アキバ名物(?)メイドカフェで憂国の思いを強く感じてしまったのは、多分同期会の前にある場所に寄り道したから・・・かもしれません。
その場所というのは・・・。
こちらです。
秋葉原に出るのに、通勤経路の飯田橋で途中下車し、水道橋・お茶の水を経由して散歩がてら歩いていったのですが(このルートなら交通費がかからないし、そもそも歩くのも大好きだし)、お茶の水を少し超えて聖橋をくぐったちょっと先。
そこが実はこの日の目的地の一つだったりします。
ちょっと旗がひっくり返ってしまいましたが。
その場所とは、ズバリ「湯島聖堂」!!
ここは学業成就の神様が祭られています(道真公ではなく、論語でお馴染みの孔子です)。
願書は既に提出済み。もうじき試験日がやってきますので、もうここまでくると戦わずして負けるわけにはいきません。そして戦って負けることもできることなら避けたいもの。そんなわけで、今のうちに神頼みです。
・・・それじゃーだめじゃん!?
すぐ隣の東京医科歯科大学にはしょっちゅうきていますが、湯島聖堂にくるのは始めて(もう少し上野方面にいった所にある湯島天神には何度か行ったことがある)。なのでまずは敷地内マップで現況確認。
どうやらこの門が最初の扉のようです。厳かにここをくぐります。
孔子が祭られているだけあって、漢文検定なる検定試験をやっているようですね。そういえば昔、レ点とか返り点とか習った気がします。
表通り沿いはずいぶんと蒸し暑かったのですが、聖堂に入ると霊廟が持つ独特の雰囲気がそうさせるのか、回りに群生する木々がそうさせるのか、一気にひんやりした空気に包まれます。
上着を着ないとちょっと寒いくらいです(僕は元々体温も低めなので)。
そしてこれが孔子の像。世界最大なんだとか。どうぞそのご利益に預かれますように。
入徳門。この門をくぐれば徳の道に入ることができるのでしょうか。僕のような小人(しょうじん)でも?
大成殿というようですね。「ナントカ殿」みたいな名前を聞くと、何となく「○眼の○ャナ」を思い出してしまうのはなぜでしょう(笑)
それはさておき、まずはお賽銭箱に奮発した金額を投入し、熱心にお祈りを済ませます。
それから中に入ると、中でお守りなども販売していたので、まずは購入対象のお守りに目星を付け、館内をグルッと回ってみることに。
特に参拝料などは取られないと聞いていたのですが、中に入ると(自発的な寄付を求めているのか?)200円のお布施・・・なのかな、を求められました。
まぁ建物を維持するのだって大変でしょうし、お願い事をするだけでは申し訳ないのでここはきちんと200円をお支払いし、パンフレットをもらいます。
確認したところ、中で撮影OKとのことだったので、iphone5s片手に建物の中を見て回ります。
なお、建物自体はそれほど大きくありません。
後から知ったのですが、この大成殿、土日祝しか開館してないんだそうです。そんなことを知らずに行ったわけですが、幸いなことにこの日は土曜日だったんですね〜。
運が向いてきた!?
結構撮影しまくりましたが、そのすべてをアップするのもどうかと思うので、いくつかピックアップして掲載しましょう!
ちなみに、何が何、というのは・・・わかりませんっ!
お守りやお札が返納されていました。
後でお炊き上げとかするのでしょうか。
壁面上部に人物図がかかれているのですが、それぞれが誰なのかを説明するプレートが対応する四方の壁面に合わせて設置されていました。いくつか聞いたことのある名前が見当たりましたが、悲しいかな、それが何をした人なのかがわかりませんでした・・・。
ここにきて痛烈に学の無さをひしひしと感じ・・・orz
難しくて漢字が出せない!(笑)
こういうとき、MS-IMEやATOKはほんとよくできてるよなー、とつくづく思ってしまいます。
建物中央には祭事の時のお供え物(なのかな?)の配置が再現されていました。これはその内の一つ、香炉。牛と象でしたねー。
真ん中には大きな壷(?)が。上に乗っているのは、先ほどみた鬼龍子でしょうか。
ちょっと違うかな・・・な・・・?
大陸っぽいデザインではありますね〜。
足の付け根の模様が面白いですね。なんか、東南アジアの民俗芸能で着用するマスクみたいじゃありません?
