フロントブレーキ交換

RVFのブレーキもいずれはbremboに・・・と思っていますが、その前に。

自転車のブレーキ周りが随分とくたびれてしまっていまして、先にこちらを交換することにしました。

今回はフロント側を交換します。
上の写真は交換前の状態ですが、ガイドレール(バナナ)はゴム製なのかと思ってしまうほどチョー錆色、アーム本体もシミが浮き出ていてものすごく年代物感が漂っています。今回はこのブレーキアームも含め、ワイヤー、アウターワイヤー、ガイドレールを一気にリフレッシュします!

そのために用意した部品がこちら。ブレーキアーム本体は信頼のシマノ製BR-T4000(アーム本体のほか、固定用のボルト、ガイドレール、ゴムカバー付き)。そしてインナーワイヤーにはアマゾン800ポイントキャンペーンで購入した、メーカー不明のワイヤー。アウターワイヤーはグランジのグレーをチョイス。

今回もサイクリングニパコに活躍していただきましょう!
・・・このイラストさえなければプロフェッショナル感が出るのに・・・(~_~;;

まずはサクッとフロントブレーキを外します。もちろん、ワイヤーも含めて。外すのは簡単ですよね(笑)
しかし、フレーム台座(アームが取り付けられる支点部分)周りが物凄い汚れっぷりです。こんな時でもないと洗えないので、ざざっとですがきれいにしておきましょう!

それまで装着されていたブレーキアームとBR-T4000を比較したりしながら、支点部分を軽く清掃!
随分ときれいになりました。
支点の奥側にバネ穴が3つ空いているのですが、これはアームの状態に応じてどれを使ってもいい・・・のかな??

とりあえずBR-T4000をデフォルトの状態で仮装着してみたところ、穴は一番上のものを使わないとシューとリムが干渉してしまうことが判明しました。
3つ空いているということは、これでも問題ない・・・んだよねぇ?
(その後、使用するバネ穴は中央部であることが判明)

そうしたらインナーワイヤーにワイヤーオイルを注油し、タイコ部分をグリスアップしてからブレーキレバーに装着。あらかじめそれまでのものと同じ長さに切断しておいたアウターワイヤーにインナーワイヤーを通し、ガイドレールから左ブレーキアームまで仮通しします。
グランジのロゴがいい感じですね!

アームの位置を確認しつつ、ワイヤーの張り具合を適宜調整していきます。

全体的に問題がなさそうなら、仮止めだった全てのボルトをかっちり締め直し、インナーワイヤーの余った部分を切除。
最後にワイヤーエンドを取り付ける・・・のですが、購入したインナーワイヤーにはそれが付属していなかったようで、いくら探しても見つかりませんでした。
そこでここも(フロント側のシフトワイヤーと同様に)裸端子で代用です(笑)
まぁそんなに目立たないでしょう・・・。

その後フロントホイールを回してシューとリムの触れ具合をみながら微調整をおこなって完了です。最も、リムがかなり歪んでいることもあって、シューをギリギリまでリムに寄せるとどうしても多少の干渉は発生してしまうのですがね・・・。

テストランをしてみた限りでは特に問題となりそうなこともなく、むしろ(インナーワイヤーを交換したからなのか)ブレーキレバーを握った時のかっちり感がとても強くなって好感触!
近日中にリア側のブレーキも交換したいですね〜。

※その後、バネ穴は中央の穴を使わなければならないことが判明(ディーラーマニュアルによる)。

近日中に行うべきは、こちらの修正ですね・・・(^ ^;;

※※ 翌日、ストッパーピンの位置を真ん中のバネ穴に修正しました。

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