シートカウル補修(第三弾)!

テールランプ周りのパーツをシートカウルに固定するための爪部分が根本から完全に折れてしまっているので、テールランプ下部の固定部分の補修に続いて今度はこれを補修します。

この部分がシートカウル側に固定できないため、どうしてもテールランプ上側がゆるゆるで、シートカウルとテールランプ部との間に結構な隙間ができていたんですよね〜(前回の補修完了時の写真をチェックしてみてください)。

最初、この部分にテールランプ部の爪をスポッと挿入できるように、コの字型の樹脂パーツを作成してみました。が、これはどうにも具合が良くありませんでした。
実際、割れてしまったであろう箇所をよく観察すると、どうもコの字でこの爪を支えるのではなく、単純に 「 の形で支えるようになっていたっぽいのです(コの字にすると、この部分を嵌めるのが著しく困難になってしまいます)。

そこでやり方を変更です。

欠けてしまった部分のサイズに合うように大まかに樹脂板を切り出し、その角を破れた形状に合わせて丸く削ります。
そして位置合わせをしながら(必要に応じて角を削り直し)、プラリペアで接着。
多分最初もこういう具合でついてみたのだろうと思います。横幅が足りてないように見えるかもしれませんが、折れた部分を観察してみると、どうやら元々この部分までしか覆われていなかったっぽいんですよね。
ま、テールランプの爪がきちんと支えられればそれでいいわけですから、すっぽりと覆わなくてもいいのかもしれませんね。

反対側も同様に、割れてしまった部分の形状に近づけるように角を削ってプラリペア接着。
丸一日以上放置して完全に固まったら、テールランプ部のパーツを仮組みして具合を確認します。

左右別体の状態で、ひとまず爪がしっかりとはまることを確認。ここがきちんとはまっているので、テールランプ部の上側もシートカウルの形状に沿うようにピッタリとくっついています。これは美しい!(笑)

爪のはまり具合に問題がないことがわかり、また噛み合わせ部分に結構なゆとりがあることがわかったので、プラリペアで接着した部品を念の為内側からもプラリペア接着しておきます。
この部分が折れたってことはつまり結構な力がかかる(ことがある)ってことですからね〜(多分カウルの脱着時だとは思いますが)。

最後にテールランプカバーを取り付け、シートカウルも左右を繋いだ状態にして確認です。

左右のシートカウルに若干の歪みが生じているせいか、別体で仮組みしてみた時と比べてややテールランプ上部に隙間が生じていますが、まぁ十分許容範囲です。これだけかっちりとお尻周りが引き締まっていれば問題ありません(テールランプカバーに触ってみても、プラプラすることがない)。
あとはこれを車体のシートレールに取り付け、テールランプのLEDを通して最終確認するわけですが、今のところはまずまず満足の出来かな?

あくまで素人の補修ですが、自分で試行錯誤しながら補修をするのはやっぱり楽しいですね!それがそれなりに満足のいく形で行えていれば、なおさら!(^ ^)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)