ちょっと前にオイルフィルターとドレンワッシャーを購入しましたが、先週末にようやくエンジンオイルの交換作業を行うことができました(幸い、エンジンオイルは全量交換分の2.5Lをまかなえるだけの量を持ち合わせてました)。
まだまだ寒いこの季節ですから、エンジンオイルを綺麗に抜くためにも、軽く暖機運転してエンジンオイルを温めましょう・・・と思ってエンジンをかけ、外装パーツを取り外したRVFを眺めながらしばらく待ちます。
そこそこ温まったところで、ふと思い出しました。
そういえば、最近アイドリングの回転数が高めで固定されがちで、稀に2,000RPMあたりで安定してしまうことも(軽く煽ると1,800RPMあたりで落ち着く)。
せっかく思い出したので、アイドリングの調整ノブ(スロットルストップコントロールケーブル)を使ってアイドリングを下げておくことにしました。
こいつを手でクリクリっと回せばアイドリングの回転数を調整できることは知っているので、こいつをつまんで回・・・らない。なぜだ?
どんなに力を入れても回りません。
おかしい。まさか中央のネジを緩めるとかそんな構造になっているのか・・・?
で、まさかと思いつつやってみたところ、どうやらそうでもなさそう。
結論から言うと、この状態で周りの黒いつまみ部分を(ペンチなどで)固定してドライバを回すとアイドリングの調整ができることがわかりました。
・・・何かがおかしい・・・(~_~;;
でも、とりあえずアイドリングは1,300-1,400RPMあたりで落ち着くようになったので、これでしばらく様子見することにして、この問題(?)はクリアしたことにします。
さて、エンジンもだいぶ温まったようなので、いよいよドレンボルトを外して・・・なんて思ってエキパイ下を見ると・・・。
・・・なんか漏れてる・・・。今度はなんだ・・・??
こいつかっ!!
エキパイの接続部から水が垂れているのでした。
そういえば純正マフラーには水抜きの穴が空いているって聞いたことがあるけど、SPEC Aにはそんなもの見当たらないな・・・。
パーツリストによればこの部分には
- パッキン、マフラー
- バンド、エキゾースト
- ボルト、フランジ 3X35
が取り付けられていなければならないことになっています。
ってゆーか、エキパイを結合させておくための部品が何もないし!
・・・オーダーしておくか。
さて、気を取り直して。
今回はオイルフィルターも交換するので、ラジエーターを前にずらしておきます。
本当はラジエーターの下側を固定しているステーのボルトを外すのですが、そいつはすでに固着して、ボルト山も潰れてしまっているので現状では取り付け・取り外し不可なのです・・・orz
なので、下部ラジエーターそのものを固定しているボルトを外してずらしておきます。
エキパイ周りに(気持ちばかりですが)養生を施して。
オイル受けをセット。受けって言っても、ちぎった紙をビニール袋に入れただけですが・・・。
あとはドレンボルトを外してオイルを排出させます。
そして案の定、この廃オイルの中にドレンボルトがイン・・・orz
あとで探し出さなくちゃ・・・(>_<)
オイルが排出し終わるまで、しばらくこのまま放置します。
ぼーっと待っていても時間が勿体無いので、この間に、取り外しておいた外装パーツを洗ってしまいましょう!
いつもは狭い風呂場に持って行って四苦八苦しながら洗うのですが、今日は秘密兵器があるのです。
その名も、ホース君!(笑)
キッチンの蛇口にソケットでつながっているので、なんとベランダで、お湯を使って洗うことができるのです!
これは便利!(笑)
フリードハイブリッド用に購入したカーシャンプーを使って、カウルをゴシゴシと洗います。
ゴシゴシ洗ってもどうしても落ちない汚れとか傷とかがかなりあるのですが、それでも一生懸命洗って、しばらくベランダで自然乾燥させます。
そうこうしているうちに、ドレンからオイルのほぼ全てが排出されます。さて、今度はオイルフィルターを外し、この近辺に溜まっているオイルも抜き取ってしまいましょう。
おひょー、出る出る!
こちらもしばらくこのまま放置して抜け切るのを待ちます。
ここで時刻はちょうどお昼となりましたので、お昼ご飯を済ませてしまいます。
お昼ご飯も済んで、後半戦のスタートは、エンジンオイルの投入からです。
まずは廃オイルの中から頑張ってドレンボルトを探し出しましょう。うえ〜、ぬるぬるして気持ち悪いぃぃぃぃ〜〜。
もちろんオイルまみれですから、しっかり拭き取っておきます。
新品のドレンワッシャーを噛ませます。
ドレンに装着。
本当はここもトルクレンチで規定値に締め付けなければいけないのですが、よくないですね、少し手慣れた作業になるとつい手ルクレンチでの作業になってしまいます・・・反省!
