飛騨・木曽お礼参旅行08:帰京

木曽福島から国道19号線にのって、あとは一路東京方面。長野道の塩尻ICから高速に乗って、岡谷JCT経由で中央道に入り、東京に至る計画です。

ところで木曽福島から塩尻ICまでの間には、奈良井宿を始め名だたる沢山の宿場町が点在しますが、今回はそうした名所の観光は割愛せざるをえません。
ですが、どうしても一箇所だけ立ち寄らなければならない場所が。

それは、木曽平沢。奈良井宿のお隣です。

と言っても、宿場町を見学するわけではありません。ここ木曽平沢は、漆器工房のメッカなのです。
そして立ち寄らなければならない場所というのは、前回も立ち寄ったこちらのお店、本山漆器店さん。
国道19号線にお店が面していて、ショールームとなっている店内には様々な用途の漆器が取り揃えられています。

昨年も漆器を求めて街中を訪れたのですが、その前に奈良井宿で木曽平沢には沢山の漆職人さんが職場兼自宅で漆塗りをしていると教えてもらいました(だから奈良井宿では漆器を購入しなかった)。
いざ現地に着いてみると、なるほど確かに漆器職人の工房が幾多も目に付きます。しかし、どの作業場も分厚いカーテンで閉め切られています。
後々知ったのですが、漆は光と埃が大敵なので、どの職人さんもカーテンを閉め切って作業をするのであって、カーテンが閉まっているからといって別にお休みというわけではないんだそう。
そんなことを知らない東京者の僕らは、カーテンが閉まっている=今日は閉店、と考えてしまい、結局街中のそうした工房には全く立ち寄らず、諦めて木曽平沢の街中を出て国道19号線に戻ってきたところで、こちらのお店を見つけに立ち寄ったのでした。
それが再びの来訪につながっています。

やっぱり「お店」っぽく漆器が並んでいる方が、素人の僕らにはわかりやすいし買いやすいですもんね(笑)

漆器のお店に立ち寄った理由は、僕が試験合格の自分へのご褒美として、漆塗りのコーヒーカップ(マグ)を購入しようと(最初に受験した時から)思っていたのと、色の落ちてきてしまった椀の補修(再び漆を塗ってもらう)を依頼するためです。
こちらのお店ではそうした修理も行ってくれるのです。

補修を依頼する際にいろいろとお話を伺いましたが、その中で漆塗りのお椀で、木彫りなのか樹脂性なのかの見極め方(誰にでもできる!)を教わったり、職人の数が少なくなって大変な状況など、種々の興味深い内容を教わりました。
なんだかんだで2時間近くお邪魔して相談やお話をしましたが(もちろん購入もしましたよ)、その間、他にお客さんがまったく来ませんでした。平日の午前中であることを差し引いても、これで大丈夫なのかしら・・・と不安に思っていたら、なんてことはない、今は店頭販売よりも大口との受注契約の方がメインなんだそうで・・・(^_^;;
そりゃーそうか(笑)

こうしてそれぞれが目的を果たしたところで、本山漆器店(のショールーム)を出発、いよいよ帰京のスタートとなります。
ただ、時刻はほぼお昼。朝ごはんはしっかり食べたと言っても(そしてお相撲さんまんじゅうを食べたとは言っても)やっぱりお腹がすいてきます。
なので。

塩尻ICで高速に入ってしまう前に、塩尻駅前に立ち寄りました。せっかく信州にいるのですから、最後にお蕎麦を食べるのです(笑)
ターミナルに入っていたお蕎麦屋さんでお蕎麦をいただきました。
ちなみに駅前ロータリーの中に駐車場があり、車は30分まで無料で止めることができます(おそらく送迎の車がメインなのでしょう)。
もちろんそれを過ぎると従量制でお金がかかるのですが、このお蕎麦屋さんでは車で来ていることを伝えると、駐車場代の補助に、と100円バックしてくれます。
こういう心遣いは嬉しいですよね〜。

そしてここから運転手交代。
僕は後部座席でのんびりさせてもらうことに。
だって、あとは高速道路に乗って東京を目指すだけですから(笑)

木曽平沢でも塩尻でも小雪が舞う曇天でしたが、岡谷JCTから中央道に入ってすぐの諏訪湖もこんな感じです。まだどんよりしていますね。
天気予報では長野周辺は午後にお天気が回復するはずだったのですが。

しかも、SAの旗を見ても分かる通り、結構風が強い!
こりゃー、東京もお天気は期待できないかな?とぼんやり考えたりしながら、かつて大河ドラマで一躍話題となった小淵沢を通過します。

東に進むごとにお天気は少しずつ回復してきているっぽかったので、小淵沢通過してすぐの八ヶ岳PAに立ち寄ってみることにしました。
トイレ休憩も兼ねてですが、せっかくならこの先見えてくるであろう富士山の他に、近くに来ているなら八ヶ岳も見たいじゃないですか!

しかし残念なことに八ヶ岳は雲に覆われてまったく見ることができませんでした・・・orz

それでも山梨に深く入っていくごとに青空が広がるようになってきました。雲は多いものの、結構な日差しが降り注いでいます。
残念ながら富士山の雄姿を捉えることはできませんでしたが、それでも頭を雲のうえに隠した富士山はちらりちらりと見ることができました。
富士山が見えると、なんとなく嬉しい気持ちになったり、今日はいいことありそうだな〜、という気持ちになったりしませんか?(笑)

時に、中央道と富士山の位置関係を考えれば、富士山は中央道の右方向(上り線の場合)になるはずなのに、高速道路の進行方向の関係でしょう、何度か左側に見えることがありました。
それはまったく予想していなかったので、ちょっとびっくり(笑)

東京との境目付近ではもうほとんど晴れと言ってもいいお天気です。
幸いなことに(午前中は中央道は事故で通行止めだった)渋滞などは一切なく、順調に制限速度近辺で走り続けることができました。
もっとも、高速道路で走ってきた時間と同じくらいの時間をかけて、高井戸ICから環八を走ることになるのでしょうけれど・・・(^_^;;

案の定環八はやや渋滞。それでもぜんぜん日のあるうちに帰宅することができました。
今回の旅も、ほぼほぼ計画通りにことが進んで、大満足(笑)

とても充実した、有意義な旅となったのでした。

月末あたり、補修を依頼した漆器の受け取りに再び同地を訪れることになると思います(笑)
でも、飛騨一ノ宮水無神社までは、足を伸ばせないだろうな〜。残念!

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