お参り散歩・愛宕神社♪

前回の泊まり明け勤務は忘年会だったため実施できなかったお参り散歩。
今日はちゃんと(?)行ってきました~(笑)

今日の場所は、こちら。

愛宕神社です。

前回は東照宮でしたが、今回は神社・・・と思ったら、門扉のところに三つ葉葵が。帰宅後に同サイトの説明を読んでいたら、「1603年、慶長8年、江戸に幕府を設く徳川家康公の命により防火の神様として祀られました」だそうで・・・(^-^;;

いつも通り浜松町駅を降りたら、今日はまっすぐ東京タワー方面に向かわずに、虎ノ門方面へ向かいます。
2020年のオリンピックまでに整備される(らしい)新虎通り(環状二号線)方面に向かって進むわけですね。

DSC_9677JRの線路沿いを(新橋方面に向かって)歩いていたら、新幹線(東海道新幹線)とりんかい線(だよね?)がランデブ~。
高い建物が林立するこんな土地のあちこちに、神社仏閣(そして教会も)が点在しているなんて、ホント不思議ですよね。

DSC_9680場所柄から考えて当たり前なのですが、このあたり一体は大抵の場所から東京タワーを臨むことができます。どんよりとした天気になってきて(明日は東京は雨だそうですから)、全体的に寒々しい感じ。

DSC_9681幹線道路が走っているところでは、信号のある交差点でも横断歩道が無い場所というのがよくあります。
そういう場所は歩道橋で交差点を渡るのですが、ふと横を見たら増上寺発見!
いつもは正面からしか見ない増上寺を側面から見ることができました~。

DSC_9683愛宕グリーンヒルズ(愛宕MORIタワー)の真下を通ります。このあたりでは、もう街路樹の葉っぱはかなり落ちてしまっていますね~。

DSC_9682こんな近未来的な建物(これがMORIタワー)が立っているそのすぐ横に、何があるか知ってます?

DSC_9684それは、お寺。このお寺は青松寺というそうです。ここにもそのうち参拝にこようと思っていますが、今日はここが目的地では無いので目の前をスルーします。

DSC_9685愛宕神社に行くにはどうやらエレベーターに乗らなければいけないっぽい?
しかし、参拝するためにエレベーターに乗るって、いったいどんな神社なんでしょう?
まさかビルの一フロアが神社になっているとかじゃ、ないですよね・・・?

しかしよくよくまわりの説明地図を見ると、そのすぐ脇の愛宕トンネルを抜けた先に参道があるようでしたので、トンネルをくぐります。

DSC_9689ちょっとレトロな感じ?
ちなみに左端に写っているのがエレベーター(の建物)。つまり位置的にはこのトンネルの上あたりに愛宕神社があることになりますね。

DSC_9724備えつけられている歩道用の街灯も、ちょっとレトロチックかな?
そしてこの歩道用の街灯は、車道用の街灯(水銀灯)に照らされて、ちょっとおもしろい景色を作っていました。

DSC_9725シンメトリーだ~(笑)
とはいえ、さすがにトンネルの中に秋を見つけることはできません。
なので。

DSC_9686トンネルまわりの小さな秋。

DSC_9687トンネルまわりの小さな秋その2。
そしてトンネルのその先に、小さな参道がありました。表参道ではないみたいですが、ちゃんと「参道」とあるので参道なのでしょう。

DSC_9692ちなみに愛宕神社は山頂にあるため、どの参道を通っても必ず階段を登ることになります(だからエレベーターが設置されていたんですね)。
なお、愛宕神社がある山の標高は26mだそうです。
・・・山・・・ねぇ・・・(~_~;;

DSC_9694けっこう急な階段を登っていくと、やがて見えてきました。
今日の目的地、愛宕神社です。

DSC_9695ねこちゃんがお出迎えしてくれました(笑)
でも、こっちに来てはくれませんでしたが。首輪をしていたところを見ると、どこかの飼い猫のようですね。まさか、神社の・・・?

