2列目のシートも外してみる

この間、フリードハイブリッドの3列目シートを外しましたが、その勢い(?)で2列目のキャプテンシートも外してみることにしました。ちょっと考えていることがあってのことなのですが、それがうまくいくかどうかの確認という意味合いも兼ねてです。

まず、2列目シートを一番後ろまでスライドさせ、スライドレールの左右前側にある樹脂カバーを外します。
これはツメで引っ掛かっているだけなので、後側(背が高い方)を左右に押し広げつつ上にずらしてツメを外し、平たい方を前方に引っ張るようにして外してあげます。
外すのにそれほど力は必要ないので、思いっきり引っ張らなければならない状況なら、ツメがかかったままなので落ち着いてやり直しましょう。

ついで2列目シートを前方にスライドさせ、今度はスライドレール工法の樹脂カバーを同様の手順で外します。
樹脂カバーが外れると、スライドレールの前後左右4箇所にボルトが確認できるので、あとはこれを外すだけです。

ボルトは14mmサイズなので、メガネレンチもしくはソケット+スピンナーハンドルで外すわけですが(僕は後者)、ハンドルの取り回しにちょっとだけ苦労しました(ハンドルをぐるぐる回すだけのスペースはない)。電動インパクトレンチを使った方が正解だったのかもしれません(ただ、電動インパクトレンチ用の14mmソケットは持ってないんですよね)。
それでも何度もソケットを差し替えて回すこと数分。

4箇所全てのボルトが外れました。
今回助手席側のシートのみの脱着のため、写真の左手がアウター側になります。そのアウター側のボルトがやけに固いなぁと思っていたら、こちらのボルトの方が圧倒的にサビがすごい!
インナー側はあんなに軽く回せたのに、このサビのせいでやったらと固かったのかな?

お天気がぐずつき始める中での作業だったので作業状況も大雑把な上に車両の汚れもひどいですが、そこはご容赦(笑)
それでもここを外すと随分と広く感じます。助手席シートを一番前までスライドさせているのでなおのことそう感じるのかもしれません。

と、ここでとうとう雨が本格的にパラついてきてしまいました。本当は左右両方のシートを取り去って車内空間の撮影をしたかったのですが、残念です。
急いで今外したばかりのシートを戻し、規定値41N・mで先ほど外した4つのボルトをがっちりと固定!

やや消化不良な感じもしますが、何にしてもこれで後ろ側のシートを全て取り外す手順を確認することができました。あとはこれによってやろうと思っていることができるかどうかなのですが、ちょっと微妙かも・・・?
何にしても一歩は前進しているので楽しみです!

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