五島うどんを食べよう part02

さて、無事五島列島の福江島に渡ることはできました。
これが昼日中であれば、このまま観光・・・となるわけですが、すでに時刻は19:00近く。
となると、真っ先に考えなければならないのは、そう。宿です。ホテルを抑えなければなりません。

通常の旅行であれば先にホテルも押さえておけるのですが(ってゆーか、それが普通ですが)、ちょっと特殊なオープンチケットのため、今日福江島に渡れるかどうか判明したのが福岡についてから。
で、福岡に到着してすぐにスマホを使って福江島の宿泊施設のオンライン予約を片っ端からあたってみたのですが、すでに時遅し。
残念ながらどこも予約を終了してしまっていたのでした。

この時点で「今日は福岡で泊り、明日の朝一番の便で福江島に渡る」というプランも検討したのですが、結論は「今日中に福江島に渡ってしまう」でした。
というのも、「行ってしまえばなんとかなるだろ」という安直な考えからです(笑)
人生、そんなに甘くないぞと言ってやりたいところですが、なんとかなっちゃうから困りもの(?)です。

五島福江空港の到着ロビーで、さてどうするかと周りを見回したところ、観光案内パンフレットが並べてある棚に目が止まりました。そこに、ホテルのパンフレットがあったんです。
ダメ元で電話をかけて、今日の宿泊は可能かを確認したところ、宿泊できるとの返事でした。
渡りに船?とばかりに電話で予約を済ませ、空港前に駐車していたタクシーを拾って一路ホテルに向かいます。

ちなみに今回お世話になったのは「ビジネスホテルいりえ荘」さん。
いわゆる普通のビジネスホテルで、こぢんまりとしていますがきちんとベッドメイクされたお部屋に案内されました。
福岡でがっつり食べてしまったのでお腹も空いておらず、とりあえず素泊まりのプランで手続きを済ませます。
晩御飯は(今の時点では)いらないまでも、軽く飲んで寝ようと思ってはいました。ところがホテル内には残念なことに売店が無く、タクシーで来る途中に見かけたコンビニ(RICという、関東では見たことのないコンビニチェーンでした)に買い出しに行かなければならない模様(お酒の自動販売機はありました)。
また、残念なことにお風呂が温泉ではなく、また大浴場も男女入れ替えだったため、事実上使えるのはお部屋のユニットバスだけになってしまいました。

コンビニまでの距離をスマホで確認したところ、ちょっとあるけど歩いていけない距離でもないし、お風呂は諦めて買い出しだけにするか・・・なんて思い始めてから気が付きました。
いりえ荘さんはレンタカーもやっているんです。

明日はまたタクシーでも使って町中へ出て、お目当ての五島うどんを食べて空港へ直行すればいいか・・・という安直なプランだったのですが、どうせならこの時間(だいたい19:30)から24時間でレンタカーを借りてしまえば、近くの温泉ホテルへの日帰り入浴もできるし、明日一日かけて福江島の観光もできるじゃないか!
しかもコンビニへの買い出しも楽ちんだ〜〜(^-^)

ということで、通常のガソリン車の軽自動車を24時間レンタルすることに(ちなみに福江島では電気自動車のレンタカーに力を入れています)。

さて、足を手に入れたのでまずは買い出し。
なんで先に買い出しかというと、初めて見たそのコンビニが24Hなのかどうかわからないから!(笑)
ビールとおつまみ、それと一応お弁当と明日の朝食(これは軽食ですけどね)を購入しました。温泉から戻ってきたら、きっとお腹が空いているでしょうからね〜。

それからその足で、日帰り入浴に足を伸ばします。
福江島には鬼岳温泉という天然温泉があり、この温泉施設を保有するのが「ホテルコンカナ王国」さんです。
じゃらんでも予約を受け付けているホテルで、本当のことを言うとここに止まる予定だったんです(お値段的にはハイクラスですが、その価値はありそうだった)。
ところが本日急な団体さんが入ってしまったとかで部屋が埋まってしまったんだそう。
くそー、やっぱり福江島に来ることを前提に、押さえておけばよかったか・・・orz

それはさておき、いりえ荘で確認をとったところ、このコンカナ王国は日帰り入浴も受け付けているとのことだったので、いきなりの突撃入浴です(笑)

時間的に間が良かったのか、温泉は(ほぼ)貸切状態!
内湯と露天風呂があり、露天風呂からは満天の星空を眺めることができました。
外湯はやや塩分濃度の高いにごり湯で、いい感じ♪
内湯は無色透明だったところから、どうも源泉は異なるようですね。

ホテルの受付の方も感じのよい方でしたし、さすが僕が最初に目をつけたホテルだけのことはあります(って、何を偉そうに・・・^_^;;)。
次にまた福江島を訪れることがあれば、絶対ここに泊まることにしよう!

こうしてホッカホカに火照る体を引っさげていりえ荘に戻り、ビールで軽く乾杯☆
だって、なんとか無事に福江島までたどり着くことができたのですから(しかもちゃんとベッドで寝られるのですから)。
飲みながら明日の大まかな予定を立て直し(最初はうどんだけ食べてかえるつもりでしたので 笑)、ビールを空にしたところでGood Nightと相成りました。

今回の投稿は文字だけですが、明日からの福江島観光レポートでは、写真がたくさん付きますからね〜!

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