カウルについたアロンアルファの痕を取り除・・・けなかった。

今でこそプラリペアを使って修復を行えるくらいまでスキルアップ（？）しましたが、それ以前の修復作業は基本的に接着剤、要するにアロンアルファを使ってました。しかも速乾タイプ（今にして思えば、むしろ乾きの遅いタイプの方がよかった）。
この速乾タイプは非常に滑らかで、塗布したての状態はまるで水です。
なので・・・。

まぁこうやって垂れ痕が結構残っていたりします。
パッと見てわかるほど目立ちはしないのですが、やっぱり気にならないと言えば嘘になるわけで・・・。
そこでこの接着剤痕を取り除くことにしました。色々調べると、どうやらマニキュアの除光液（？）っていうのできれいにすることができるらしく。

化粧品店とかに売っているのでしょうけれど、よくわからないので100均で探してみました。もちろんアラフィフのおっさんにこんなオサレなものがわかるはずもなく、商品棚に見当たらなかったので店員さんに尋ねる始末・・・（棚が品切れ中でストックを出してくれました）。
きっとこれにも物の良し悪しみたいなものがあるのでしょうけれど、まぁ接着剤痕が取れればいいだけですし、取れても取れなくてもそれ以外に用途がないことを考えるとそうそう金額が張るものを購入するわけにもいきませんから。

で、早速シルボン紙につけて接着剤痕を擦って除去を試みます。

結論から言うと、ぶっちゃけやってもならなくても変わらないっぽいです。
ってゆーか、除光液をつけて擦った部分は明らかに塗装にダメージが。そこんとこだけくすんだ感じになってしまいました。
接着剤が垂れてからもう何年も経過しているので、それもやむなし・・・でしょうかねぇ。それとも、もっとお高い除光液を使ったら、もっと綺麗に除去できたのかしら？

というわけで、接着剤の垂れ痕を除去する試みは失敗した・・・ということですかね（泣）
コーティングしてこのくすみが目立たなくなるといいけれど。う〜ん、残念！

※さらに調べてみたところ、除光液で落とせるというよりも、除光液に含まれるアセトンという成分で落とせると言うことがわかりました。
そして僕が購入した除光液を見ると・・・まさかのアセトンフリー（ACETON FREE）！
これじゃ落ちるわけがありませんね・・・。