車のエンジンをかけてナビが起動すると、「キン、キン」というか、「ピン、ピン」というか、甲高いアラートが鳴ります。
ところがいつの頃からかこのアラート、走行中不定期なタイミングで鳴るようになってしまいました。が、ナビの画面には特になんのエラー表示もないので、疑問に思いつつもそのまま放置してきました。
ちょうど時間が取れたこともあって、ナビのメーカー(パイオニア)に問い合わせてみたところ、それはナビが出している音ではなくドラレコが出している音である可能性があるので、ドラレコの画面を確認してほしいという返事が。
ナビ購入時にユーザ登録をしましたが、その時同じパイオニア製のドラレコも装着したので合わせて登録していたため、ナビで問い合わせたのですがドラレコの問題である可能性を指摘してもらえたのです。
やっぱり登録はきちんとしておくに越したことはありませんね(笑)
そこで早速Wi-Fi経由でスマホをドラレコに接続してみたところ・・・なんと録画情報がゼロ!!
ループ録画するので、衝撃感知の緊急録画がゼロであることはあり得ても、通常録画がゼロはあり得ません。
これがゼロということはつまり全く映像が記録されていないということですから、ドラレコがドラレコの役目を果たしていないということです。あっぶねぇ〜・・・。
さて、アプリの設定画面ではできることが限られているので、ドラレコ本体の小さいモニターを不自然な体勢で操作しながら状況の改善を図ります。だってドラレコは当然フロントガラス上面に張り付いているので、とにかくルームミラーが邪魔ですし、何より座席から見上げるような姿勢になるので結構キツイ・・・。
設定画面を確認したり、SDカードをフォーマットしたり脱着したりしましたが・・・状況は一向に改善せず。
そこで最終手段の「工場出荷設定」を決行することにします。
といっても、ほとんどデフォルト設定で使っているので、工場出荷時の設定に戻したところで影響はないので(笑)
でその結果、再びきちんと録画されるようになりました(もっとも、駐車場で試しているのであくまでイベント録画だけの確認ですが)。
あとはしばらく乗り回してみて、例のベル音が鳴らなくなったかどうか(と、ループ録画が機能しているかどうか)を確認ですね。
ところでフロント側のドラレコがこういう具合だったので、念の為移植したリアのドラレコの状態も確認してみることに。
こちらは録画状態に関しては全く問題ありませんでしたが、キャパシタの容量関係でもともとデータ保持期間が短い上に、すでに購入から時間が経過していることもあってか、日付のデータがとんでもないことに。なんと2013年になっていました(笑)
コロナの影響もあって、以前のように毎日車を動かすようなことがなくなっているのも影響しているのかもですね。
リア側のドラレコはスマホでアクセスすれば時刻同期ができるので、乗った時にこまめにアクセスすれば問題は解決しそうなものですが、いかんせんドラレコ側のWi-Fiを手動でONにしないと接続できないため、ちょっと面倒なんですよね〜(運転席からテールゲートは遠いですからね〜)。
まぁいずれにしても、装着後に一度設定してからはずっとそのまんまだったわけで、やっぱりたまには動作状況を確認しないとダメなんだということを再確認。
事故する前に状況を確認できて、本当によかった・・・(^ ^;;