電圧がらみの問題が解決したところで、バッテリー関係でもう一つ気になっていたことがあったのを思い出しました。
それが、これ。
取り外したリアフェンダーですが、この手前のボックス状の場所にバッテリーが収まるわけです。で、バッテリーを入れればもちろんきちんと入ります。
ただ、本来はこのバッテリーが動いたりしないように、バッテリーを押さえるためのゴムバンド(それがバッテリーバンド)をバッテリー上部に回すようになっていたのです。うちのRVFもかつてはそのようになっていました。
ところがそのバッテリーバンドを固定するための前フックが土台ごともぎとれてしまい、そもそもバンドをひっかけることすらできなくなっていたのです(だからバッテリーバンドも処分してしまったのでしょう)。
普通に走る分には問題ないのでしょうが(実際特に問題は発生しませんでした)、常にエンジンからの振動を拾いますし、バンクさせたり転倒したりと、バッテリーが激しく動いてしまう可能性はそこかしこにあるわけで、それがちょっと気にかかっていたのでした。
そこで今回はこのもぎとれてしまった前フックに代わり、バッテリーバンドを固定できるような何かを設置してバッテリーバンドを装着しよう、ということになったんですね。
当初は新設するフックや固定するためのバンド本体をDIYする予定でした。例えばこんな具合やこんな感じに。なお、純正部品は既に廃盤となっていて入手不可。汎用品のバッテリーバンドもあるのですが、よさげなものは結構高価。そもそもサイズの記載がないものがほとんどで、これは見切り発車で痛い目を見るパターンかも・・・?
大人しくゴムバンドやフック等を個別に購入してDIYするか・・・と思ったその時、ふと目に止まったのが軽微な荷物を固定するためのゴム紐(バンド、というほど太くはない)。よくママチャリの後ろに荷物を載せる際に使うアレ。
このゴム紐でうまい具合になんとかならないかしら?
というわけで、そのゴム紐で代用してみました(笑)
思っていたよりガッチリとバッテリーを押し付けてくれているので、軽く手で揺すってみてもバッテリーは動きません。
見た目はアレですが、とりあえず目的は果たせたのでこれでいいかと・・・(^ ^;;
それにこれならコスト0円ですからね〜(そしてフェンダーを車体に戻せばほとんど目につかない箇所ですし・・・)。
バッテリーバンド(仮)がついたところで今度はフェンダーを戻すわけですが、その前に。
フェンダーを外す際、横着してリアタイヤがついたまま外したのですが、これがまずかった!
フェンダーを抜き出す過程でコードが引っかかっていたらしく、丸型端子が配線からすっぽ抜けてしまったのです!
どうやらかつてバッ直をした際に購入したヒューズホルダーの丸型のようですね。
というわけで、フェンダーを戻す時にこれを付け直そうと思ったのですが、なんと手持ちの部品の中に丸型がなく・・・orz
+側なのであまりよろしくないのですが、ない袖はふれません。残っていたクワ型端子で急場をしのぐことにします。
・・・よくないですね。うん、よろしくない・・・(*`へ´*)
配線をきちんと繋ぎ直し、フェンダーもきちんと固定して、これまた応急処置っぽいバッテリーバンドの具合をチェックすると・・・まぁほとんど見えないから問題ないでしょう!(笑)
これでバッテリーがずれたり浮いたりしてしまう心配はほぼなくなりましたから、さらに安心してRVFを走らせることができます。
・・・しかしバッテリー周辺のスパゲッティ状態が恐ろしいほどですね・・・。次はこれをなんとかするか・・・。
端子の在庫切れ、ありますねー。笑
1つ数十円なんでしょうけど、悩んじゃうんですよねー。
うちのフリード君(GB4)もバッテリー周辺とヒューズボックス周辺がスパゲティーの密林状態で 決して中に踏み入ることさえ出来ません。「今動いているものには手を入れるな」の格言を守っていますが、ロアカバーさえ閉めるのに一苦労です。
いひら 様
本当にそうなんですよ〜。使い切ったタイミングで購入すればいいのに、
今度使う時に買えばいいか、みたいに先延ばしして、
で今回みたいにいざ使う時になってない!というパターンなんですよね・・・(^ ^;;
いやお恥かしい。
配線のスパゲッティ、普段そこを目にすることがないだけに、
むしろ目にした時にものすごくなんとかしたくなりますよね(笑)
PC周りのスパゲッティは無線環境を整えたりバススルーにしたりしてスマートにできますが、
車やバイクの配線だとなかなかそうもいかず、取り回しに悩みますよね。
「今動いているものには手を入れるな」。
システム管理の鉄則ですが、結構いろいろなことに当てはまるいい格言だと僕も思います!(笑)