スタッドボルトが付いたので、一番の鬼門と思われるリアエキパイの取り付けに入ります。はてさて、うまくいきますでしょうか?
ところでこれまで取り付けられていたリアエキパイは、左の溶接ボルトだけが短いらしく、どうがんばっても3ヶ所すべてをナットで固定することができませんでした。
そこで、オークションで程度が良さそうと思われるリアエキパイを落札してみました。
試しにすべてのボルトにナットを入れてみたところ、どのボルトにもきちんとナットがハマりました(^ ^)
ところで従前のそれとよくよく見比べてみると、実はボルトの長さはどちらも変わりませんでした(つまり従前のそれも、決して左のボルトだけが短くなっていたわけではなかったっぽい)。ただ従前のそれは左のボルトのネジ山がまるっとなくなって禿山になっています。
あぁなるほど、だからナットがハマらなかったのか!(ずっと空回りしていたから撲はてっきり長さが足りないんだと思ってしまっていたのでした)
と言っても、こちら側のボルトを止めるのはもう少し後の話。今はこのリアエキパイをスタッドボルトで固定するという作業に注力します。
スタッドボルトを新しくするだけでは片手落ちかなと思い、リアエキパイ固定用のスペシャルナットも純正品を新規購入です。
ここまで準備したら、いよいよ取り付け。まずは古いガスケットを掻き出すようにして取り外し・・・。
これまたあらかじめ用意しておいた新しいガスケットにシリコングリスをたっぷり塗ってその粘性を使ってガスケットを仮止め。以前フロント側のエキパイを外したときに購入したのと同じKITACOのEX-12です。2個入りでお得?(笑)
そしたらいよいよリアエキパイをはめ込んで言って、スタッドボルト部分に固定用の金具を通し・・・。
手作業ではめやすい箇所にスペシャルナットを仮止めし、これでリアエキパイ自体も仮止め完了。こうしておけばガスケットが落ちてしまうこともないですし、安心して残りのスタッドボルトにスペシャルナットをはめていける・・・と思った次の瞬間!!
向かって右側のエキパイを止めるためのスタッドボルト2本のうち、右側(右斜め上側)のスタッドボルトの頭がまったく出ていないじゃないですか!
固定用の金具と完全にツライチになってしまっています!
しかもここは手を入れることが難しく(ってゆーか狭くて無理)、さらにエキパイの曲がり具合などからソケットなどもとても入れ辛い、ものすごく厄介な場所です。
・・・もしかしてスタッドボルトを深く入れすぎたのか?
でも、そんなことあるのかな??
とりあえず一度リアエキパイを外し、大まかに指先で各スタッドボルトの長さを比べてみると、明らかにこの場所のスタッドボルトの露出部分が短いことが分かりました。
・・・詰んだ・・・orz
まだ1本予備があるスタッドボルトに差し替えようにも、ここはスタッドボルトリムーバーは入らない場所だし、ダブルナットでスタッドボルトを外すこともできない場所です(この場所のスタッドボルトがナットと一緒に外れてきたのです)。
つまりスタッドボルトの頭が出てこない以上、ここをナットで固定することは不可能なのでは?
というわけで、詰んだ・・・orz
このスタッドボルトを外してやり直すには、もうエンジンを下ろすしかないよ・・・そしてそれは・・・無理っ!!
さぁ、明日はどっちだ!?
さあ、明日はどっちかな?
エキパイ取り付け部の左右どちらかを締め込み過ぎて固定用の金具が斜めになり、逆側のボルト頭が出ない状態になってませんか?
ギリギリまで緩めて逆側を仮付けすればいけるかも…
エアNC30 さん
いつもいつもご助言、ありがとうございます。
人差し指で各スタッドボルトの長さを測ってみたところ、このスタッドボルトだけが短くて(少なくとも短く感じられた)、
またやらかしてしまったかと結構思いっきり凹みました。
だってこの部分のスタッドボルトは手持ちの工具では抜くことができなかったので、入れ直すという方法は使えなかったから・・・(^ ^;;
メールにて先にご報告はさせていただきましたが、結局は力技で押し込んで対応という、なんともすっきりしない(いや、むしろスッキリか?笑)
結末のような?
それでも復元作業は亀のあゆみの如くではあるものの、着実に前進しておりますので、この先もお楽しみに!?