クラッチブラケットも交換!

ちょっと複数日にまたがってしまうのですが・・・。
復興支援の旅パート3の前々日に、オークションで落札したクラッチブラケットが届きました。
この日は出勤が午後からだったので、午前中(AM指定で配達をお願いしていて、9時30分ごろに届いたのです)のうちにサクッと取り付けを行ってみました。時間におわれての作業となってしまったのですが、とりあえず取り付けができたということで・・・。

DSC_0005ちなみにこれが届いたクラッチブラケット。
結構傷だらけですね(笑)

DSC_0006付け根側です。問題はこのクラッチワイヤーを通すロックナット部分の隣にあるソケット。

DSC_0007このコネクタ部分ですね。明らかに何かソケットをさすようになっていますねー。
RVFのサービスマニュアルでワイヤリングを見てみたのですが、残念ながらどこから引っ張られてきているケーブルがここに刺さるのかよくわかりませんでした。
まぁ、取り外したクラッチブラケットには何も刺さっていなかったのですから、当面このコネクタがあいていても問題ないのでしょう(笑)
(後で絶縁だけしておくようにしないと・・・)

それではまず、もともとついていたクラッチブラケットを取り外しましょう。

DSC_0008これがそのクラッチブラケット(クラッチレバーアッセンブリー)。ここで注目すべきは、クラッチアッセンブリとスイッチボックスがピッタリと合わさっていること。この二つ、もしかしてセット物・・・?

DSC_0009まずはクラッチワイヤーを外し・・・。

DSC_0010クラッチアッセンブリをハンドルバーに固定しているボルトを緩めます。上下二ヶ所で挟み込んで留めてあるので、それぞれを適度に緩めて後は手で回して外します。

DSC_0011これが外したクラッチアッセンブリ。よもや純正ではないとは・・・(~_~;;

DSC_0012そうしたら今度は逆の要領で純正(だと思われる)クラッチブラケットを仮付けしてみます。
ハンドル径などは問題なく、そのまますぽんとつくようです。ある程度の強さでブラケットを仮付けしたら、そのままレバーの交換作業に入ります。

DSC_0013まずは下側のボルトを外し・・・。

DSC_0014それから上側のネジをドライバでせこせこ緩めていきます。ある程度までいくと・・・。

DSC_0015とれます。
写真はレバー本体と上のネジ及び下のボルト。レバー本体以外はそのまま流用するので、パーツクリーナなどで綺麗に磨いておきます。

DSC_0016ちなみにU-Kanayaとの比較。これならどっちも同じレバーだと認識できますね(笑)

DSC_0017レバー本体を仮付けしたら、先ほどのネジをグリスアップして差し込み、回せるところまで手で回して仮固定します。
それから下のボルトを締め込んでいき・・・。

DSC_0018レバーをニギニギして問題なく動くかどうかをチェックします。ちなみにこの段階ではまだクラッチワイヤーを通していないので、ニギニギといっても握ったら自分の手で戻し、また握って・・・を繰り返して動作確認をすることになります。

DSC_0019問題なければクラッチワイヤーを通し(タイコもグリスアップしておきます)、完成です。
レバー本体にアジャスターがついているので、これで握り幅(遊び)を調整します。
ブレーキもクラッチも、握り幅が不適切だとそれだけで疲労が蓄積されてしまいますからね。

DSC_0020ん、なかなか渋くなったかも!(笑)

DSC_0021やはり両サイド同じレバーになっているのはバランスがいいですね(って、当たり前ですが)。
これまでのシルバーのレバーよりもなんとなく高級感があるような気がします。

こうしてひとまずクラッチレバー(アッセンブリ)の交換を行いましたが、クラッチがちゃんと切れるかどうか、つながるときに空回りしないかどうかなどを確認しなければ不安です。
そこで当日の作業はここまでとし、一度会社へ出勤しました。

で、帰ってきてから、つまり出発前日ということですね。
明日は朝一で出発しそのまま高速に乗るため、今日中にガソリンを入れておきたいのと、前回サーキット走行でタイヤのエアを少し抜いておいたので、その補充も行っておきたかったということもあって、クラッチのつながり具合の確認も兼ねてスタンドまでフラッと走ってみることに。

結論から言うと、まったく問題なし。レバーの向き(角度)もなかなか手に馴染む感じで使いやすいです。
前のやつよりも力がいらなくなったかと言われるとちょっと正直微妙ですが、ドレスアップ?も兼ねていると考えれば、まぁお買い得・・・かな?

DSC_0023だって、ほら、凛々しい!(笑)

給油終了後、蚊にさされながらカウルを取り付けました。なぜか額を蚊に食われてしまうという体たらくを演じつつ、カウルの取り付け完了。
さぁ、これでいつでも高速走行が可能になったぜ!

DSC_0024さらに気分だけでももっと盛り上げようと思ってこんなものも。
NAPSに別れを告げた際に、ポイントで何でも買えるものを買っておこうと商品をかごに突っ込んだのですが、その中に入れていたSHOWAステッカー。
ちょうどフロントフォークのSHOWA注意書き?ステッカーみたいなのがはがれてしまっていたので、パーツクリーナで磨き、こいつを貼り付けて見ました。

DSC_0025むろんこっちも。

RVFのフロントフォークは倒立サスなので、アップ側に貼ったのですが、こっちは溝仕様なんですねー(細い溝が無数に入っている)。
つまりその部分は張り付いていないわけで、ということはそこからはがれていってしまう可能性が高いわけで。
ま、これはしばらく様子見ですね。
ステッカーを貼ることを考えると、かつて一般的だった(そして今も小排気両車では一般的な)テレスコピックのほうがいいのかも?(笑)

さぁ、これで行く準備はばっちりだ!
あとたった一つ問題があるとすれば(まだあるのか!と言わないように)、これくらいかなぁ・・・。

DSC_0026なぜか右に目一杯ハンドルを切ると、クラッチレバーの付け根が当たる・・・(T_T)

これ、よくよく見てみると・・・。

DSC_0019わかりますかね?
クラッチブラケットとスイッチボックスが、ぴったりフィットしていないんです。
スイッチもクラッチレバーも位置を直してぴったり揃う場所があるのかもと思って何度か探したのですが、構造的にぴったり揃うのは無理。

ということは、もしかしてこのスイッチボックスも純正ではない可能性が。
もうこれはいまからではどうしようもないので、とりあえず今回はこのままで、引き続き調査・検討するということで・・・。

この状態じゃ、千鳥はできないですね・・・(^-^;;
・・・モトモトデキナイクセニ・・・orz

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