現在、こんな具合になっているシートカウル。
左右のシートカウルをつなぎ合わせるネジ穴部分が全て割れ・欠けでもうネジの機能を全く果たしていません。なお、写真下がフロント方向になります。
今まではタイラップや養生テープで引っ掛けたり止めたりしてきましたが、やっぱりみてくれも良くありませんので、これらを補修することを決意。
ついでに、シートカウルできになっているその他の部分も併せて補修していこうという計画です。
まずは兎にも角にもこのネジ穴の補修です。ここを補修すればとりあえず左右のシートカウルをきちんと固定することができますからね〜(笑)
欠損している部分をやすりで削って下準備を整えたら、プラリペアで補修。硬質化したらリューターややすりを使って綺麗に均す・・・基本的にはどの作業もこの繰り返しですね〜。
左右のシートカウルがプラリペアで接着されないように養生テープなどで仕切りを作り、これまた養生テープで左右のシートカウルを仮止め。
その上で先日購入したトラスタッピングにたっぷりと潤滑剤(556)を塗布し、残っている僅かなネジ穴に合わせてネジをセット。
ネジの位置が決まったらそこにプラリペアを盛り付けてネジ穴を作っていくのです(この過程は試行済みです)。
養生テープはプラリペアで接着されないためシートカウルの左右がくっつくことはありません。
また、潤滑剤を塗布することでネジとプラリペアとの固着も防ぐことができます。ちなみにいずれも過去の経験から確認済みです。
無論、固まったプラリペアはこんなキザギザというか凸凹というか、とにかく美しくない形状になっています(左右のシートカウルの合わせには問題ないですが)。
それらをリューターピットややすりを使って削り取っていき、可能な限り滑らかっぽい状態に仕立て上げたら、左右を組み合わせてみて形状が合っているかとか、組み合わせ時の合わせ面をプラリペアが塞いでいないかなどを逐一チェックしながら削ったり再びプラリペアで補修したりを繰り返し・・・。
左右を結合するネジ部に関してはこんな具合で一応の完成を見ました。
まぁ素人作業なのでどうしても補修した場所は一目瞭然となってしまうのですが、それでも左右のシートカウルはタッピングスクリューできちんと固定されます。これまでの常に隙間が少し空いていた状態や、汚らしく養生テープまみれになっていた状態とは大違い。
ま、シートを取り付けてしまうと見えなくなってしまうところばかりではあるので、自己満足と言えば自己満足なのですが・・・。
一番気になっていたネジ穴の補修ができたので大満足なのですが、シートカウルにはまだ他にも気になるところがあるので、ボツボツ同じようにプラリペアを使って補修していこうと思います(だからこの投稿は第一弾なのです)。