またまた少し間が空いてしまいましたが、RVFのユーザー車検の話に戻ります(笑)
さて、テスター屋さんでひとまず光軸調整を終えたら、必要書類を持って練馬車検場へ向かいます。
なお、ユーザー車検を受ける際には事前に自動車検査独立行政法人(略称「自動車検査法人」)のホームページでユーザー登録を行い、検査の予約を済ませる必要があります(WEBで行わない場合は、電話で予約を済ませる必要があります)。
WEBでも電話でも、予約が完了すると予約番号が与えられます。
この予約番号は検査を受ける手続きの際に必要になるのでメモに書いておくなりしてすぐに参照できるようにしておいたほうがいいです。
ところで僕のRVFは車検の有効期限が5月17日まででした。そして2014年5月17日は土曜日で車検場がお休みですから、事実上車検は5月16日までに済ませなければなりません。
検査の予約はだいたい1週間前から予約が可能になるらしいのですが、この予約は何気に結構すぐにいっぱいになってしまうとの情報が。
なので僕も時間的な余裕を持って16日の前の週で予約をとろうと思っていました(予定では9日)。しかしちょっと家の事情もあって、予約をとってもその日にいけるかどうか微妙な情勢となってしまったため、実際に車検場にいける日取りが決まったのが16日の週に入ろうかという時でした(そしていけるのは16日しかない、という状況でした)。
ところで車検場では業者さんも予約をとって検査を受けます。
そうした業者さんは車検を受けるのも仕事のうちなので、予め枠を押さえておくために(必要ないのに)予約を入れてしまっているということも多分にあるとのこと。つまり予約だけ入れて枠を押さえておいて、必要がなければ検査を受けないということをするそうなのです。
なるほど、言われてみれば予約はあくまで予約なのだから、車検にいけるいけないはひとまず置いといて予約だけ先に入れてしまえばよかったんだ( ゚д゚)ハッ!
しかし元来お人好し(!)の僕はそんなことは考えず、自分が車検を受けることのできる日が確定してからその日で予約を入れようと考えていました。
そしていざ僕が実際に予約をしようと思って上記WEBページにてユーザー登録を行い、予約を入れてみようとしたところ、なんと空いているのは16日だけ、それも一番遅いラウンド(一日の中で第一ラウンド〜第四ラウンドの四回検査が行われる)しか空いてませんでした。
もちろんソッコーでそこに予約を入れましたが、16日って事実上の車検有効期限最終日じゃん。しかも一番遅いラウンドということは、そこでパスできなければ自動的に車検が切れてしまうことを意味するわけで・・・orz
(車検はパスできない項目があった時、その日であれば3回までやり直して=修理して受け直すことができるそうです)
色々と危険な香りが漂っていますが、なにはともあれ無事に16日に予約が取れたのでひとまずはヨシとしなければなりません。
だって、もしこの日の枠がどこも空いていなかったら車検を受けることができないという事になり、それはつまりRVFの車検が切れてしまうことを意味するわけですから。。。
で、かろうじて予約が完了したその第四ラウンドですが、これは受付時間が14:00〜15:45で、検査時間が14:30〜16:00までとなっています。
これに合わせたから、僕はテスター屋さんの時間を13:30頃にしてもらったわけですね。ここでも僕の人の良さ(?)が現れてますね。予約はあくまで予約なのにねね・・・。
で、車検場に到着したのがだいたい13:40頃だったでしょうか。
受付開始までまだ時間がありますが、受付をする前に支払うものを支払っておかなければなりません。そのぶんの時間ももちろん織り込み済みでこの時間に到着しています。
ちなみに支払っておかなければならないものとは、前回の投稿で紹介した「車検場で支払うもの」という項目の「検査登録用紙代(400円)」と「審査証紙代(1,600円)」と「重量税印紙代(4,400円)」です。
これを支払わないと受付してもらえません。
ここから練馬車検場内をあっちこっちに動きまわることになりますが、練馬車検場での検査時の動きを大まかにまとめるとこんな感じになります。
まずは「いちばんめ」の建物(車検場に入ってすぐ右手にある建物)に入り、受付の人にユーザー車検であることを伝え(僕の場合は構造変更であることを伝え)、用紙を購入します(僕はこれは車検予約日前に予め済ませておきました)。
表記区分としては「B」という建物になるようですね。なお、入手する用紙の種類や購入金額等はこちら。
用紙を購入したら、次に「にばんめ」の建物(車検場に入ってすぐ右の建物。区分としては「A」です)の二階に行き、書類に必要事項を記入します。というのも、ここに書類の書き方の見本が置いてあるからです(笑)
こんなふうに見本があるわけです(僕はこの記入まで、車検予約日前に済ませてあります)。
無事記入できたら今度は「さんばんめ」の建物に移動します。ってゆーか、「さんばんめ」の建物とはつまり「いちばんめ」の建物ですから、書いたら戻るということですね。
「さんばんめ」の建物では各種手数料の支払いを行います。脇の入り口から入ってすぐの受付窓口が支払い窓口になっています(証書を購入する、という段取りです)。
よくわからなかったら、空いている受付に言って相談すれば教えてもらえます。
記入した書類をここに提出すると、「いくらいくらです」と伝えられるので、その金額を支払います。
支払うと、受付の人が書類に証書を貼ってくれます。
貼るのは受付の人がやってくれますから、はられた書類を無くさないように気をつけて、今度は「よんばんめ」の建物の2階に移動します。
そしてこの「よんばんめ」の建物とはつまり「にばんめ」の建物のことです・・・。
同じ建物を往復するわけですね。
なんで往復しているのかというと、「いちばんめ」の建物には記入見本がないからです。
別に証書を貼ってもらうのに書類が記入済みである必要はないみたいですから、書類を購入したら先に証書を貼ってもらって、それから記入に行けば無駄がないのかも(未確認です)。
「よんばんめ」の建物の2階入ってすぐのところにユーザー車検の受付窓口があるので、そこの受付の人に「ユーザー車検初めてです」と言って書類を提出すると丁寧に対応してもらえます。
ちなみに僕の予約は第四ラウンドだったので、本来の受付は14:00から。ですが多分第三ラウンドが空いていたのでしょう、14:00前でもそのまま普通に受け付けてもらえました(つまり第三ラウンドで検査がスタートすることになった)。
書類を提出した時に予約番号を訊かれるので(下4桁だけでしたが)、もしかしたら「それは第四ラウンドだからもう少し後です」と言われるかとちょっとドキドキ(だってお役所ですから・・・)。
でも全くそんなことはなく、あっさり受付開始。嬉しいけど、ちょっと拍子抜け・・・?(^-^;;
いっそのこともう少し早く来ちゃえばよかったかしら(笑)
記入済みの書類は構造変更の書類なので、受付に提出すると「構造変更ですね」と確認されます。「はい」と答えたら、検査受付の種類に「構造変更」の印が押されました。
引き続き何の構造を変更するか訊かれるので、「乗車定員を2名から1名に変更です」と答えます。
そうすると構造変更の種類が書類に手書きで書き込まれます。
書類や証書に不備がなければ、受付はこれで終了。検査ラインに行くように指示されます。
不備があっても必要に応じて受付の方が訂正してくれるみたいですが、特に引っかかるようなことがなかったので定かではありません。
さぁ、これで事務的な事柄はクリアされました。
次はいよいよ実戦的段階、検査ラインでの検査が始まります!