さて、復興支援の旅(ツーリング)までもうさほど時間もないので、できることからサクサクと試していかなければなりません。
本当はシートバッグと同時くらいにオークションで落札したRVFのクラッチブラケットも届くはずだったのですが、こっちは出品者の都合でまだ発送されてもおらず、キッチキチの日程で取り付けることになりそう・・・(^-^;;
それはそうと、さっそくシートバッグをRVFに仮付けしてみようと思います。
現在このようにGOLDWINのシートバッグ用の固定ベルトがついていますから、まずはこれを外します。
これはタンデムシートに固定されているので、一度タンデムシートをはずさないとならないんですよね・・・。
さて、無事取り外せたら、フィールドシートバッグの装着用ベルトをRVFに固定しなければなりません。
フィールドシートバッグの装着用ベルトは四本あって、それぞれが独立して取り付けられるようになっています(GOLDWINのはシートに回して止める方式で、一本で左右二ヶ所を固定するようになっていた)。
分かり辛いかもしれませんが、四本ベルトがありますね。これを一つずつ、フィールドシートバッグを搭載した時にできるだけぐらつきがなくなるような位置を選んで取り付けておくわけです。
ベルトは一方が輪っかになっており、そこにバックルを通します。こうやってフレームやピリオンステップに巻きつけて固定するわけですね。
さて、問題はどこにどうやってこの固定ベルトを取り付けるかです。
で、いろいろ思案した結果、こうなりました。
まず前側の右は、シートカウル底面から少しだけ見えているシートレールに巻きつけて固定することにしました。ってゆーか、ここしか止める場所がないんです。だって、ピリオンステップはもう外してしまっているから・・・。
前側左はマフラーステーがあるので(これのせいでピリオンステップをはずさなければならず、右も外したのだ!)、これに固定。
後ろ左は取り付けておいたフック引っ掛け用の爪か、もしくはウィンカーに巻きつけることに。
これで実際に取り付けられるかどうかを確認してみます。
まずはやりやすい後ろ側から(笑)
爪に引っ掛けるやり方ではベルトの構造上固定ができず、結果的にウィンカーに巻きつけることにしました。
後ろの右も同様です。軽く引っ張って見ましたが、特にウィンカーに無理な力がかかるといったこともないようでしたので、たぶん大丈夫でしょう。
そして一番てこずった右前。シートカウルを外せば簡単なのですが、そこまではしたくなかった(というか、そもそもヘキサゴンを持って降りなかった)ので、何とか下を覗き込みながらグニグニと試すこと10分近く。なんとかシートレールにベルトを巻きつけることに成功。
はっきり言ってこの部分はとても大変です。
この時ほどピリオンステップを取り外したことを後悔したことはありません。ぐぅ。
こっちは比較的簡単です。
ただしマフラーステーはその構造上どうしても後ろ側が細くなっており(このマフラーステーは前方で二股に別れる三角構造になっている)、左右のバランスをとるためには可能な限り前方で固定ベルトを抑えておきたいのですが、少しずつ緩んで後ろ側にずれてきてしまいます。
諦めて初めから後ろ側で固定しておいたほうがよさそうです(走っている最中に固定用ベルトの位置がずれてくると、ベルトのテンションが緩んでシートバッグその物の固定に問題が出てきてしまう)。
これで固定用ベルトの装着はなんとか完了。
さぁ、いよいよシートバッグを取り付けてみます。
シートバッグ本体に固定用ベルトを通す輪っかがあるので、そこにベルトを通し、シートバッグ側のバックルにはめます。この輪っかに通すことで、万が一バックルが外れてもすぐに固定用ベルトが下にダラーンと下がってしまうのを防いでいる・・・のでしょう。
実際、固定用ベルトをシートバッグから外すときに、この輪っかを抜けさせるのに結構苦労しましたから(笑)
バックルをすべて止めたら、シートバッグのバランスがよくなるような位置でベルトにテンションをかけ、シートバッグを固定します。
すると、こんな感じになりました。
なかなかいい感じだと思いませんか?
こういう姿を見ると、否が応でもツーリング気分が盛り上がりますよね(^-^)
前から見ても、そんなに違和感はないと思います。四ヶ所で独立して止めているので、シートバッグが前方に少しずつずれてくることはなさそうだけど、実際にはシートバッグの持ち手の部分を固定用フックに引っ掛けたほうが無難かな~。
テンションをかけることで固定用ベルトに余るベルトができてしまいます。これをどこかへくくりつけてしまわないと、走行中けっこうピシピシと車体を鞭打ってしまうかもしれませんね。
今は何も荷物が入っていない状態での取り付けなので少しシートバッグが歪んでしまっていますが、実際には中に荷物という固形物が入るので、落ち着いた感じになると思います。
どうやら装着には問題が無いようですから、シートバッグを外しましょう。
この時、バックルを外しただけではシートバッグは外せません。先ほどもかきましたように、シートバッグ本体の輪っかからベルトをうまく通してあげなければならないのです。
ベルトを外した状態では、それぞれのベルトがダラーンとしたに垂れ下がってしまいます。これではシートバッグを付けないで乗車する時に危険きわまりありませんので、この十字固定具を使ってベルトを固定します。
こんな感じでクロスに付け、テンションをかければOKです。この時も、テンションをかけることによって発生するベルトのあまり部分をどうするかという問題は残ったままです・・・orz
このまま普通に乗ってもおかしくないかな?
とにかく右前の固定用ベルトの装着が異常に大変なので、できればあの作業はもうしたくない・・・(^-^;;
それに、この取り付け方なら緩んでいるシートカウルの左右の固定を補強してくれる・・・のかも!(笑)
クロスパーツを持ち歩かなくてはならないというのが少し面倒ですが、それはシートバッグの中にしまっておけばいいものですし(だってこれを必要とするのはシートバッグをつけないときなのだから)、思ったより見てくれも悪くないと思います。
さぁ、そうしたらフィールドシートバッグに、荷物をパッキングだ!
でもその前に、カメラとレンズを清掃しておこう。。。