ポッチが邪魔なら、取るべき方法は二つ。
ポッチを削り取るか、ポッチを避けるように取り付けるか。となれば、まぁ当然後者を採用せざるを得ませんわな(笑)
削り出したステーをあてがいながら、ポッチを避けるようにL型を形成します。もちろん、左右ともです。
こんな具合でステーと(ウィンカーケーブルの)金具をねじ止めします。なお、ネジは結局純正のものをそのまま流用できました。
ただ、このネジ穴の上下には金具を取り付けるためのガイドがあって・・・。
ガイドは上下に小さなポッチが二つ(これで金具を横方向にガイドする)。これが微妙にステーを浮かしてしまうためぐらついてしまうわけですが、さらに左側のそれは下のポッチが割れて無くなっていて、ぐらつき具合がますますひどい。
そこで・・・。
ナットを噛ませてこの金具用のポッチも回避させてみました。
これでひとまずステーはポッチによる不安定さを回避しつつ固定できたので、いよいよここにボックスユニットを取り付けてみます。
ボックスユニットの固定には、後々の調整も行えるように面ファスナーを使用します。
面ファスナーでユニットを取り付けたら、その状態でヘッドライトユニットをカウルに取り付けてみます。
固定したボックスユニットのカウルへの干渉もありませんし、これでいいかな?
と思ったのですが、やはりステーの台座にナットを使用したのがあまりぐあいがよろしくなく、右側のステーが既に外側に傾いてしまっています。
やっぱり場当たり的な対処ではダメですね(笑)
というわけで、ステーの固定方法(ガイドのポッチ回避方法)をもう少し考えなくちゃいけませんね・・・。
不本意ですが、もうしばらくステー作成の話題が続きます・・・。