箱根仲間外れツーリング!

元ハーレーの彼の新車お披露目を兼ねたプレ・ツーリングが12日に行われましたが、あれはあくまで前座のツーリングで、その本番は18日に行われることになっていました。
しかし18日は結果的に天候不良で中止に(だから僕は上高地に出かけられたわけですが)。
このまま立ち消えになるかと思われた本番のツーリングですが、天候的にも日程的にもちょうど良い具合で揃った先月30日、当初の計画通り小田原・箱根方面へのツーリングが開催されたのでした。

今回のコース作りも前回のプレ・ツーリング同様、ベコ乗りの彼(以下ベコ男)が担当してくれているので、僕はくっついて走るだけ。美味しいご飯、楽しい峠道、気持ちの良いお風呂が揃ったコースになっているとのことですから、楽しみですっ♪

今回の集合場所は第三京浜の保土ヶ谷PA。うちからだとまたまた環八をひたすら進んで第三京浜まで走ることになりますが、変な時間に出発すると大渋滞にはまりそうです(特に甲州街道との交差点付近や瀬田交差点など)。

そこで時間を多めに見積もって、朝6時よりも少し早めに出発することにしました。早めにした理由の一つは渋滞回避ですが、他にもあって、それは給油。
前回のツーリングでリザーブにして帰ってきて、実はそれから乗っていないんですね〜(笑)
給油ポイントまでガソリンが持てば良いけど・・・。

というわけで、こちら方面に来るときには結局いつものここで入れることになります。
ここまでもう少し道路が混むかな?と予想していたのですが、実際は渋滞など全くと言って良いほどなく、給油は7:00頃を予定していたのに、6時半よりも早い時間で給油を完了してしまっていました。
こりゃー少しどころか、かなり早く着いてしまいそうだな・・・。

そんなわけでしばらくスタンドでぼーっとしていたら、一台の車が窓を開けてスーッと寄ってきて声をかけてきました。
何かと思ったら、運転していた外人さん(一応日本語は話せました)が、「ここから国道1号線はどうやっていったら良いですか?」と尋ねてきました。
1号線なら環八をずっと南下していけばぶつかるのでその旨説明したところ、なんとこれから下道で静岡まで帰るんだそうです。
ご本人曰く「お金がないので高速道路には乗れない」んだそうで、国道1号線で帰るんだとか。
見送ったその車のナンバーは・・・なるほど、浜松でした(笑)
遠いね、静岡・・・。

そんな出来事はあったものの、それでもいつまでもスタンドで時間を潰すことなどできようはずもなく、かなり早めに着いてしまうことを覚悟で第三京浜を目指すことにしました。
そして第三京浜入り口まではこれまた非常にスムースで、瀬田の交差点もあっさりクリア。さらに困った(?)ことに、第三京浜なんて数えるくらいしか車がいない!!
仕方なく走行車線(しかも一番左!)を法定速度付近で巡航しながら時間調整を試みます。少しでもペースを下げて、時間を稼がねば・・・(笑)

そして保土ヶ谷。

一応事前におおまかに地図は頭に叩き込んでおいたのですが、細かなところまでは把握しきれておらず。
そして保土ヶ谷料金所で衝撃の事実を知ることになりました。
保土ヶ谷PAって、保土ヶ谷料金所にほとんど併設される形で存在するんですね。つまり、可能な限り左のゲートを使って通過しないと、保土ヶ谷PAに立ち寄るのは非常に困難なんです。
しかしそんなことは知りませんでしたから、ほとんど一番右に近いレーンで料金所を通過してしまい・・・幸い車がほとんどいなかったおかげで、料金所出口を横断して保土ヶ谷PAに入ることができました。
あぶなかった〜(笑)

さて、当たり前ですが一番乗りだ〜(笑)
ちなみに保土ヶ谷PAの出発予定時刻は9:00AM。しかし現在の時刻は・・・6:52AM・・・orz
もちろん、GSX1400乗りの先輩と早めに集合して軽く何か食べようという話になっていたので、おそらく他のメンバーも含めて8:00AMか、遅くとも8:30AMにはやってくるでしょうから、まぁ1時間ほど待てばいいだけです。
・・・長ぇなぁ・・・(^_^;;

