電圧低下の原因がおそらく判明しましたが、しばらくは不安を抱えつつ乗ることになりそうです(心配性な上に小心者なので)。不安があるとなると、出先で止まるたんびに都度シートを開けて電圧計を取り出して電圧を測定して・・・。
でも、これはさすがにちょっと煩雑です。
それよりも、停止中も走行中も電圧が測れればそれが一番いいわけで、だからそのために少し前にボルトメーターを購入していたわけです。
というわけで、購入しておいたKOSOのボルトメーターをいよいよRVFに取り付けることにしました。
さて、取り付けるに当たって最初に問題となるのが、このメーターをどこにどのように取り付けるか、です。
外注に出せば専用のかっこいいステーが作成され、立派に装着されるのでしょうけれど、それではおもしろくありません。手間は掛けるがコストはかけない!をモットーに、いろいろ試行錯誤しましょう!
で、その試行錯誤の結果・・・。
衝撃吸収用のゴム足(シール付き)をチョイス。これを使って、簡易ステーを製作するのです!
元々は直径10mm、高さ10mmの円筒形のゴム足が欲しかったのですが、さすがにジャストサイズの物はホームセンターにもありませんでした。そこでこのシールゴムに白羽の矢がたったのでした。
というのも、このシールゴムは直径10mm、高さ3mm。これならシールゴムを複数個重ねることで、高さ10mmにできるのです。
これを直径10mm、高さ10mmのゴム足に替えようという作戦をたてたのです。
シールがついているので、こんな風に勘単に重ね合わせて高さのある円柱状にすることが可能なのです。なお、この写真は3段重ねなので高さは9mm。
これをどうするかというと・・・。
メーターパネル内のこの「穴」の部分にはめ込んでしまおう!という算段なのです。
この穴はどこもサイズは同じ。ですが普通に考えれば上側にある左右のどちらかを使うことになるでしょう。
そこで念のためそれぞれの穴に差し込んで見たところ、おぉ、ぴったり!(笑)
左右どちらにつけるかはおいおい考えるとして、とりあえずステーの足となる部分はこれでなんとかなりそうな感じです。
KOSOのボルトメーターには装着用のマジックテープがついているので、それを使ってこんなイメージでボルトメーターを固定しようという計画です(上の写真はあくまでイメージです)。
さてお次はマジックテープを貼り付ける土台部分をどうするか考えます!
部屋の中を見回してみると、ちょうど手頃なアルミシート(背面はシールになっている)があったので、それを土台として利用することにしました。メーター自体は軽量ですし、そんなガッツリした金属板でなくても大丈夫なはず・・・。
このあるみしーとはハサミで簡単に切れる薄さなので、メーターサイズに合わせて大まかにハサミで切り出します。
切り出したアルミシート背面のシール部分と衝撃吸収シートの背面のシール部分とを貼り合わせて先ほどの写真のようにしようかと考えたのですが、それだとちょっと強度的に不安が残ります。
そこでまずアルミシートに穴をあけました(メーター装着位置を考えて真ん中から少しずらして穴をあけました)。薄手のシートなので簡単に穴を開けられます。それからゴム足にも穴を開けます。こちらはど真ん中に開けます(ちなみにシールゴムを一つ追加し、4段重ねにしました)。
そしてまずはゴム足に針金を通し・・・。
最終的にはこんな感じでメーターステーを作りました。
針金でアルミシートとシールゴム(足)とをがっちりと固定、一つのコンポーネントにすることができました(^ ^)
そしたらさっそく装着具合をチェックです。
左の穴にも右の穴にも装着可能(笑)
どちらがいいかな?右だと水温計とかぶるし、こちらには雑巾を差し込んだりするから、やっぱり左が無難なのかな?
ステー土台部分は削り出し(というか、ハサミでの切り出し)のママだったので、金属ヤスリを使って角を丸め、全体を少し整えます。
そして最後にメーターに付属してきたマジックテープの受け部分を貼り付けて、ボルトメーターステーコンポーネントの完成です!
まずは第一段階クリアです!
この話、ボルトメーターの装着まで続きますョ!(笑)