスタンドを立てて全体の重量を測定します。
この時、ライダーはバイクから降りるように言われるのはもちろんなのですが(ライダーの質量を加算しても仕方が無いですもんね)、なんでも撮影を行わなければいけないとのことで(もちろんバイクのですよ?)、搭乗者待機場所みたいな部屋の中で指示があるまで待機するよう指示されます。
ちなみにその部屋には新規検査車両への手続きなどを行なっているらしく、書類を提出したらそのまま部屋の中でしばらく待つように言われ、待つこと約10分。
書類が返却されます。
こんなふうに色々書き込まれて返ってきます(書き込みは1番ラインの時点でなされたものもあると思いますが)。
1番ラインで計測した車体サイズも書き込まれてますね(笑)
しかし、あの大雑把な計り方で本当にいいのでしょうか・・・?
書き込みされた書類を手渡されながら、最後に受付に行ってね、みたいに言われました(実はこの時の最後の指示がよく聞き取れなかったのですが、そのまま「わかりました」みたいに返事をしてしまいました・・・orz)
僕は確かに「受付」という言葉を聞いたように思うのですが、問題はこの「受付」が指していたものです。僕はその「受付」を、最初に検査の受付をした事務方のそれを想像しました。
だからRVFにまたがって検査ラインをそのまま出てしまいました。
2番ラインからは、斜めに横断して1番ライン側から出るように言われたのでそのようにして外に出たのですが、BLOGに掲載するために書類の撮影をしようと思い、出てすぐの(邪魔にならない)ところにRVFを止めて書類の中身を確認、撮影をしていたら、中から検査官が飛び出してきて・・・。
なんでも「受付」というのは、1番ラインの出口にあるこの検査官の詰所のことだったんです!
さすがにまたRVFにまたがって戻るわけにもいかないので(逆走になってしまう)、体一つで書類を抱えて慌てて(ちょうど個々に書類を提出している人がいたので、その人が終わるのを待って)詰所に戻り、検査官に書類を提出しました。
危なかったー・・・ε-(´∀`*)ホッ
さて、改めてその検査官から戻された書類を確認してみると。
うん、ちゃんと乗車定員が変更されている(笑)
そして前後重量比も記載されていますね(これは間違いなく2番ラインで記入されたものでしょう)。
それが、これ!
これまで手書き(というか、半ばなぐり書き?)だった書類が、印刷で出力された書類に生まれ変わっている!!(゚д゚)!
そして右上に燦然と輝く「確定」の文字っ!!
これを貰わないと、検査が完了したことにならないんですね(これを元に車検証が作成されるからでしょうか)。
これで実機による検査ラインはすべて完了。
後は実際に車検証と、ナンバープレートに貼るステッカーをもらうだけです。
それでは早速この書類一式を持って、車検証(とステッカー)を申請しに事務方の受付(建物く分で云うところの「A」)に行って、最終手続きを行いましょう!!