RVF ヘッドライトLED化計画(3)ステー作成(1)

ヘッドライトバルブを固定することができ、点灯することも確認できたので、いよいよ本格的な取り付け作業に入ります。
この時問題になるのが、LEDヘッドライトユニットに付属するコンバータ(?)ボックスユニット。ヘッドライト部分から伸びるケーブルの途中にある、真四角のユニットなのですが、これをどこかに固定してやる必要があるのです(ぶらぶらさせておくわけにはいかないので)。

そのためのステーを作成しよう、というわけです。

そのステーの現実的な固定先は一箇所しかありません。それが、ウィンカーのケーブルをまとめておくための金具を固定するネジ穴。ここにボックスユニットを固定するためのステーを一緒にねじ止めしてしまう作戦です。
紙で大まかな形状で作成したら実際に合わせてみて微調整。こんなふうにボックスユニットが取り付けられればよいのではないでしょうか?

ステーの形状、サイズが決まったら、次は素材。
本当はdecobocoさんで行っているような金属ステーが望ましいのでしょうけれど、金属加工の知識もスキルも、そしてもちろんそのための道具も持ち合わせていません。
さてどうしたものか・・・。

まさか木材というわけにはいきません。
というわけで選択したのはアクリル板。ですがこれ、結構お値段が張るんですよね〜。しかも、売られているアクリル板は大きすぎます(だからお高いということもありますし、なによりカットするのが大変)。
と思ったら、手頃なものがありました。200mm x 60mm x 2mmというサイズの樹脂板。想定している用途はいわゆる表札や掛け札などとのこと。
ですが、これならうまい具合に加工できそうです!

紙をあてがってみても、なかなか扱いやすい大きさですよね。
この樹脂版を型紙(?)をベースに引いた枠線に沿わせてノコギリでカットします。左右必要ですから、もちろん二つ作成。

あてがってみたところ、サイズはバッチリ!
カウルに干渉もしませんし、なかなかいいかも?

サイズが決まったら次はネジ穴の位置を確認してドリルで穴を開けます。これでステーのベースが完成しました。
これがベースに過ぎないのは、手持ちのドリル穴では径が小さすぎて(使用されている)M4のネジが入らなかったから。どのみちステーの分だけネジの長さが余分に必要になるからと、元々のネジよりも長めのM4タッピングネジを調達しておいたので、これで穴を拡張することにしましょう。

が、これがあまりよくなかった!
割れはしませんでしたが、ステーの穴の部分が少し欠けるように剥がれてしまいました。
結局タッピングネジで径を広げるのはやめて、リュータービットを使って穴を広げました(最初からそうすればよかった・・・)。

これで取り付けを行なってみたのですが、ここで問題発生。

この、用途不明の出っ張りがステーの固定に障害となるのです。ステーの下にワッシャーを噛ませたりしてみたのですが、うまい具合に固定することができず。
どうやらステーの形状を変更する必要がありそうです。

というわけで、引き続きボックスユニット取り付けのためのステー作成に四苦八苦します・・・orz

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