以前に同様のケースがあったからという理由でその原因をムシ(バルブコア )と決めつけたリアタイヤのスローパンクチャー問題。
しかしその後何度かエアプレッシャーを測定してみたところ、一向にエア漏れが止まっておらず、計測するたびにエア圧が低くなっていきました。
こりゃーちゃんと原因を探さないとダメだ〜、ということで、僕のバイク・カーライフ最高の知恵袋、エアNC30さんのご助言に従い、エア漏れ箇所の特定作業を行うことにしました。
・・・ごめんなさい、めんどくさがってこの作業を後回しにしていました・・・orz
(その他に、今ちょっとうちがばたついていて時間が取れないというのもありますが)
で、抜けた分のエアをとりあえず入れて、エア漏れ箇所を探してみたところ・・・。
何度か試してみたところ、ムシ(バルブコア )からのエア漏れは確認できず( ̄◇ ̄;)
つまりここからのエア漏れの可能性は排除されることに。
ここを原因と決めつけたこれまでの時間は一体・・・(~_~;;
となると、タイヤ本体のどこかに漏れ出ている箇所があるはず。とりあえずタイヤをチェックしてみるか・・・と回し始めたそのとき。
・・・こいつかっ!?こいつなのかっ!!??
一体何を踏んづけたのかと四苦八苦して引き抜いてみると、なんと釘!?
あ〜、これが原因だったのか〜。
もちろん、本当にここがエア漏れの原因だったのかを確認してから引っこ抜きました。
[flv:https://boota.mydns.jp/blog/video/pancture.mp4 640 360]
上の動画は釘を抜く前にその周辺に薄めた洗剤液を塗ってみたところです(だから最初の写真では釘の周囲が濡れている)。プクプクと泡が湧き出ているのがわかります。あぁ、ここが原因で間違い無いんだなぁと(笑)
というわけでグリグリといじりながら釘を引っこ抜きましたが、抜いただけではエアが一気に漏れてしまうだけ。今度はこの穴を埋めなければなりません。
そこで使用するのが、パンクリペアキット!
随分前にツーリング用に購入したものですが、使う機会がないままずっと手元においてあったんですよね。
来月あたりタイヤ交換をする予定なので、せっかくだからこのスリップサイン出まくりの古いタイヤでタイヤリペアの練習をしておくことにします。
仮に失敗しても、タイヤは交換予定ですから実害はほとんどありません。気楽に練習できます(笑)
パンクリペアキットの台紙に記載されている手順通りに進めていくだけですが、まずはリーマーにセメントをたっぷり塗って穴にズッポリと2回差し込んで穴を綺麗な穴にします。
リーマーに付属のリングを装着し、再びセメントをたっぷり塗り込んで、ミニスティックを装着。
なお、ミニスティックは装着前に保護フィルム(緑色のビニールテープみたいなやつ)を剥がしておきます。
保護フィルムを剥がしたミニスティックにもたっぷりとセメントを塗りたくり、あとは穴に向かって一気にブスッとぶっさします!結構力が必要です!
(タイヤの空気が抜けきっているのでちょっとやりづらい・・・)
注意深くリーマーを抜き取り、ミニスティックの余った部分を付属のカッターで切り取ります(3mm程度残して切り取ればいいらしい)。
なんか保護シールを外した時の残り(赤いシール状のもの)が周りにべたついているのですが、これはこれでいいのでしょうか?
そうしたら規定値までエアを注入!
まさか漫画のようにミニスティックがスポッと飛び出すようなことはありますまい・・・。
そして完成。
あとは走っていくうちにミニスティックのあまり部分が削れていき、タイヤとフラットになるみたいですね。
ひとまず規定値までエアを入れましたが、パッとみた感じではきちんと穴は塞げた感じです。これで数日様子見し、エア圧を測ってみることにしましょう。
本当はすぐにでも乗ってみればいいのでしょうけれど、ちょっと色々としなければならないバタバタが多くてその時間が取れません。
あ〜、どっか行きたいっ!!(笑)
毎日暑いですねー
やっぱ釘刺さってましたね
パンク修理後の仕上がり確認でも薄めた洗剤を使えます
自分の修理ミスを即時確認してしまうと凹むんですけどね
タイヤ交換直前のパンク修理はいい練習になりますね
失敗してもタイヤ交換しちゃえばチャラですしね
エアNC30 さん
いや〜、やっぱり釘でした(笑)
本当はちゃんとタイヤを目視で確認したりしてから対策をすべきだったのでしょうけれど、
ちょっとまとまった時間が取れず、以前にも同様の症状があったからという理由だけで
ろくすっぽタイヤ周りを目視することなどしないままムシだけ交換してしまったわけですが、
やっぱり物事は急がば回れですね・・・(^ ^;;
でもこれでムシの交換もパンク修理も経験を積むことができたので、それはそれでよしとします(笑)
タイヤは、本当は先月末には交換のはずだったのですが、タイヤ購入先とちょっとありまして、
まだ交換していない状態だったんですよね。
なのでパンク修理に失敗しても、比較的すぐにタイヤ交換する予定でいたこともあって
練習がてらやってみることにした、というのもあったりします。
長距離ツーリングの時とかに一応修理キットを持っていくのですが、やっぱりぶっつけ本番はちょっと不安もありましたからね〜。