仕方がないので鳩と戯れてみたり。
そういえばこうやって暇つぶしをしながら待っているときに、別の鳩がものすごい勢いでPAショップの窓に激突してました。
かなり激しい音がしてましたが、こうやって鳥は衝突死をしてしまうんだなという現場を生で目撃してちょっと衝撃を受けました。
幸い、その鳩は元気に飛び去って行きましたが。

コーヒーを飲んだりお手洗いに行ったり、ひなたぼっこで少し眠ったりしながら待っていたのですが、なかなか時間が経つのも遅く、手持ち無沙汰だったのと小腹が空いてしまったのとで、カレーパンと牛乳を買って、のんびり食べながら待つことにしました。
そして食べ終わってから少しして・・・。

全員が集合しました(笑)
食べるの、もうちょっと待ってればよかったか(笑)

全員が揃えば、とりあえずバイク談義や馬鹿話に花が咲きます。
そんなこんなで少しダラダラしたら(僕はかなり長い時間ダラダラしましたが)、隊列を組んで出発!
ひとまず次の休憩ポイントである西湘PA(西湘バイパス)まで走り抜けます!

第三京浜から西湘バイパスまでは途中国道1号線(さっき案内した道だ!)つまり下道を通りますが、こういうルート編成の時はETCのありがたみを実感しますよね!

途中富士山が見えたりもしましたが、さすがにいきなり止まって写真を撮るわけにもいきません(ソロならやっていた可能性が高いけど)。
撮影したくてうずうずしながらバイクを飛ばし、西湘PAまでやってくれば、富士山もさることながら、やっぱり眼前に広がる海を撮りまくってしまうわけで(笑)

危うくここでシラス丼とかを食べてしまいたくなる誘惑になんとか打ち勝って、ここでは大海原を眺めながらのコーヒーだけで済ますことに。
西湘PAからランチの目的地である小田原漁港までは10分〜20分程度で到着するらしく、そこで一級品のアジフライを堪能することになっています。なのでここでシラス丼を食べるわけにはいかんのです!

さて、西湘PAで30分ほどまたーりと休憩したので、ぼちぼち出発します。目指すは小田原漁港!
でも、時刻はまだ10:30AM。ということは11:00AMにならないくらいで小田原漁港に着いてしまいます。それだとお昼ご飯のアジフライには、まだちょっと時間が早いかも・・・。
迷惑な(?)一列縦隊の駐車から、隊列を乱すことなく(笑)本線に合流、早川ICで降りればそこはもう小田原漁港!
あっとゆーますぎるだろ!!(笑)

ここが今回の一つ目の目的地です!

漁港周辺の、バイクが停められそうなスペースにまとめて駐車して、今回のツーリングの目的の一つ、絶品アジフライを堪能しに、飲食店の立ち並ぶ一角へ向かいます!

ん〜、お天気は上々!ほんのりと磯の香りが漂っています。海辺に来たっていう感じですね〜。
そんな空気を感じながら食事どころの立ち並ぶ市場周辺へ。おぉ、本当に魚料理屋さんがならんでいます!(笑)
ところで一つだけ問題があるとしたら、時刻がまだ11時にもなっていないということでしょうか。お昼にはすこーし早いんですよね〜。
ま、お腹はそこそこ空いているので時間的にお昼ご飯にしてしまっても平気なのですが、真の問題はお腹ではなかったりします。それは・・・。

実はもともと食事をする予定だった絶品アジフライのお店は「大原」さんだったのですが、こちらはなんと11:45AMにならないと開店しないんです・・・orz
当初はそれまで待つことになっていたのですが、なんだかんだで空いていた小腹は少しずつ普通にお腹を空かせ始めていて、じゃー他のところでも食事はできるからということで、今回は大原ではなく他のお店で食事をすることにまとまりました。

おぉ、なんか千と千尋に出てくるお店みたいだぞ!(笑)
あちこちに立ち並ぶこんな雰囲気の魚料理屋さんを過ぎ、ひとまず魚市場を目指します。

というのも、魚市場の二階に食堂があり、そこでも食事ができるから。食事はこの二階の食堂「魚市場食堂」で済まそう、ということになったのでした。
漁港併設の魚市場の食堂で提供されるアジフライなのですから、きっとここのもそれなりに美味しいはずですし。

