ガラス繊維でがっつり補強!

結構激しく損傷しているフロントフェンダーの損傷箇所を、購入しておいたガラスクロスを使って補強してみることにしましょう。
補強したい箇所はいくつかあるのですが、初めての作業なのでまずはやりやすそうなところで練習も兼ねて補修をしてみたいと思います。

そこで、接着剤で固定しつつプラリペアでも簡易的に接着してあるこの破断部分で実験開始。比較的平らな面で構成されている部分なので、初めての作業にはもってこいでしょう!
なにより裏側になるので汚くなっても目に触れることは(まず)ありませんから!(笑)

ガラスクロスを貼り付ける箇所に当て紙して大体の大きさをチェック。このサイズに合わせてガラスクロスを切り出すのです。不器用なのでこうした手順を踏まないと絶対ガラスクロスが大きすぎたり小さすぎたりしますからね・・・。
そしてガラスクロスを貼り付けることになる場所を、目の荒いヤスリでこそげておきます。

実作業時にガラスクロスの下に敷くことになるビニールも扱いやすい大きさに切り出しておき、ついでガラスクロス本体も当て紙をあてがいつつ切り出します。
ガラスクロスを切り出すと、編み込んである繊維状のガラスが細かくちぎれていきます。作業時にマスクなどを着用することが勧められていたので、これを吸い込むと大変なのかも(アスベストみたいな感じ?)。
なので僕はこの時点で掃除機で吸い取ってしまいました。ダイソンのフィルターならきちんと捕獲してくれる・・・よね??

そしてビニールの上に、切り出したガラスクロスをセット。

そうしたら、ガラスクロスの上にプラリペアのパウダーを満遍なくふりかけ、溶液を垂らしていきます。
溶液を垂らした時点でガラスクロスが見えてきてしまいました。もしかしたらこれでは粉の量が不足なのかも?
でも比較対象がないので、ひとまずこのまま作業を進めましょう。

溶液を満遍なく注いだら、下に敷いたビニールごと持って補強したい場所にベタッとおき、ググッと押し付けていきます。
溶剤が染みたガラスクロスは結構柔らかく、曲面部にもピッタリと密着します。そしてしばらく放置して様子見。

僕は数時間置いてからビニールを剥がしましたが、ガラスクロスを押し付けたらすぐに剥がしてしまっても大丈夫みたいな情報も。
そしてビニールを剥がすと、やはり粉の量が少し足りなかったようですね。ガラスクロスがそのまま見えてしまっています。ただこの状態でもガラスクロスが浮いてしまうようなことはなく、フェンダー本体に溶着しているようです。もしかしたら、粉を振りかけなくてもいけるのかも??

あとはこのまま放置して、かっちり固まるのを待つだけです。
思っていたより簡単に作業ができ、結構しっかり補強してくれているように感じました。この調子で、フロントフェンダーもアッパーカウルも補強しつつ修正していこうと思います!

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