そして買ってきた新しいオイルフィルターを取り付けます。
オイルフィルターは手で締め付けられるところまでで十分と聞いたことがありますが、実際はどうなんでしょう?
一応手応えがあるあたりまで、レンチで締めておきました。どのみちここは手持ちのトルクレンチは入らないので・・・。
そしてオイルを投入です!
新しいオイルは色が綺麗!サラサラしている!
・・・血液もこんな感じなのかしら・・・。もう不惑もとっくに過ぎた僕の血液は、もしかして廃オイル状態なのか・・・!?
規定量入れたらまたまたエンジンをかけてみます。心なしか回転が軽やかになった・・・ような?(笑)
そしてオイルレベルゲージでオイル量を確認、不足がありそうなら少しずつ追加します。
これでオイル周りは終了。
ところで、カウルは洗ったのに、マシン本体(例えばタンクとかは洗ってないな・・・。
と、気がつきました。
実はバイク置き場の真上が僕の部屋、つまり写っている屋根は僕の部屋のベランダなのです。ということは、ホースが届くんじゃないか?
で、試してみました(笑)
あ、届いた!これならこれから洗車はこれでいけるじゃん!(笑)
さすがに電装関係が丸見え状態なので、水(というか、お湯)をジャバジャバかけて洗うわけにもいきません。なのでミストにして必要なところにだけかけて、本体の洗車は終了とします。
そのあと、チェーンクリーナーとチェーンルブを使ってチェーン周りを綺麗にしておきます(リアタイヤ下の段ボールはその時の汚れ受けです)。
しかし毎度のことですがこれやると、どうしてもリアホイールがとんでもないことになっちゃうんですよね〜。
もうじきリアホイールは外せるようになるはずなので、そしたらもう少し入念にチェーン清掃もできるかな〜。
ここまで出来たら、ホース君の出番は終了。邪魔にならないうちに回収します。
回収するためにベランダに行ったついでに、干しておいたカウルの水気を拭き取って、ワックスをかけておきます。
透明パーツ部分にはガラコ(ブレイブ)を入念に塗り込んで、ピカピカに拭き取っておきます。
これでくすんだ膜も綺麗に取れるらしいのですが、果たしてその効果はいかほど!?
ワックスが乾くまで、お昼ご飯の後片付けなどをして過ごします。そして無事乾いたことが確認できたら、綺麗な布でワックスを拭き取ります(近頃のガラコは塗ってすぐ拭き取るので、こちらは乾燥待ち時間などはない)。
うーん、ピカピカだ!
肌触りもスベスベ!生まれ変わったようです。
さぁ、そうしたら綺麗になった外装を取り付けていきます。
取り付けつつ、本体の方にもワックスを(部分的に)かけておきます。
そしてパーツごとにカウルを取り付ける中で、少しずつ本体のワックスも拭き取っていきます。
まだ未完成だけど、美しい・・・(*^^*)
もう日暮れが近づいているのであまり美しく撮れていませんが、この間までのくすんだ感じがなくなり、艶やかになりました。
色っぽいです♪
反対側も。こちら側はすっ転がっていないので、右側よりも綺麗です(笑)
ラジエーターリザーブタンク内の容量も問題なし。これであとはシートカウル及びシートを取り付ければ完成です。
一通り組み上げたところで、再度エンジン点火!
なるほど、ガラコブレイブで磨いたヘッドライト、ウィンカー(ポジションランプ)、テールライト、そしてスクリーンはまるでラオウの生涯のように一点の曇りもなく(!)、心なしか明るくまたクリアになったようにも見えます。
プラシーボかもしれませんが・・・(^_^;;
さて、これでバイクもココロもピカピカになりました。あとはどこかへお出かけするだけですが、果たしてどこかに行けるのでしょうか!?
いくつか交換が必要な部品も見つかっていますので、とりあえず手に入るかどうかの確認も兼ねて、見積もり取ってみなくちゃ。
お出かけは・・・そのあとかな〜(あ〜、どっかいきたーーい!)。
bootaさん
オイル交換ご苦労様です
排気ガスは正常に燃焼すると水蒸気が水分となってエキパイ出口より排出されますが、それが継目から漏れてきたと思われます
水自体に問題はないですが継目よりの排出ならば排気ガスの漏れも考えられます
構造上仕方がない場合もありますので一概には判断できませんけど
エアNC30
エアNC30 さん
触ってみたところ、オイルの類ではありませんでしたし、
無色無臭なので、まずH2Oでまちがいないと思います。
マフラーに水抜きの穴があるらしいことは聞いていたので、
それがない今のマフラーから下って一番低い部分に当たる
今回の場所から、その継ぎ目の隙間を通って出て来たのだろうと当たりをつけてます。
でも、これは二本だしの前バンク側なんですよね…。
とすると、後ろバンク側のエキパイには、漏出可能な接続部がないので、水は中に溜まったままに…??
ちょっと不安…^_^;