ちなみにたべログの評価によれば、魚市場食堂の評価は約3.5。大原の評価は3.6。さほど違いはなさそうですから、きっとこちらの食堂でも満足できることでしょう。
しかし企画したベコ男は、大原で食事をしないことにやや不満足っぽく・・・。

当たり前ですが市場はもう終わってます(笑)

市場の二階に食堂があるのだから、普通に考えれば市場で働く人が利用することを目的にしているはず。とすれば、きっと新鮮な海の幸を使ったお料理がたくさんあるに違いありません。
ワクワク!

螺旋女の階段を登り、狭い通路を通り抜ければ食堂が見えてきます。
小田原漁港の名物(?)がアジフライとのことなので、アジフライを含むミックスフライ定食をオーダーしてみました。

うん、普通に美味しそうです。なお、グラスに注がれているのはノンアルコールです(笑)

揚げたてですし、まぁ正直なところ可もなく不可もなくという感じ。さしてグルメで無い僕ですからそのお味についてはとやかく言いませんが、これを食べるためだけにわざわざ小田原漁港までは来ないだろうな〜、というのが偽りの無いところですかねぇ。
いや、美味しく無いわけでは無いんですよ?

ただ、印象としては観光客相手のお店なんだな、と。
市場で働いていると思しき人も数人いらっしゃいましたが、その方達は牛丼とかカレーとか、魚と関係の無いものを食べてましたからね〜。

しかし、ここでベコ男が一言。
「これじゃだめだ!」

企画したのは彼で、彼にしてみればこれが目的の一つである絶品アジフライであるとされるのがどうにも納得できなかったのでしょう(その気持ちはよく分かる)。
ここの支払いは自分が持つから、今すぐ食事をやめてもう一度一緒に大原に行ってくれ、とまで行って、どうしても本物の絶品アジフライを食べて欲しいと訴えてきました。

そこまで言うのなら・・・ということで、魚市場食堂を出て、再び大原に向かうことに(支払いは当然に各自できちんと行いました)。
もちろん、魚市場食堂で定食を(完食しなかったまでも)食べてしまっていますから、大原でさすがに定食をいただけるほどの余力はありません。
なので大原では単品でアジフライ他を頼み、シェアすることになりました。

何気無い景色ですが、漁港の雰囲気がにじみ出ていますよね〜。
てくてく歩いて、大原に着いた時は11:15AMごろ。まだ開店まで30分近く時間があります。
大原は名簿方式なので、順番待ちの用紙に記帳して近場を散策。
するとすぐ隣のお店で、商品にならない魚介類の試食コーナーが設置されているのを発見。
試食といっても、干物の切れ端がごったに詰め合わされたパックから適当に自分で選んで、自分で七輪で焼いて食べる方式なのですが。

困ったことに、僕らがここで焼き物をしていると、何人かの観光客と思しき人たちが興味深そうにこちらを見るのに、だれも寄ってきません。
そんなにガラが悪いのか・・・(~_~;;

七輪の火が弱いのでなかなか焼けません。
皮の方とかは強火で一気に焼いたほうが美味しいと思うのですが・・・。

なかなか焼けないので近場を散策(笑)
早川という川が流れているからこの辺りの地名が早川なんですね。綺麗な川です。海に近い下流でこれだけ水が綺麗なんだから立派なものです。
向こうに見えるは西湘バイパス。さっきこんなとこ通ったかな?と思っていたら、これは僕らが降りた先のバイパスだそうでした・・・(^_^;;

そうして戻れば干物はちょうど食べごろに焼き具合に。ハフハフしながらいただきました。僕は鯛を焼いて食べたのですが、ほどよいしょっぱさが、ご飯かビールを欲しくさせます(笑)

そんな風にのんびり過ごして待ち、大原の開店時間が迫ってきました。
一巡目でお店に入れる順番だったので(フロントロウということですね!)、開店直前にお店の人にオーダーを聞かれて開店と同時に店内に案内されました。

そしてオーダーしたのは。

イカ刺し!

