五島うどんを食べよう part04

インフルエンザで監禁中@自宅なうなんですが・・・(^-^;;

さて、大瀬崎灯台を無事見学したので、今きた道を戻ります。

IMG_0567同じ道なんですから、景色もそうそう変わること無く(笑)

IMG_0577そういえば、ここ福江島は椿が有名なんだそうです(今は椿というと伊豆大島の方が有名ですよね)。
写真に写っている椿は道の途中で見かけた、どこにでもある普通の椿ですが、なんでもこの福江島にしか咲いていない、しかも非常に珍しく自生しているソレを見ることは非常に困難な、特別な品種の椿もあるんだとか。
この旅行で、その椿(玉之浦という地区で偶然発見されたので、「玉之浦椿」と呼称するらしい)を目にすることはできるでしょうか!?

ところで、この道を駐車場方面にあるいていたら、明らかに観光で大瀬崎灯台に向かうのとはいでたちが異なる何組かの人に出会いました。
妙に大きな筒状のケースを持っています。
最初は「ゴルフクラブ・・・?」とか考えたのですが、まさか灯台から海に向かってゴルフボールを打ち込むことはありますまい。

で、次にすれ違った同じいでたちの人の持っているその筒状のケースをよーく観察して理解しました。
それは、ライフル!
おそらく狩猟、もしくは駆除の人なのでしょう。
しかし、観光客も訪れるこんな一本道でいきなりぶっ放されたら物騒でしょうがない・・・って、まさかここが発砲可能区域になっているわけはないんですが。
イノシシでも駆除するのかしら・・・とこの道を更に戻っていたところで、あの人たちが何を獲物としているかがわかりました。
だって、道のど真ん中にソレがいたんですもの!
それは、シカ!

この道のど真ん中に、こっちにおしりを向けてシカが立っていました!!
思わず「あっ、シカっ!!」と声に出してしまいましたが、予期せぬことに遭遇してびっくりすると、人間って本当に思ったことがそのまま口に出るものなんですね(笑)
急いでiphone5sを用意するも、その声に反応してシカはあっという間に脇の崖を駆け下りていってしまいました。
「鹿も四足、馬も四足」といって断崖絶壁を駆け下りて敵を打ちとった武将がいましたが、鵯越もこんなカンジだったのかもしれません・・・。
いやー、びっくりした(@_@)
それにしてもあの至近距離で鹿の写真が撮れていれば、結構なナイスショットだったはずなのにっ!うー、残念!!

時にこの遊歩道ですが、もうまもなく駐車場(つまり入り口)というあたりで、実は道がふた手にわかれていました。
一方は、今僕らが通ってきた、大瀬崎灯台に向かう主に(駐車場側から見て)下りの道。
もう一方は、結構ハードな階段で構成されている上りの道です。
この上りの道は行きにスルーしているので、どこに続いているのかを確認するためにもとりあえず行けるところまで行ってみることに。

IMG_0606これだけ見るとあまり大したことのない階段に見えますが、ここに来るまでがかなりハードでした(笑)
で、この最後の階段を登り切ると。

IMG_0613その先に、電波塔が立っていました。

IMG_0614無線の電波塔のようで、ケータイは圏外のままでした。駐車場まで戻るとアンテナが復帰したんですけどねぇ。
撮影しているこの場所はちょっとした広場になっていて、ここからも景色が一望できます。
この場所自体は、何かの跡地のようですね。

IMG_0607石台のようなものがあったので、そこに乗って周りをぐるっと見渡してみると。

IMG_0608あそこに見えるのは、さっき訪れた大瀬崎灯台だっ!
こういうのって、予想していなかっただけにちょっと嬉しいですよね♪

IMG_0611島ってカンジの景色が広がっています。
しかし、iphone5sとは言ってもやっぱりスマホ。ズームの写真はどうしても甘くなってしまいますねー。

IMG_0612それにしても、空も海もほんとに綺麗なコバルトブルー。もっと潮風でべたつくかと思っていましたが、空気はそれほど磯臭くもなく(っていうか、潮の香りもほとんどしなかった)、海が綺麗だと匂いも無いのかもしれませんね。
僕の勤務地は東京湾のすぐ側ですが、あそこで嗅いでいる潮の香りは、本来海が持つ匂いではないのかも。

IMG_0616道はさらに電波塔の方まで続いていましたが、ここから電波塔までは結構な距離がありそうでしたし、ここだけが目的地ではないので大瀬崎灯台観光はこれにて終了することにしました。

今登ってきた階段を駆け戻り、駐車場で母と合流、レンタカーに乗って再び国道沿いを今度は北上します。次の目的地は・・・道の駅!
・・・あくまで予定ですけどね・・・(^-^;;

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