ラインを出たら、注意しながら（何度も言うように、アッチコッチからクルマが出てきます）受付の建物（建物区分「A」）に戻ります。
検査ラインは車検場の出口に向かって進むようになっているので、これをまた車検場の入口側に戻らせるのは、構造的に問題があるのではないかと思ったり思わなかったり。
まぁ兎にも角にもこの建物に戻ってきたら、階段を登って２階へGOです。
ユーザー車検の受付は、2階の入り口入ってすぐの5番窓口受付で行いましたが、検査に合格した後の手続きは奥の方にある2番窓口で車検証とステッカーの申請を行うようになっています。
二番窓口の受付用に、ちゃんと案内が用意されていました。クルマもバイクも新規も継続も構造変更もすべてここで申請するからでしょうね。それでも脇からひょこひょこ入っていって、窓口の人に注意されている人もいましたが・・・。
ちなみに2番窓口は返却されたすべての書類を提出するだけです。
提出すると、ざっとチエックをしてくれます。
すでに問題なく通過してきたので何もないと思っていたら、一部書類の内容の訂正が行われました。
訂正されたのは、マークシートになっていた（鉛筆書きを指定されていた）用紙、第2号様式の項目7の部分。
ここは、実は何を書き込めばいいのかわからなかったので、前にユーザー車検受付窓口の人に相談して、その受付の人が書き込んでくれた箇所です。
項目7は「有効期限」を書き入れるところで、1年なら1を、2年なら2を、そして解除なら4を書き入れるようになっています。
何の有効期限なのかわからなかったのですが、普通に考えれば車検の期間でしょうから、2年（RVFの車検は2年更新だから）でいいのかと思ってはいました。
でも間違ってると嫌なので相談したわけですが、実際に受付の人が書き込んでくれば番号は「4」でした。
構造変更だから「解除」なのかな・・・？と少しギモンに感じてはいたのですが、まあ受付の人が書いてくれたんだし、間違い無いだろうと思っていました。
しかし結果は、この部分が消されて「2」に描き直されました（笑）
なんだ、やっぱり車検の有効期限の2年でよかったのか・・・。ちなみに書きなおされることによる弊害は何もありません。
その場で書きなおされ、そのまま手続きが進んでいきます。
しばらく待つように指示されるので、ベンチで待っていると、3番窓口から呼び出しがかかります。
受付は2番ですが、実際の交付は3番なんですね。
事前に調べた限りでは車種で呼ばれると言う事だったのですが、僕が交付を受けたときは普通に名前で呼び出されました。
10分くらいの待ち時間だったでしょうかね。思ったよりすぐにもらえた、という印象です。
そしてこれが受け取った車検証！ﾜｰｲヽ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾒ(ﾟ∀ﾟ)ﾉﾜｰｲ
ちゃんと乗車定員が1名に変更されています。
RVFにはもう誰も乗せないぜ！（今までだって誰も乗せたことはないけど・・・）。僕だけのRVFだぜ！（笑）
そしてナンバープレートに貼るステッカーも交付されました。
これを受け取ったら、車検場ですることはすべて終了です。
本当はその場でこのステッカーを張り替えたかったのですが、今ついているステッカーをうまく剥がすことができなかったので、とりあえずその場での作業は諦めて一度帰ることにしました（一応明日までは古いステッカーも有効期限内だろうという想定で）。
そして。
ステッカー剥がしを使って入念に前のステッカーを剥がします。
普通にペリペリっと剥がすと、時間が経ったテプラみたいに汚らしく剥がれカスが残ってしまうのです。
ステッカー剥がしを大量に投入してすっきり綺麗に剥がすことができました。
そうしたら・・・。
新しいステッカーを貼り付けます。
ちょっと斜めになってしまったのは、まぁご愛嬌という事で・・・(^-^;;
ナンバープレートを外して、部屋の中で貼れば良かったのかも・・・orz
これでまた2年間は大手を振ってRVFを駆ることができます。
多くの人が普通に経験しているユーザー車検ですが、やっぱり初めてそれをやり遂げると、それだけでRVFがますます自分のものになったような感覚が味わえます。
早速どこかへお出かけしたくなっちゃいますね。最も、先立つものに不安があるので、なかなかすぐにお出かけというわけにもいかないんですが・・・。
そうそう、無事車検が済んだところで、例のオイルリークの原因探しを始めなくちゃ・・・（本当はそれ、車検前に終わらせておかなければダメですよね！？）。