ラジエーターリザーブタンク取り付け

綺麗に洗ったラジエーターリザーブタンクを組み戻しましょう。
すでにラジエーターサイフォンチューブ、ドレンチューブとも外してあるので、これらも合わせて組み付けていきます。

まずは綺麗にしたラジエーターリザーブタンクを仮付します。おぉ、美しい!(笑)
そうしたらここにチューブを繋いでいくのですが、その前に。

ラジエーターサイフォンチューブの繋ぎ口を綺麗にしておきましょう!
左が外したばかりの繋ぎ口。右が磨いた後の繋ぎ口。ぱっと見変わらないように見えるかもですが、実際には結構綺麗になっています(たぶん)。

ではまずはドレンチューブから繋いでいきましょう!

ところでパーツリストではラジエーターサイフォンチューブの長さは660mmとなっており、それならもしかして余った分でドレンチューブが取れるかも・・・なんて考えていたのですが、実際にチューブの長さを測ったらほぼ1m。どうやらパーツリストにある910mmと記載されているチューブ、これはドレンチューブではなくサイフォンチューブ、そして660mmとあるのがドレンチューブのようです。
ってゆーか、これじゃどっちにしても購入したフューエルチューブでは二つ取ることはできませんね(笑)

そこで一度交換したことのあるラジエーターサイフォンチューブをドレンチューブに流用することにします(新しく購入したチューブは1mなのでそのままサイフォンチューブとして使います)。
一度交換しているということはつまり、その分傷みが少ないはずですから!

取り外したサイフォンチューブを、サービスマニュアルの各種チューブ類取り回し図を参考にしながら通していきます。多分この通し方で間違っていないはず・・・。
上から通すのは難しい(というか、不可能?)なので、ドレンチューブの出口側から差し込んで引っ張り上げていきました。

そのまま取り回し図を参考にしながら他のケーブル類に邪魔にならないように引きまわしてリザーブタンクに接続。クリップで接続口を固定します。
ドレンチューブの排出口側の余った部分はカットして、ドレンチューブの接続は完了。
交換前はドレンチューブの排出口側はすっぽり収まっていたのですが、フレームの中に落ちてしまっても困るので少し余らせておきます。
こういうところが不器用人間のDIYで起こりがちな問題点ですよね〜(笑)

ついでサイフォンチューブ側も接続します。

こちらもサービスマニュアルの取り回し図を参考にしながら這わせていきます。
新たに購入したチューブなので、色が綺麗!そしてなにより柔らかい!
ラジエーター側もリザーブタンク側も接続部分はクリップできっちり固定。購入したケーブルにはこのクリップもちゃんとついていますので、それを使います。

これでチューブの取り回しは完了。うん、なかなか綺麗に配置できた・・・んじゃないかな?
そうしたら不凍液を補充します。

随分前に購入した不凍液。割合としては・・・30%の濃度でいいようですね。でも、コーラのペットボトルだと形状が複雑で(目測で)30%が測れないので・・・。

ペットボトルに水を入れて容量を測り、30%の分量を算出。下のラインが30%のライン。ここまで不凍液を入れ、上のラインまで水を入れれば濃度30%の不凍液が出来上がります。

相変わらず毒々しい色です。でもペットボトルに入っているとそういう飲み物なのかな?というふうにも見えてしまいますね(容器がコーラのものでなかったら、メロンソーダっぽくなっちゃいそうです)。
30%不凍液ができたので、これをリザーブタンクに注入。

リザーブタンクが綺麗なので不凍液がどこまで入っているのかがよくわかる〜(笑)
チューブ内は空なので、一応その分くらいを余分に入れました。

さぁ、これでラジエーターリザーブタンクの清掃&再搭載は無事完了!あとは取り外した外装を取り付けて完成です!
あ〜、どっか行きたい!・・・ってゆーか、走らせてみないとオーバーヒートしないかどうかとかチェックできないし・・・(^ ^;;

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