シートカウルの補修が完了したので、ついで(?)に前々から気になっていたフロントフェンダーも補修してしまうことにしました。
フロントフェンダーはどうしてもフォークに固定する部分が割れたり折れたり欠けたりしてしまうんですよね。オークションとかで出回る純正中古品も大抵そんな感じですが、力が加わりやすいところなので仕方がないのかも?
こんなふうに、ボルトで止める部分が丸々欠落してしまっています。これはフロントフェンダーの後側ですが、前側もほぼ同様。
なお欠落しているのは右側のみ。左側はどちらも適切な形状を保っています。不思議!
これを、型取り君を使ってうまい具合にやりくりし、プラリペアで欠落部分を補っていく・・・というか、新規に作成していきます。毎日この補修作業をしていたわけではありませんが、なんだかんだで結局1ヶ月近くかかったかも・・・。
最終的に、こんな具合になりました。
遠目から見る分には、さほど違和感がなくなった・・・ように思うのは、DIYで補修したことによるバイアスからですかね(笑)
それぞれの補修箇所をアップにするとこんな感じ。
そりゃ、色味とか形状とかを全く純正のそれに合わせることはできませんでしたが、まぁ素人の作業であることを考えれば十分。
・・・ということにしておいてください。
フロントフェンダーの天地を合わせて置いてみたところ、グラつきなどはなかった(四つ足でしっかり立っていた)ので、大きなずれはないものと想像します。
組み付ける前に洗浄とコーティングを施します。
ちなみに、ボルトをガイドするポッチもちゃんと再現しましたョ!(笑)
前側のそれは少しずれてしまったんですけどね・・・(^ ^;;
さて、そしたらいよいよ車体に取り付けてみておかしなところがないか(最終)確認です!ドキドキ!
フロントフェンダーを被せたら、ボルトで固定。遠目から見た感じでは全く違和感はない・・・というか、多分こんなところの補修は言われなければ気がつかないでしょうね、多分。
補修箇所に目を近づけてみればそれなりに浮いている感じが否めませんが、それでもボルト留めはきっちりと行えるようになったので、当初の目的はバッチリ達成しました。
欠落していない方はある程度でボルトがキュッと止まるのに対して、プラリペアという素材に起因するのか、ボルトを締める際にウニョ〜〜っという柔らかい感触が。
あまりやりすぎるとプラリペアが割れちゃう?かもなので、ある程度締めたところで様子見することにします。
あとは実際に走り出してどんな具合かチェックですね。
他にも色々取り付けたり取り替えたりする予定のものが溜まっているのが気がかりですが・・・(笑)