アジのたたき!

アジフライ!

なるほど、ベコ男が魚市場食堂ではダメだといった理由がわかりました。比較的味音痴の僕が食べてもその違いがはっきりわかるくらいに美味しいです。
衣はサクサク、身はふわふわ。
先ほどの(おそらく冷凍された)アジフライとは全く別物です。どうしてこれが3.6の評価で、魚市場食堂のそれが3.5なんだろう・・・?? ステマ・・・なのか・・・??
しかし食べ始めて気が付きました。魚市場食堂で単品で軽く飲んで、こちらで定食をいただけばよかったんじゃないか・・・(~_~;;
もちろん大原でもノンアルコールビールで再び乾杯はしてますが・・・(^_^;;

高い満足度とほんの少しのがっかり感を抱えて、小田原漁港でのイベントは終了。ここからはツーリングの本領(?)、ワインディングに入っていきます。
大まかなコースとしては、国道135号線を太平洋を右手に臨みながら南下して、県道75号線(通称椿ライン)を駆け抜け、芦ノ湖湖畔でティータイムするという流れだそう。途中適宜コンビニ等で休憩を挟む、とは企画者のベコ男の談。

そして早速。
椿ラインに入る手前、湯河原駅側にあるファミリーマートで
準備も兼ねて(?)軽く休憩しておきます。椿ラインは基本的に一気に駆け抜けるらしいので、先に体とマシンを休ませておこうということですね(結果的には途中一箇所立ち寄りがありましたけど)。

冷たいもので体と頭をクールダウンしたら、いよいよ出発です。レーサーレプリカの本領発揮だ!(笑)
でもここは一般公道。アホで無謀な走りはしませんョ!もういい大人ですからね!

初めて走る道でしたが、なるほど適度なワインディングで楽しい!
ストレートっぽいところでは大排気量車の3台にくっついていくのがやっとですが、コーナーでは全く遜色なく渡り合えます!
・・・熱く走っているわけではありませんよ?

そして椿ラインの途中(おそらく椿ラインの頂上付近?)で休憩です。
ここはMAZDAターンパイク箱根の入り口、大観山付近です。

向こうに見えるは芦ノ湖。
そしてなんとその向こうには富士山がうっすらとですが見えるじゃないですか!
わー、感動!(笑)

せっかくなので並べて撮影しようと提案。
ちょっと脇の白い車が邪魔ですが、それはわがままというものですよね。ここは公共の場なのですから。

白い車を避けたポジションで撮影すると富士山が映らないというジレンマ(笑)

フロント側からもパチリ。
やっぱりかっこいいな〜、RVF(笑)
今時のSSもかっこいいのかもしれませんが、今時のSSってどれも同じような顔つき、同じようなスペック、同じようなギミックなんですよね。
その点、我がRVFは完全に独自の道を進んできたマシンですから!
どれだけ時間が経っても色褪せない魅力をそこに見出しているのは、僕もベコ男も同じ感覚を共有しているということなのかもしれませんね。

さて、ここからは全体的に下り坂となります。このところ上手く乗りこなせつつあるからなのか、上りコーナーよりも下りコーナーのほうが気持ち良く曲がれるようになってきて嬉しい!

椿ラインを一気に下ると、芦ノ湖湖畔で国道1号線とぶつかるので、それを右折、鳥居をくぐって元箱根近くの無料駐車場にバイクを止めます。

みんな、どうして日向にバイクを止めるの!?(笑)

バイクを止めたら元箱根方面に少しぶらぶらし、その先にあるベコ男オススメのパン屋さんでイートインする予定になっているのです。

おぉ、箱根っぽいですね!(笑)
時間があれば、遊覧船にも乗ってみたかった!

