グリップ交換してみた・・・でも、助けて!

えー、久々にRVFの話題です。

以前、最後にNAPSで購入したものリストのパート1でProGripを紹介しましたが、本日その取り付けを行いました。
本当は昼頃から作業を始めるつもりだったのですが、諸事情で夕方少し手前からの作業に。
今にして思えば、それがまずかった・・・のかな?

まずは、購入したProGripが本当にRVFのグリップの長さにマッチするかを大まかにチェック!

アバウトなやり方ですね〜(笑)
でも、どうやら長さ的には問題なさそう。じゃ、たぶん取り付けOKなんでしょう。

作業が比較的簡単そうなクラッチ側から作業開始。まずは、これからパーツクリーナーを噴射するので、念のため養生しておきます。

もともとグリップがゆるんでいたこともあり、少しグリップをつまめば隙間が生まれます。その隙間にパーツクリーナーのノズルを差し込んで、ブシューッ!
奥にも隙間が生まれたら、そこまでノズルを押し込んで、またブシューッ!
これを数回繰り返します。

何度か繰り返すと、グリップがゆるゆるになって、ある瞬間にスポッと抜けます。

調子に乗って、アクセル側も同様に作業します。手順は全く同じで、こちらもある瞬間にやっぱりスポッと抜けました。へー、アクセルのほうはこんな模様がついてるんだ〜。

・・・って、はじめは本当にそう思ってました。だって、パーツクリーナーを吹き付けてウェスでこすっても汚れが落ちるわけでもありませんでしたから。でも、何気なしに爪でこすってみたら、ペリペリッと黄色い幕のようなものがはがれ、下からクリーム色のきれいな素地が顔を出しました。
あぁ、なるほど、これが噂の黄色い接着剤の後なのか!

ってなわけで、あれやこれやの手を駆使して、接着剤の残滓を取り除きます。なるほど、白くてきれいな筒に生まれ変わりました。

ということは、クラッチ側も同じように接着剤で汚れているのか?と思ってこっちもこすってみましたが、こちらはどうやらそんなことはなさそう。やっぱりアクセルの方が空転してはマズイので、たっぷり接着剤が塗布されていたのでしょうか。

本当は今日はここで作業を終わりにする予定だったのですが、人間というのは欲深なもので、ココまで来ると、おニューのProGripを取り付けてみたくなります。
接着剤を新規につけなくても挿入するだけでちゃんと使える、という話をネットで見たので、とりあえず何もつけずにそのままProGripを差し込んでみたのですが、グリップが途中で(グリップだけに)ハンドルバーにグリップしてしまって、奥に差し込むことができません。
接着剤は潤滑剤の役目もあるそうなので、やはりここは接着剤を塗って、それから差し込むことにしましょう。

バイクのグリップ用の接着剤という専用品もあるらしいのですが、中身は同じだそうなので、量販店でゴム用のボンドを購入。こいつをハンドルバーに(できるだけ均一になるように)塗っていきます。

こんなカンジでうすーく塗り伸ばし、5分程度放置(そうするようにボンドの説明書きがあった)。そしていよいよProGripを差し込んでいくと・・・。

どうしても入りません。やっぱり何かがProGripとの間に強い摩擦を発生させています。
なんだろう・・・と考えることしばし。それはグリップエンド(ホンダではハンドルキャップ)。こいつがどうやらProGripとグリップしているよう。そこで急いでグリップエンドを外し、ProGripをねじ込んでなんとか完成。
それからグリップエンドを戻します。
グリップエンドはヘキサゴンレンチで固定するようになっているようで(外すときはレンチで外したので)、はめるときも同じようにねじ穴の位置をあわせてレンチを回して固定OK。

そしたら、ハンドル側もProGripを取り付けますが、既に学習済みなので先にグリップエンドを外しておきます。

同様の手順でスポッとグリップエンドを外し、同じように接着剤を薄く塗布してしばらく放置。それからProGripを一気にねじ込んでいきます。
しかし、こっちは大変だったなー。なかなかうまくねじ込めなくて、微妙に奥まで入りきっていないようなカンジになってしまいました。
しかし、問題はそんなことではなかったのです。な、なんと!

グリップエンドがはまらない!!

レンチでくるくる回して外したのに、いくら回しても手応えがないんです。
最初は穴の位置があっていないのかな?と思って、色々と角度を変えたりして試していたのですが、どうがんばってもレンチはむなしく空回りするばかり。
実は最初外したときは、上の写真のグリップエンドのうち、一番上のフリンジ付きはありませんでした。
なんど回してもネジが締まらないので、バーハンドルの中をのぞいてみたら、このフリンジが横向きに転がっていたんです。これが縦になればいいのかと、レンチをさしてこのフリンジに引っかけてみたら、なんの抵抗もなくあっさりコチラに転がり落ちてきました。

そうして再びバーハンドル内をのぞき込むと・・・空洞の筒があるだけ。何かでこのフリンジを止めていた様子もないし、そもそもこのグリップエンドが何かにネジで固定されていた雰囲気がありません。

しかし、写真の最後を見れば分かるように、既に日は落ち切りつつあり、今日は作業続行は困難。
ということで、状況を確認するためにGoogle先生に訊いたり、パーツリストをひもといたりしてみたのですが、グリップエンドの固定方法に関する情報はありませんでした。

っていうか、どうやら純正のグリップエンドは接着剤で止めてあるらしいという情報があり、パーツリストを見る限りでは特に何かに通して固定するような記述にはなっていなかったことを考えると、接着剤説はあながち嘘ではない・・・のかな??

はっきり言います、どなたでもいいのでこのグリップエンドの固定の仕方を教えてください!!

←今はとりあえずねじ込んで、ProGripのはみ出ている部分でかろうじて止まっている状態です。もちろんこのままでは乗れない!(←落っこちてしまうので。もっとも、グリップエンドが無くても乗ることはできるでしょうが)。

2件のコメント

  1. 写真で見た感じからの憶測ですが,これってグリップエンドからのネジを回すと,後ろのゴムの部分が締められてつぶれて膨らんで固定されるもののように見えます.
    で,ゴムの部分がほとんどつぶれておらず,スッとハンドルバーに入る場合だと,後でネジ締めても一緒にゴムの部分もくるくる回ってしまいますよね.
    なので,グリップバーにギリギリねじ込めるぐらいまでネジを締めてあらかじめゴムを潰してから押し込んでおけば,ネジを締めてもゴムの部分が一緒に回ることはないと思います.
    ゴムと後ろのナットがくっついていると言う前提ですので,そうでない場合は,どっちにしてもナットが空回りするかもしれませんが.

    1. きーやん 師匠
      おー、情報提供ありがとうございます〜〜。
      なるほど、ゴムがつぶれて拡張するから、その摩擦で筒の内部にとどまるわけですね!
      早速確認してみます!

      結果は必ずご報告しますね!!

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