DSC_9696神社の中でももうすっかり秋は始まっていて、というか、もうじき終わりという気がしないでもないですね。

DSC_9697山頂(というか、高台)にあるのですが、いかんせん神社のまわりには(先ほどのMORIタワーをはじめ)高いビルが隣接しているので、うまくそれらをファインダーから排除して行かないと、なんか街中の写真みたいになってしまいます。

DSC_9702小さな・・・というと語弊がありますが、こぢんまりとした神社で、正直な話をすると見どころと呼べるようなものはありません。
小さな敷地の中に本殿をはじめ、弁財天やお稲荷さんなど種々の神様が祭られた祠などがあり、みな思い思いの神様にお参りしていました(本殿に行かずに弁財天に直行する人もいたくらいです)。

DSC_9703僕は本殿で2礼2拍手1礼の作法に則ってお参りを済ませ、それからまわりをぶらついてシャッターを切ります。

DSC_9704その小ささ故、被写体となりそうなものも限られてしまうのですが、それ以上にその被写体となりそうなものの直近まで近寄れないのが残念。
なぜなら。

DSC_9705そこには池があるから(笑)
専用の餌が売っていて、それで多くの参拝客がここで鯉に餌をあげているんでしょう。
僕が池の縁に寄っただけで、鯉が一気に集まって口をパクパクやり始めましたから・・・(^_^;;

DSC_9708平日の真っ昼間ですから、そんなに参拝客がいたわけではないにも関わらず、実は参拝客はパラパラとでも途絶えること無く来ていました。
みんな、今年一年無事に過ごせた感謝と来年のお願いに来ているのでしょうか?

DSC_9711秋らしい景色はモミジだけですかねー。

DSC_9712さっきの終わりに近づいていた秋とは違い、まだ下の方は緑の葉っぱでしたから、もうしばらくはモミジが色づくのを楽しめそうでした。同じ敷地内にあってもばらつきはあるものなんですね。

DSC_9715ところで、モミジ以外でおもしろそうな景色を探して見たところ、こんな景色もありました。

DSC_9718ちょっと秋とは直接関係ないのですが(それでも一応奥に枯れモミジを入れてみた)。

DSC_9717これ、実は  ̄|_ みたいな形に曲がって生えていた木の幹の苔むした部分のアップなんです。
ちょっと岩山みたいでしょー。コケの盆栽、みたいな?

DSC_9714正面から本殿を撮影しても、その中に電線が入ってしまうのはやっぱり残念ですね~。そりゃ、電気はライフラインの中でも重要度の高いものですが、それでもこれでは荘厳さに欠けるというか・・・(~_~;;

DSC_9700これがその本殿正面に至る表参道。
結構急な階段でしょ?

DSC_9719下に降りて狛犬脇から見上げてみても、やっぱりものすごい段差感です。さすが標高26m!
ところでこの石段。表参道というだけではなく、こんな名称も。

DSC_9722ほうほう、出世の石段ですか~。
でも待って。
出世ということは、高くのぼっていくと言うことですよね?
つまり石段を登っていけば出世のご利益が得られるということですよね?
・・・降りてきちゃった・・・orz
・・・しかもここから登ってない・・・OTL

DSC_9720急勾配になっている出世の石段の脇には、もう少し傾斜が緩やかな(というか、緩やかになるようにカーブを持たせてある)階段が。
やっぱり階段なんかい!(笑)

そういえば、本殿の中に寄付のお花(鉢植えのランみたいなやつ)が二つ置いてありましたが、寄付した人の名前が「浜崎あゆみ」となっていて・・・やっぱりあの「浜崎あゆみ」さんなのでしょうか・・・。
場所柄、セレブと呼ばれる人たちが多いのであながち間違いでもないような・・・?

そんなわけで、ちょっとコンパクトな愛宕神社でもきちんと参拝を済ませて出発します。
このすぐ脇がもう虎ノ門ヒルズ。本当は虎ノ門ヒルズを通って桜田通りに合流するはずだったのに、ちょっと道を間違ってしまい、その手前から桜田通りに合流してしまいました。残念!

そこからはいわゆる官公庁街を通り抜けて皇居のお掘まで一直線。
ちょっと短めの滞在となってしまいましたが、無事に2回目のお参り散歩を終えることができたのでした(^-^)♪

うーん、カメラも楽しい!

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