そして今くぐってきた鳥居方面に向かって少し進むと、目的のお店が見えてきます。

そのお店とは、こちら。BAKERY & TABLE 箱根さん。
こちらでは、一階のパン屋さんで購入したパンを、二階のイートインに持ち込んで食べることができます。
もちろん、パンを買わずにイートインのコーナーをワンドリンク制で利用することもできます。
他の3人はみなワンドリンクのみでブレイクしてましたが、僕はせっかくなので。

クリームパンを購入してみました(本当はあんぱんがよかったのですが、まだ焼き上がってなかった)。

ふわふわのクリームパンで、しかも熱々!
手でつかんで食べるのが難しいふわふわ感で、お店の人にお願いしてフォークを借り、ほじるようにしていただきました(笑)
フォークで食べるクリームパンなんて、生まれて初めてです。

イートインからは芦ノ湖が一望できます。絶景です。方角的に富士山を臨むのは、難しいのかな??

こうして今再びまたーりとしたところで、いよいよ箱根の地を立ち去る準備をします。
先ほどの無料駐車場までテクテク歩き、バイク始動!

国道1号線から仙石原を抜け、長尾峠を走って箱根裏街道(国道138号線)に一気に駆け戻ります。長尾峠がこのツーリング最後の峠道。
その最後の峠道を、最後に熱く走り抜けるために長尾峠入口手前で最後のプチ休憩をとります。


最後に立ち寄ったセブンイレブンで、熱く火照った体とマシンの両方をクールダウン。
ここで今年初めてのあずきバーなんか食べちゃったりしました。やっぱり硬かったです(笑)

だらだらとおしゃべりしながらクールダウンできたところで、いよいよ最後のイベント(?)、長尾峠に突入です。
長尾峠には結構タイトなコーナーもあったりして、最後の最後でまたまた楽しい思いができることに!
RVFはやっぱりコーナーを駆け抜けてナンボですね〜、うんうん(^ ^)

箱根裏街道から長尾峠に入ったわけですが、長尾峠は再び箱根裏街道(というか、乙女道路?←乙女ロードとは違う 笑)にぶつかります。
つまり乙女峠を迂回するような形で長尾峠が走っているわけですが、その長尾峠が再び裏箱根街道とぶつかったその交差点のすぐ側に、今日のツーリングの最後の目的地があります。

その目的とは・・・そう、温泉!!

まずは駐車場にバイクを放り込みます。実はバイク置き場は別の場所にあったのですが、その看板に気づかなかったのです(それに、バイク置き場は少し遠い!)。
ところでこの写真を見て気が付きましたでしょうか。
長尾峠を走り終えて裏箱根街道にぶつかった交差点で、R1000の彼(元ハーレーの彼)はタイムオーバーのためそこでお別れしなければならなくなってしまったのです。
なので温泉に浸かるのは残りの3人だけ。
病気のこととか色々気にしているのかな・・・とも思ったのですが、それは本人にしかわからないことですし、本当に家に帰ってしなければならないことがあったのかもしれませんし。

というわけで3人になってしまったメンバーで立ち寄ったのは、こちら。

富士八景の湯。温泉の施設名からも分かる通り、ここから富士山を一望できる、絶景のお風呂です。
お一人様3時間1,000円ですが、リンク先から割引クーポンを「印刷」して持参すると、800円になります(笑)
スマホで見せるのではダメっぽい?

バイクを止めた駐車場からもこんな具合に富士山が見えるのですが、内湯、露天風呂のそれぞれからも同じように富士山を見ることができます。
湯に浸かりながら富士山を見ることができるので、露天風呂で1時間近く入ってしまいました(笑)半分のぼせました・・・。

施設の中からももちろん見えます。
薄曇りなのがちょっと残念ですが、富士山はシルエットだけでも美しい!!

こちらの施設は一階がお風呂で、休憩室が二階に設置されています。その休憩室からも、富士山がどどーん!
しかもここ、リクライニングするゴージャスな一人用のソファにゆったりと体を預けて富士山を眺めることができるんです。最高に贅沢です。
温泉あがりで火照る体を(自動販売機の)天然水で冷やしつつ、富士山を眺める。
こんなにいい思いが許されるのでしょうか!?(笑)

そしてたっぷりと心と命の両方を洗濯したら、いよいよ東京を目指して出発します。
おっと、忘れずに実家にお土産買っておかなくちゃ!
(ちなみに買ったお土産は、富士山アルフォートです 笑)

