一応の形を見たので、車体に組み戻して実際の具合を確かめることにします。
おぉ、いい感じじゃないですか!
ただ、ヘッドライト部分を側面からチェックすると、拭き残しというか拭きムラというか、ちょっと残っていますね〜。手が入らない以上、ある程度は仕方がないと割り切るしかない・・・のかな?
コーキングを剥がして丸洗いすることも不可能ではなさそうだけれど・・・。
カプラーの接続部分にある隙間は、何かで塞いでおかないとちょっと危険な感じですね〜。簡単なのは絶縁テープで巻くことかな?美しくないかもだけど。
ただ、それよりも大きな問題が発生!
ヘッドライトユニットからボックスユニットを経てカプラーを接続する構造になったことで、接続部分(従来の状態よりもはるかに大きく、また手前に来る)がハンドルを切った際にヘッドライトユニット後端とフロントフォークとの間にガッチリと挟まり、ハンドルをフルロックできないことが判明したのです!!
これまではヘッドライトユニットにワイヤーハーネス側のカプラーが直接接続される形状だったのでこんな問題は起こり得なかったのですが・・・。
組み上げてみて初めて気がつく問題ですね・・・。さてどうしましょう?
場当たり的な対処ですが、右のヘッドライトユニットのカプラーをハーネス左側のカプラーに、同じく左のカプラーを右にそれぞれクロスして接続することでひとまず問題を回避しました。
根本的な解決ではないのですが、これでハンドルは左右ともフルロックまで切ることができるようになりました。
これ、きちんと対処しようと思ったら、ボックスユニット部分の取り回しを見直す必要が出てくるかも・・・?
変にステーを噛ませるのではなく、むしろヘッドライトユニット脇のこの部分(結構スペースも空いている)あたりに直接ボックスユニットを取り付けてしまった方がいいのかも?
いずれにしても、ヘッドライトやメーターパネル周りのケーブルの取り回しがかなりスパゲッティなことになっているので、むしろこちらの配線の取り回しをきちんと見直し、ワイヤーハーネス側のヘッドライトカプラーの取り回しの自由度を上げて干渉を回避することも検討しなくてはいけないのかもですね〜(実は配線の整理もやりたいなとずっと思ってはいるのです・・・)。
ま、なにはともあれ、ひとまずLEDヘッドライトで走行することが可能な状態にはなったので、あれこれ考える前にちょっとどこかへ(それも、できれば日が落ちた状況で!)走りに行きたいところですね!