丸が三つ三角形に並ぶと人間はそれを人の顔と認識するそうですが、ホントにそうですね!(笑)
どこに何をおく、というのが事細かに決められていました。当時の珍味が集められていたのかもしれませんね。今となっては珍しくもない食材もたくさんありましたが。
あでやかですね〜。
どんなときの何を再現しているのかがわかればよかったのですが・・・。
どこに何が配置されているかの配置図はありましたが、果たしてこの配置にどのような意味があるのか、何のための配置なのかみたいな説明は見当たらなかった気も・・・。見落としていただけかな?
一通り見て回ったら、最後に自分用にお守りを買って、大成殿を後にします。
よく見ると漆塗りっぽい建物の質感ですが、湯島聖堂に植えられているご神木は漆科の樹木だって書いてあった気がします。なんという名称の樹木だったかは失念してしまいましたが・・・(^-^;;
なんとなく目線の高さにある景色ばかりを見てしまいがちですが、ふと見上げたら屋根の上にも立派な彫刻が。
門の一つ一つにも模様がついていますし、もっとじっくり見て回れば色々と発見があったのかも?
柱の接合部分が象や龍になっているのは、例えば日光東照宮なんかも同じですね〜。
お釈迦様は白い象に乗って母君の体内に宿られたっていうし・・・って、よく考えたらそれは仏教。儒教には全く関係ないじゃん!
都会のど真ん中とも言える場所にこんな静かな場所があるなんて、ちょっと不思議。
この数時間後にはめいどりーみんだったのに・・・orz
湯島聖堂の説明を最後に一読したら、湯島聖堂を後にします。
そろそろちょうど時間も頃合いになってきましたし、同僚と合流する前にヨドバシによって済ませておきたい用事もあるし。
なんか今日は充実したいい一日になりそうな予感だな〜♪
なんて意気揚々と秋葉原に向かって歩き始めたのはいいのですが。
・・・でもこの日の最後はめいどりーみん・・・OTL
こんばんはです(〃⌒ー⌒〃)ゞ
初音ミクの話題はつきる事がなさそうなので(笑)今度初音ミク♪専用ブログでもあげて語りますか(笑)
Boota_chanさん♪
私も同じなんですよね(笑)
パワーに任せて直線で…よりやっぱりコーナーで詰めた走りがてきた方がカッコ良いですし(*´∇`*)そこに一体感が生まれるのも気持ち良いですしねぇ(〃^ー^〃)
Black angelさん
相変わらずの亀レスでごめんなさい。
>パワーに任せて直線で…よりやっぱりコーナーで詰めた走りがてきた方がカッコ良いですし
>(*´∇`*)そこに一体感が生まれるのも気持ち良いですしねぇ(〃^ー^〃)
そう!そうなんですよ!
こんなのはまったくの自己満足の世界なのですが、バイクの醍醐味ってやっぱりコーナリングだと思うんですよね~。
あの、タイヤが踏ん張って遠心力に逆らってるぞっていう感じとか、自分の体重を目一杯イン側に落とし込んでいく感じとか、
擦っていくバンクセンサーの感触とか、立ち上がるときの視界が急に開ける感じとか、
ああいう感覚が人車一体っていうんじゃないだろうか、なんて思ってたりします。
それだって、うまい人が見れば底辺で遊んでいるだけにしか見えないのかもしれませんが、200km/hでコーナーを抜けようが
100km/hでコーナーを抜けようが、数値という絶対的な指標は違ってきても、駆け抜けていく時の感覚(楽しさ)に違いがあるとは思えません。
・・・って、誰かがそんな風に言っていましたが、僕もまったくその通りだと思います。
絶対的な速さは無いかもしれませんが、絶対的な楽しさの方がいいですもんね!(^-^)v
あっ…ソレ良い目標だと思います(^.^)
私は目下♪体重移動とバイクの入力方法です(〃⌒ー⌒〃)ゞ
お互い♪操る楽しさを追求したいですねぇ♪
Black angelさん
サーキットでのスポーツ走行でも、たしかにがむしゃらにタイムをあげていくというやりかたもあるかと思いますが、
どちらかというと自分で乗っていて気持ちよく、そしてイメージ的に美しく(無駄がなく)走れるようになっていった結果、
いつの間にかタイムが上がっていた、というのが僕の理想なのです。
単に排気量にものを言わせて直線だけでタイムを稼ぐ(ストレートでトップスピードまで持っていくのだって立派な技術ですが)のではなく、
やっぱりコースに存在する最短ルートを的確に狙って駆け抜けたいわけですよ!
