オイル交換

せっかくRVFに乗って初「にりんかん」して、ドレンワッシャだけとはいえ購入してポイントカードまで作ってきたのですから、やっぱり今日オイル交換をしよう!と決心して、さっそく作業してきました。
明日も公休なのですが、お天気予報に拠れば明日は雨とのことでしたから、やっぱり今日中にやってしまった方がいいですもんね(年内はもう公休ないので、この公休を逃すと年内のオイル交換は不可能になってしまう)。

オイル交換作業をするに当たってまず必要になるのが、メンテナンススタンドの組み立て。
購入してそのままになっていたJ-TRIPのメンテナンススタンドをいそいそと組み立て(取扱説明書はあったが、組み立て説明書はなかった)、できあがったメンテナンススタンドを持ってまずはRVFにセットしてみることに。

おぉ、なんかかっこいいぞ!

以前に乗っていたCBR400RRでもメンテナンススタンドは使っていましたが、ローラー付きは今回が初めて。
ローラーがあるとバイクのリフトアップがしやすいらしいのですが(スタンドにバイクが引っ張られないため、垂直リフトになり簡単にあがるらしい)、なかなかどうして、最初はバイクが持ち上がらなくて大変でした(笑)
慣れてないから、というのが理由の大半ではあったのですが、スタンドの回転に伴ってバイクが後方に引っ張られる感覚が染みついていて、最初はもうオッカナビックリ。
でも、何回か繰り返して練習し、比較的スムースに上げられるようになりました。

スタンドに対してRVFもまっすぐ立っているし、よしよし♪
ちなみに、シャフトには少し隙間ができていました。前にオークションで購入したスタンドのシャフトにも隙間はできていましたが、新しいこのスタンドの方がその隙間は小さいようですし、なにより多少(上の写真で右に)ずれてしまっていても、簡単にシャフトを深く差し込むことができました。
バイク(というか、シャフトに刺さっている後輪部分)を横方向にずらすのはまったく力を入れる必要が無く簡単でした。

さて、無事メンテナンススタンドを使ってバイクをリフトしたら、ミドルカウル、ロアカウルをそれぞれ外し、オイルドレンボルトにアクセスします。

と、ここで少し気になることが。

まだマフラーを交換する前(つまりノーマルマフラーをつけていた時)に行ったオイル交換では、オイルドレンボルトをメガネレンチで外したように記憶しているのですが、今回メガネレンチをドレンボルトにはめようとすると、エキパイにレンチが当たってしまってはまりませんでした。
じゃぁメガネレンチじゃなくて、やっぱりスパナで外したのかな・・・?と思い直して今度はスパナをあてがい、ドレンボルトを回していくと・・・。

くるくる・・・と回ったと思ったら、しばらくしてボルトが動かなくなりました。
何が当たっているんだろうとよくよく見ると・・・。なんと、ボルトがエキパイに当たってしまい、それ以上回して下に進めることができなくなっていたのです!!

前回交換したときにはそんなことはまったくありませんでしたから、となると考えられる理由は一つ。
マフラー交換によってこの現象が発生しているということ。
ただ、マフラーはフルエキで交換したといっても、実は前バンクに関してはジョイント部分からの交換で、オイルドレンボルトの直近を通っているエキパイ部分はノーマルのソレがそのまま流用されているんです(後バンクはエンジンから伸びるエキパイごと交換)。

同じエキパイで、以前は起こらず今回から起こっていると言うことは、多分交換作業に伴ってエキパイがずれた、ということ・・・なのかな。

もちろん、交換したマフラーに起因する問題である可能性もなくはないのですが、その構造を考えれば交換作業に起因している、と考える方が自然な感じ。

とはいえ、このままではどうしようもないので、少しずつ力をかけてゆっくりドレンボルトを回し、なんとか外すことができました。
黒く沈んだ色のオイルがドババババーーッと勢いよく出てきます。
古いオイルができるまでしばらく放置し、オイルが出尽くしたら今度は新しいオイルを注入するためにドレンボルトに買ってきたドレンワッシャを噛ませてドレンにはめようとすると・・・。

はまりません。

そりゃそうです。だって、外すときにあれだけ苦労してようやくはずせたんですから、はめるときはそれ以上に苦労することになるのは当たり前ですから。
しかし、オイルまみれになってただでさえ作業がしづらいのに、そこにもって外すとき以上に力を入れないとボルトがまっすぐにならない(外すときは多少斜めでも強引に回せたが、はめるときはそうはいかない)!

本気でどこかショップに応援を求めようかと考えたくらいですが、そんな甘い考えは捨てて少しずつ力を入れてボルトをドレンに垂直にしていくと、なんとかはめることができました。
ドレンボルトを締めることができれば、後はオイルを規定量入れて(アイドリングしてレベルゲージでオイル量を確認して)終了。
ほっと一息ついたのですが、むりやりドレンボルトをドレンに対して垂直にしたからなのか、こんなことに。

OUCH!!
わかりますかね、ドレン部分の直下。エキパイにへこみが・・・。

ま、きっちきちに性能を絞り出すようなことはしませんし、そもそもそんな技術も知識も持ち合わせちゃいないのですから、気にするほどでもない・・・のかな?
このへこみのおかげでドレンボルトが垂直になるようになったんだと思うのですが、次回果たしてオイル交換時にこのへこみによってドレンボルトがまっすぐ抜けるのか、そしてまっすぐささるのか、乞うご期待って感じですね。

ダメなら、ドレンボルトの長さ(径ではない)が短いヤツとかを探さないとダメなのかも??

ま、なんにしても年内のオイル交換ができてよかったです。これで、少しホッとしたキモチで新年を迎えることができそうです(エキパイのへこみはカウルをつければとりあえず見えないしね 笑)。

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