まだまだインフル自宅監禁中です。
でも、昨日あたりから随分と熱も下がって、ほぼ平熱になりつつあります。
心なしかまだアタマが少しふらつくのですが、これは風邪やインフルエンザのせいというよりも、ずっとベッドで寝ていることによるのではないかと・・・。
そんな中、忘れてしまう前に完成させたい五島列島(福江島)レポートを続行します!(笑)
さて、大瀬崎灯台を後にして福江島の西側を国道に沿って北上していきます。
途中、桜並木があったりして綺麗だったのですが、僕はドライバーなのでそういった車窓から楽しむ景色は本当に肉眼で楽しむだけです(^-^;;
入り組んだ複雑な湾を横目に、その時は果たしてこれは海なのだろうか、池なのだろうか、はたまた川なのだろうかと疑問に思いながら走っていましたが、後々地図を確認すればやっぱり海なんですね。
なんでそんな疑問が生じていたのかというと、その海の水があまりに綺麗だから!
だって、車窓からちらりと水辺の底に目をやると、水底がはっきり目視で確認できちゃうんですよ!?
東京湾ではありえないですよ、いやホント。
そんな綺麗な海と、その綺麗な青を作り出す空の美しさを全面に見ながら北上することしばし。
荒川温泉という温泉地に入り、「あら、足湯がある」などと言いながら通過した先に見えてきた、ものすごく美しい、もうまさに南国と呼ぶにふさわしい砂浜。
波打ち際がはるか遠くにあるので、駐車場(と時間)があれば止めて砂浜に行ってみたいなー・・・と思っていたら。
立ち寄ったのは、高浜海水浴場というビーチ。
なんでも、日本の渚100選にも選ばれているそうですが、来て見て納得っ!!
真っ白と行っていいほどの砂浜。目の細かい砂だけで構成されています。鳴き砂かと思ったくらいですョ!
砂浜だけ写してみると、まるでカーペットか絨毯のようです。
小さい砂粒が海の水気をタップリと吸い込んでいて、その場にじっとしていると靴が少しずつその水分を押し出していって、足が沈んでいきます・・・(@_@)
さっき説明しましたけど、こんな感じの水が道路側から見えたら、普通海だと思わないでしょ!?
岩場だって、砂から岩が生えてくる様子が目に浮かぶようです(笑)
もしここが本土と陸続き(橋でもいいけど)だったら、間違いなくまた訪れたことでしょう。
夏の海水浴もさることながら、周りに明かりが全く見当たらない(そもそも道路に街灯が全くない!)ので、星空の撮影とか、ここでやったらサイコーだと思いました。
RVFで来られないというその一点だけが、とても残念(カーフェリーを使えば不可能ではありません)。
高台から見ても、やっぱりこんなふうにグラデーションに見えるんですね。
●●百選、みたいのは有名ドコロ以外はどこも推して知るべしという印象がありましたが、少なくとも渚百選は、看板に偽りなしだと思いました。
こんな最果ての(失礼!)小さなビーチがきちんと選定対象となり、来れば誰もが選定に納得できることは間違いないのですから!
もしこの地を訪れることがあったら、高浜海水浴場は絶対に訪れるべきだと断言します!!
なんでこんなに熱く語っているかというと、要するにそれだけ感動したということなんですよ・・・(^-^;;
例えば正直な話、先に訪れた大瀬崎灯台は灯台ですから、どこのソレを見てもそんなに印象が変わるものではありません。
だから大瀬崎灯台を見ても、さほどの感動はありませんでした(いや、大瀬崎灯台にがっかりしたということでは決してありませんよ!?)。
でも、この海岸は、こんな景色に出会えると考えてもいなかっただけに、それだけ余計に強烈に印象に残ることになったわけです(それは車窓から見た海の景色にもそのまま当てはまることなのですが)。
写真がiphone5sでしか撮れなかったのが悔やまれます・・・orz
そんなこんなでタップリと美しい渚を堪能したら、レンタカーに戻って再出発です。
貸切状態(ってゆーか、貸切)の駐車場に停めてあるレンタカーに戻って出発の準備をしていたら、別のレンタカーが一台入って来ました。ということは、別に入っちゃいけない駐車場ということではなかったようですね(笑)
降りてきたのは外人さんファミリー(奥さんが日本人だったのかな?)。
観光ガイドみたいなのをみてやってきたのかしら?いよいよ次は五島列島(福江島)にやってきたそもそもの目的である「五島うどん」のための目的地!
すでに時間は13:00近く。お腹もだいぶすいてきているので(朝は昨日リックで買っておいた惣菜パンだけですからねぇ)、急いで次の場所を目指します!