目下バイブルは「ベストライディングの探求」で日々イメージトレーニング中・・・というほどでもありませんが、
肩肘はらずに、スムースにRVFを左右に寝かしこんであげたいなぁとは思っております・・・(^-^;;
上昇志向♪←まさに(⌒‐⌒)
子供の頃よく親父に
〃下見て暮らすな、上見て暮らせ!!〃
と言われてましたょ…ふと思い出しました♪
ずっと意味もわからず、ある程度?
世間の事がわかる年になった頃に1度だけ意味を聞いたんですよ(^_^;)
〃知識、腕力、技術的な事…その他なんでも、お前より劣る人を見て満足するな…お前より優れてる人間は、お前が思うより沢山居るんだから、そうゆう人を見習え〃
…と言われまして^_^;今、思えばありがたい説教ですょ(笑)
所でRVF乗りのOFF会♪やりたいですねぇ(笑)…因みに私の所に集まってるんじゃなく師匠様♪の所に集まってる人達ばかりなんですけどね(^-^;
Black angelさん
上を見たらキリがなく、下を見てもキリがないのですから、
どうせならやっぱり上を見たいですよね。
というわけで、とりあえず目指せ「筑波1000で45秒以下」を胸に掲げて精進しようと思います・・・って、あまり高いレベルの目標じゃないですね・・・(^ ^;;
でも、身近なところに通過目標を設定して一歩ずつ登ることも大事ですから(と取り繕ってみる・・・)。
OFF会は、本当に機会があったらやりたいですね!
RVF二本出しの会、とか!?(笑)
パタリロ(笑)懐かしいですねぇ♪
そう言えば昔の漫画やアニメってやけに格言めいた発言が多かったですよね♪
コレも世代なんでしょうかね(^.^)
アレ!?boota_chanさん♪
もしかして趣味とか好きなものが私とかぶる範囲が多いですねぇ♪
東京に行く事があれば是非一度会って、色々と語りあいたいですねぇd(⌒ー⌒)!
Black angelさん
僕等の若かりしころって、基本的に上昇指向でしたものね~(その後バブルが弾け、就職氷河期を迎える訳ですが・・・)。
そんなこともあって、色々な分野に(深くはないとしても)関わって色々と調べたり知ったりすることができた・・・んじゃないですかね?
同じ年頃の人間が、顕著な外見的特徴を持つマシンを好きになって乗り回していて、そこへ持ってさらに特徴的な(と言っていいと思います)片出し二本のマフラーを装着しているわけですから、きっと間違いなくかぶる部分が大きいのではないかと・・・(^-^;;
機会があれば一緒に走ったりもしたいですね!
Black angelさんのBLOGにはRVF乗りがたくさん集まっていますから、そのうちOFF会開催か!?(笑)
オォ!!これは孔子先生じゃないですか♪
私、結構好きで一時期ハマってましたよ、
私が読み説いた中で1番印象的だったのが…
子曰く、過ちて改めざる、是れを過ちと謂う…
まぁ…分かると思いますけど、
過ちを改め無い、これを本当の過ちと言うのだ…ですねd(⌒ー⌒)!
コレは捉える人によって解釈のしかたが変わりますけど奥が深いですょ♪
因みに私は過ちを犯して悔やむばかりで無く、ソレを正しく改めて乗り越えなさい、と、前向きな方向で捉えてます(笑)
良いなぁ♪私もそこに行ってみたい~(^.^)
Black angel さん
僕も何気に『孔子』(井上靖)のハードカバーを持っていたりします(笑)
ものすごく低俗(?)な話になってしまいますが、昔『パタリロ!」という漫画があって、その中に
「朝(あした)に道を聞かば夕べに死すとも可なり」を題材にしたパロディがありました。
でも実はこれって『論語』だったんですよね。
その他、洋の東西を問わず偉人と呼ばれる人の名言は、意味内容が近しいものが多いですよね。
それこそ孔子の「知らざるを知らずとなす これ知るなり」なんて、
ソクラテスの「無知の知」とまったく同じですものね~。。。
その境地に至れない小人の私が常に心に留めている格言は、
「小人閑居為不善。無所不至。」
です・・・(^-^;;
東京へ(RVFで!)お越しの際は、ぜひ行ってみてください!(笑)
最近は周辺にバイク専用の駐車場なんかもずいぶんと整備されてきていますので!