でも最後に駐車場からもう一枚(笑)
あぁ、もうじき日が沈みますね。でも時刻はもう18:00近かったりします。日が伸びましたよね〜。

富士八景の湯から東名高速の御殿場ICまではほんの少し。しかし僕のマシンは給油しないと東京まで帰れるか帰れないかのギリギリ。そこで一度御殿場ICで二人と別れ、僕はICの少し先にあるGSで給油してから追いかけることに。
合流場所は鮎沢PAにあらかじめ決めておき、二人は先に東名高速に入って鮎沢に向かってもらいます。

そして給油を終えたらここから鮎沢までは単独走行ですから、ペースを気にせず(?)一気に鮎沢PAを目指し、二人と合流。
その二人の第一声は、「あれ、ガス入れてきたの?」でした(笑)

鮎沢PA。初めて立ち寄りました。東名高速を走るときは大抵海老名SAや足柄SAを利用しますからね〜。

つまり僕はどちらかというと立ち寄るのにSAを利用することが多いのですが(色々揃っていて便利だし)、ベコ男はSAは大きい分だけ人も多く混んでいるからPAを好んで使うんだそうです。
たったそれだけのことですが、皆それぞれが自分の考えに基づいて行動しているんだなぁ(笑)

ところで鮎沢PAには名物(?)があって、それがこれなんだそう。お風呂上がりですし、(僕はクリームパンを食べましたが)時間的にも少し小腹がすく頃合い。
なので、その名物とやらを頂いてみることにしました。

それがこちらのアメリカンドッ君なるアメリカンドック。
要するに、アメリカンドックに顔が描いてあるということのようです。
お味は普通にアメリカンドックでした(笑)
そういえばお店に置いてある辛子がやたら辛かったです。あんまりたっぷりつけなくてよかった!

さあ、お腹も満たされましたし、随分と日も傾いてきましたし、そろそろ東京目指して出発しましょう!
念のためここでヘルメットのシールドをライトスモークからクリアに取り替えて、視界を確保します。

ところで、実は鮎沢PAに到着した時点で、この後のコースをどうするか決めかねていました。
というのも、このまま東名高速を東京ICまで駆け抜けて、そこから環八を使うとなると、環八の大渋滞にはまってしまう可能性が高かったからです。
なので海老名JCTから圏央道を経由して関越道に入るルートも考慮していたのでした(どの道練馬の実家に立ち寄る予定でいたので)。

ですが鮎沢PAでアメリカンドッ君などで少しまったりして時間が経過したこと、そしてせっかくのツーリングですから最後にもう一箇所立ち寄ってツーリングの余韻を楽しみたいというのとが合わさって、最終的には東名高速から環八のルートで帰ることにしました。

そしてただでさえペースの速い東名高速を縫うように「ふぬわ」km/hで走り抜けて、最後のPA、港北PAに到着。
さすがにもう日は完全に落ちて、夜になってしまいました。

ここから先は各人が各人のルートとなります。
僕は東京ICで環八を右折。ベコ男は同左折。そしてGSXの先輩は首都高に乗り入れ。
なのでここで最後にコーヒーで乾杯をして散会!

なのになぜか結局料金所を過ぎるまで隊列を組んで走行(順序はちょくちょく入れ替わりましたが)。
ま、グループでのツーリングって、自由解散っていってもそんな感じになりますよね(笑)

そしてそれぞれの岐路で合図を送りそれぞれの家路に向けて解散したのでした。

環八、渋滞してるだろうな〜と思っていたら、往路同様その予想はまったく裏切られ、渋滞らしい渋滞などまったくなく、30分もかからないで練馬の実家にたどり着いていたのでした。拍子抜けだけど、よかった〜(^ ^)

実家に着いた時点で一応今回の参加メンバーにメールで無事帰宅したことを伝えたところ、R1000の彼以外はだいたい皆同じような時間帯で帰宅できたらしく、立て続けに返信を受け取ることに(R1000の彼は当然もっとずっと速い時間に帰っています)。

誰一人トラブることなく家にたどり着いたことを確認できたので、楽しかったツーリングはこれにて無事終了!

さぁ、次はどこに行く!?(笑)

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