無事車検もクリアしたことだし、そろそろ落ち着いて走りに行きたいな〜と思っていた矢先。
あちこちの走行会ホームページをブラウジングしていたら、ちょうど「ライディングパーティー」に「空き」が出ていることを発見。
ナイスなことに、開催日は来月の僕の公休にバッチリ重なるじゃありませんか。
というわけで、(はっきりってこの走行会はお高いのですが・・・)スパッと申し込みを済ませ、枠を確保したのでした
しかし、悲劇はここから始まったのです・・・orz
今回参加予定のライディングパーティーの開催地は「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」というサーキット。
比較的新しいサーキットらしいのですが、こちらのサーキットは周辺住民との兼ね合いで色々と制限が厳しいらしく。
「ライディングパーティー」の参加申し込み事項の用紙(PDF)にもその旨記載されているのですが、その厳しい制限とは、「最高出力を発生する回転数の75〜80%の回転数で、95dB以下」という、かなり(だと思う)ハードルの高いもの。
で、僕のRVFはというと、車検はもちろんクリアしていますが、その時は近接音量測定で、確か6500回転くらいで97dBです。あれ、この回転数ですでに制限をオーバーしている。
なんか、絶対的に厳しくないだろうか・・・。
でも、近接ではなく1m離れての計測だし、もしかしたら・・・という一縷の望みを託します。
ちなみに僕のRVFは53PS/12,500RPMが最高出力になるので、その75〜80%といえば、9,350〜10,000RPMで測定することになります。
・・・むぅ・・・やっぱり無理っぽいかな・・・。
しかしそこはそれ、もしかしたら何かうまい方法があるかもしれないと思い、昨日に2りんかん美女木店に事情を話したところ、音量測定と対策の検討を行ってもらえることになりました。
(ちなみにそれに先立って、同和光店に行って相談したときはなんかやりたくなさそうな対応で、音量測定だけは540円でしますが、計測するだけですよ」と冷たくあしらわれてしまった)
行ってきました、2りんかん美女木店。二回目の訪問ですね(笑)
受付に行って、「昨日音量測定の件でお電話したものですが」とお伝えしたところ、すぐにわかってくれて担当のメカニックさんを呼んでくれました。
前日の電話相談で、一応近隣に住宅もあるのでそんなに長い時間、音量測定で回転数を上げるわけにはいかないことは聞いていました。
実際にメカニックさんにお会いしてから再度状況説明も兼ねてお話をしつつ、測定について決めました。
今回のやり方は、次の二つ。すなわち二回のみ。
1:現状で音量を測定してもらう
2:(対策ができそうなら)対策を施して再計測してもらう
・・・もっとも、対策といってもバッフル交換くらいしかありませんが。
さて、さっそくメカニックさんが来て、RVFに火を入れます。
マフラーエンドから1m、地面から1mが計測地点となるので、メジャーで測ってそこに測定器(マイク)をセット。
セットといっても、もう一人のメカニックさんが手で持って立っているだけですが(笑)
さぁ、それでは!
計測開始!
ヴォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!
と唸りを上げるRVF。
アクセルを開けているメカニックさんが手を上げて、目的の回転数になったことを合図します。
そして計測しているメカニックさんが数値を読み上げます。
緊張の一瞬!
「103!」
・・・orz
これが10,000RPMでの値だったのですが、念のためとメカニックさんが今度は9,500RPMで再計測してみましょうと言ってくれました。
500RPMでどれくらい変わるのかわかりませんが、もしかしたら少しは音量が落ちて対策の施しようがあるかも・・・。
そして同じ手順が繰り返され、計測スタート!
「103!!」
・・・orz
無理だとは思いつつ、一応メカニックさんに聞いてみました。
僕「なんか対策してこれを95まで落とせませんか?」
メ「・・・たぶん無理っす」
というわけで、あえなく撃沈。
マシンの状態、計測機器の誤差、色々考慮に入れたとしても、103ではどう頑張っても走行可能の判断をしてもらえるとは思えません。
実際、同サーキットでは音量計測の結果、走行不可とされている人の話もたくさんヒットしますから、ここは男らしく諦めることにしましょう。
無念なり。
しかし、がっかりした中にも嬉しいことも。
僕「ありがとうございました。それで、お支払いはどうしたらいいですか?」
メ「あ、いいですよ別に(笑)」
・・・いい人だ。いいショップだ。せめてものお礼に、何か買って帰ろう・・・。
というわけで、走行会は参加できなくなってしまいました(もちろん、まだキャンセルの連絡はしていませんが)。
しかし考えようによっては、今日ダメであろうことがわかってよかったのかもです。
というのも、開催日までまだ結構間があるため、キャンセルチャージがかからないから(10日前まではチャージされないらしいことがかいてある)。もっとも、それを見越してとりあえずエントリーだけ済ませていたというのもありますが・・・(^_^;;
その上、これはたまたまその人がそういう判断をしてくれたからなのでしょうけれども、音量測定も結局無料でやってくださいましたから、余計なコストをかけることなく参加できないことがわかったわけです。
これ、現地に行って測定してダメです、となっていたらエントリーフィーを丸々ドブに捨てることになってましたから、かなり大きいですよね。
なんども言いますが、この走行会はエントリーフィーがかなりお高いので・・・。
それに加えて、パワーバンドでの自車の音量もわかったのですから、それはそれで良しとしなくてはいけませんね(笑)
あ、ちなみに何を買ったかというと・・・。
それはまた次回にでも!(笑)
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