昨日のうちに、取り外して丸洗いしておいた外装関係はすべてワックスを塗布しておきました。
なので今日は心置きなく(?)RVFの内側を徹底洗浄できます。
内側と言っても、エンジンオイル交換とチェーン清掃くらいですが・・・。
というわけで。
エンジンオイルはすでに抜いてありますが、まだオイルフィルターを取り外していないので、こいつを取り外して残存しているオイルを吐き出させます。
ここにアクセスするにはラジエーターをずらさなければならないので、アッパーラジエータとアンダーラジエータの固定ビスを外し、可動の自由を確保しておきます。
手が入るスペースを確保できたら、まずはフィルタレンチを取り付け・・・。
17mmのめがねレンチをあてがって回します。それほどきつく固定されているわけではないので、少しトルクを加えて緩めれば、後は手で簡単に回すことができます。
ただし、オイルフィルターを取り外した途端にダラーっとオイルが漏れてくるので気をつけましょう(だから下にオイル受けをセットしてある)。
チョボチョボ・・・という感じで残存するオイルが垂れてきます。
オイルフィルターは真下に向いてついているわけではないので、タレが収まるまでちょっと時間がかかるかも。
適度に拭き取りつつじっくり待ちます。
こんなふうになんかいつまでも未練たらしく垂れています。オーナーが未練たらしいからでしょうか。
ちなみにこれが取り外したオイルフィルター。エキパイのすぐ後ろにセットされていますが、やっぱり結構泥はねとかで汚れるんですね。ま、冷却のためのパーツではない(はずな)のであまり気にすることはないのでしょうが。
そしてこちらは新しく購入した(同じ)オイルフィルター。Vesrahの4005。デイトナだと確か赤いのが出ていたはずですが、取り付けちゃったらほとんど見えないパーツだし、そこに色のためだけに高いフィルタを購入するのもどうかと・・・(^-^;;
垂れるオイルがなくなったら、新しいオイルフィルターをセット。
人によって説明が異なるのですが、基本的にはあまり高トルクで締め付けてはいけないそうなので、僕はいつも手(手のひらがゴムの軍手)で力いっぱい回したところまでで止めています。
あえてフィルタレンチをつけて回すことはしていません。
今のところこれで問題は起こっていません(ここからオイルが漏れてしまうといったこともない)。
あまりきつく締め過ぎると、外れなくなってしまうこともあるそうですから。
オイルフィルターを取り付けたら、オイルドレンボルトに新しいワッシャをかませてオイルドレンを閉めます。
ワッシャ部分だけ新しいのがよくわかりますね(笑)
それにしても、オイルドレンボルトを外すためにエキパイをへこまさなければならないというのはいかがなものか・・・。
そして今回入れるのは・・・。
こちら。
いつもカストロールのオイルなので、今回も。ってゆーか、前回のと同じオイルを選択。だって、まだ前回購入した4リットル缶に500〜600ml残っているから、これを使っちゃわないともったいないじゃないですか!
貧しいので毎回新品のオイルを入れることはできないんですョ・・・orz
ところで。
入れ終わってから気がついたのですが、僕は気分的には前回購入した4リットル缶のそれと同じオイルを購入したつもりでいました。
しかし、よくよく見てみると。
違うの買ってきちゃったョ・・・しかも混ぜて入れちゃったョ・・・。
ま・・・まぁ同じメーカーのオイルだし、どちらも4ストローク用だし、10W-40だし、多分大丈夫でしょう・・・多分・・・。
さて、これでエンジンの中身は綺麗サッパリになったはず。きっと軽やかに高回転域まで回ってくれることでしょう。
しかし、シリンダーが高回転してもそれをタイヤに伝えるチェーンがその運動を阻害していては意味がありません。
というわけで、ドライブスプロケットカバーを外してオイルカスは取り除きましたが、チェーン本体も綺麗にしておいたほうがいいに決まってます。
年は明けましたが、これはRVFの大掃除なのですから。
でも、ちょっと長くなるのでチェーン清掃のお話はまた次に。